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魚突き エントリー、エギジットについて

・夏で魚突き初心者も多いと思うので、今回は魚突きをする上で絶対に避けては通れない、エントリーとエギジットについて。少し経験を積めば、どのような場所がエントリー、エギジットに適しているか分かるようになりますが、今回はビギナーに向けて書いていこうと思います。(という私もビギナーに毛が生えたようなものですが) 【エントリーについて】 波は浅くなるにつれて大きくなる性質があります。つまり岸に近くなるにつれて大きくなります。 ・危険な場所 遠浅になっているような所 大きめのゴロ

    • 魚突き ゴムのセッティング

      最近魚突き行けてないですが以前書いたものがメモに保存してあったのでアップします。 ゴムのセッティング これはかなり重要な要素。 銛を生かすも殺すもゴムのセッティング一つなのだ。 どんなに良い銛を使ってもこのセッティング一つで台無しにしかねない。 またこれの難しいところは使っている銛の重さや強度、使う人の筋力などによってこれといった正解がないところだ。 今までの経験から硬いゴムより柔らかめのゴムを短く切り詰め、目一杯引くセッティングがよい。 硬いゴムだと銛の初速は早いが失

      • 魚突き ウエイトについて

        まずはじめに初心者は軽めのウエイト設定を心がけましょう。 ウエイトベルトはナイロン製でなくゴム製のものが良い。ナイロン製だとベルトが回ってしまい鬱陶しい。 またウエイトに予備のチョッキやナイフを付ける人がいるが個人的にオススメしない。 緊急時にウエイトを破棄する場合、心理的抵抗が増えるからだ。 突いた魚と引き合って銛や銃を捨てるのが惜しくてブラックアウトしたなんて話も本で読んだことがある。道具への執着心は自分が思っている以上に深いかもしれない。(もちろん危ない時は全て捨てま

        • 魚突き マスクについて

          顔の形は人それぞれなので好みが分かれるところ。 一つの選ぶ基準としてはマスクの内容量。 内容量が大きいと潜った時にマスクが顔に張り付いてくる。 これは水圧による空気の体積の変化によるもの。これを解消するために鼻からマスク内に空気を送る(これをマスクブローという)のだが内容量の大きいマスクほど多くの空気を送らなければならなくなる。 また深い深度を潜るほど送る空気の量も増えるため上級者ほど内容量の少ないマスクを好む。 シリコンの色はブラックの方が良い。 穴

        魚突き エントリー、エギジットについて

          ウエットスーツ③

          #魚突き #海 #銛 #アウトドア #魚 ウエットスーツインプレの続き。 ちなみに身長180cm 体重64kgです。皆さんのウエットスーツ選びの参考になれば幸いです。 ・Cressi(Cernia pant) Beuchatと同じく丁寧な作り。 足首の密閉性も良い。また膝の保護パッドも広くて良い。着底した時に膝は結構傷つきやすいところ。 ・サイズ感 Mサイズでジャストフィット。もう少し体重のある人でも大丈夫そうだが、80kgの人には間違いなく小さいでし

          ウエットスーツ③

          魚突き ウエットスーツについて②

          #魚突き #海 #アウトドア 前回の続きで、今まで使ってきたウエットスーツのインプレです。 ちなみに私は身長180cm 体重64kgです。 ・Omer (team titanium) 全体的に作りが雑な印象。 縫製もすぐほつれるし、生地も弱く爪が引っかかっただけですぐに傷ができるという代物だった。おまけに手首、足首の密閉性も悪い。もうomerのウエットを買うことはないでしょう。 値段の安いモデルだったから、作りが雑だったということもあるかもしれないが、それを差し

          魚突き ウエットスーツについて②

          魚突き ウエットスーツについて

          #海 #魚突き #ウエットスーツ ウエットスーツ、それは魚突きをする上で一番大切な道具。 えっ、銛じゃないの? と思ったかもしれません。 ウエットスーツには体温の保持、体の保護(岩などへの接触から守る)、浮力の確保、などの効果があり、海に入る上で必須な装備です。 魚突きサイト、ジャックナイフさんのブログにもウエットスーツの記事がありますので是非読んでみて下さい。 さて、ウエットスーツには両面ジャージ、両面スキン、表ジャージ裏スキンの3種類があります。

          魚突き ウエットスーツについて

          魚突き 波について②

          #魚突き #海 #アウトドア ・波の大きさ 多くの人が、魚突きに行く前に、風や波の予報を見て行くと思います。しかし、波高が2mと表示されていても、実際は2m以上の波が発生します。 ・一発波 一発波をご存知でしょうか? 稀に来る大きな波のことです。 100回に一度平均の1.5倍、1000回に一度2倍の大きさの波が来ると言われています。実際ずっと波を見ていると、2倍までの波は見ませんが、1.5倍くらいの波はたまに見ることがあります。 たまに釣り人が磯で波にさらわれた

          魚突き 波について②

          魚突き 波について ①

          最近魚突きの動画がユーチューブにたくさん転がっている。それを見て、見よう見まねで魚突きを始める人もいるでしょう。 しかし、それに比べて魚突きの安全管理などを説明しているものは少ない。そこで安全管理も含めて魚突きの、あれこれを不定期で書いていこうと思います。 今回は波について。 まずはじめに結論から『うねりは浅い場所でいきなり大きくなるのでかなり危険です。特に急に浅くなってる場所は注意しましょう。』 波にはうねりと波浪があります。 波浪とは風によって水面がバシャバ

          魚突き 波について ①