離婚直後の たら子、おフランス生活。

離婚届を提出して早20日。
たら子、フランスはニースで生活しております。

離婚届を提出した翌日(4/5)に飛行機に飛び乗り、ニースへ着いて間も無く友人ファミリーと小旅行へ出かけて毎日ワイワイと過ごしておりました。ありがたいことに感傷に浸る時間もないくらい賑やかで楽しい時間。旅を終え、友人宅へ帰って来て、一人暮らしに必要なものなどを(主に筋トレグッズでありますw)揃えて何日か過ごす。そしてアパートへ!(4/15)引っ越して一人で迎える久しぶりの静かな夜。

…ハイキタ〜!!!!キタキタ〜!!!!!!!
経験したこともないような心の中にウニュっとすきいる悲しい虚しい全くもってやるせない気持ち。ギョエ〜…やめてくれぃ・・・

あのですね、たら子、本来、病名をつけるとしたら「哀」欠落症なんですよ。それなのに…それなのに…でるわでるわ頬を伝う涙…

『説明しよう!!!!!』
「哀」欠落症とは…人には喜怒哀楽があるでしょう?私は、なんかカラッとしすぎていて、切ないとか、哀しいとか、虚しいとか、そういう説明のつかないようなグレー?紫?悶々とする、物語の主人公が必ず抱いているようなそんな感情が、人に比べてすごく少ない人間なんです。なんでも、スッキリ、考えてしまう。(だからこんな悲しかった出来事も、書けているような気がする…そこが元夫と決定的に違ったのもまた事実。)
ないというか、思春期を終えた瞬間消えた。消した?
これは先日、シャンソン教室でご一緒してるシングルキャリアウーマン(某有名テレビ局を勤めあげご退職、サバサバしててかっこいい美しい方!)が、教えてくれはったことで、
「今の時代、いろんな病名がある。昔はなかったのだけどねぇ〜。でも、だとすれば、人間誰しも何かの病気を持ってるのよっ。私は、病名を付けるとしたら哀欠落症なのよっアハッ」
て…。あ、、、、私もソレやんってすごーく腑に落ちたって話。

いや長くなりましたがね、そういうことでね、ほんまにないんです!!!この一人で感情に向き合う時間が…でもね、今回ばかりは仕方ない。この病い(やまい)が病む(やむ)のを待つことだけが治療である。。。そしてその為に、東京でもなく、地元京都でもなく、何も関係なくて、ただ太陽に近い(ような気がする)ニースへ、わいは来たんやで〜!!!

今日は4/24。アパートへ移って10日ほと経ち、その気持ちに打ち勝ちnoteを書いている。これも治療が進んでいる証拠やろう!
ニースへ行く日の朝、前日まで夫だった人に見送られるのはとても辛かった。その朝のことも書いておきたいんやけど、まだ、無理やなぁ…


…って!!!!!お!?芽生えているのでは!?!?この能天気女、たら子に、「哀」という感情。そういうことでしょう!?!?!?


荒治療してくれた元夫に感謝しておこう…謝謝。

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