フェルナンド・フベロ(Fernand Jubero)監督とダニエル・ルビオル(Daniel Rubiol)コーチの就任が決定(8/20 記事更新)

2019/08/19(月)、ジュビロ磐田の監督にフェルナンド・フベロ氏、およびコーチにダニエル・ルビオル氏が就任しました。

フェルナンド・フベロ(Fernand Jubero)監督 プロフィール
生年月日 1974年2月27日
国籍 スペイン
指導歴 グアラニ(パラグアイ)監督(2013年~2015年)
→オリンピア(パラグアイ)監督(2016年)
→リベルタ(パラグアイ)監督(2017年)
→セロ・ポルテーニョ(パラグアイ)監督(2019年)
ダニエル・ルビオル(Daniel Rubiol)コーチ プロフィール
生年月日 1973年10月12日
国籍 スペイン
指導歴 グアラニ(パラグアイ)コーチ兼分析(2013年~2015年)
→オリンピア(パラグアイ)コーチ兼分析(2016年)
→リベルタ(パラグアイ)コーチ兼分析(2017年~2018年)
→セロ・ポルテーニョ(パラグアイ)コーチ兼分析(2019年)

transfer marketのページです(試合はカップ戦のみ書かれています)。

Wikipediaのページです。

SofaScoreのページです(試合はカップ戦のみ書かれています)。

こちらの記事をGoogle翻訳にかけて読んでみると、フベロ監督は組織的な4-4-2を構築するらしいです。

Fox Sportsのフベロ監督に関する記事一覧です。

このクラスの監督とコーチをよく連れてこれたなという印象です。

多分、明日以降にフベロ監督の就任会見があると思うので、そこでGMによる招聘理由の説明が聴けると思います。クラブがどこ(経歴、成績、サッカーの考え方、クラブの方向性との一致、など)を判断して招聘したのか、決めたのはいつなのか、気になります。

よっぽど酷くない限り、来季以降もフベロ監督でしょうし、それで問題ないと思います。

追記

フベロ監督とルビオルコーチの就任経緯について思ったことがあるので追記します。

           ※※※※ 注意 ※※※※
以降の文は私の考察です。絶対的にあっているわけではありませんので、ご注意ください。

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フベロ監督とルビオルコーチが日本で指導するには、日本の在留資格証明認定証とビザ申請が必須のはずです。

法務省によると、認定取得までに1~3カ月を要すると記述されています。

ということは、取得までに最低ひと月はかかるわけですから、どんなに最短でも、就任の1カ月前の7/19には在留資格証明認定証を申請していたことになります。

5/31以降フリーとなっていたフベロ監督とルビオルコーチの調査、クラブの選手、設備、プロジェクトなどの紹介、金銭面などの交渉、契約締結などを一日二日で行うのは、常識的に考えて不可能なはずです。

名波浩氏が退任したのが6/30なので、7/1から後任候補を探し出したとするなら、フベロ氏とルビオル氏に対し、19日付近までに契約をすませ、認定書を申請したと考えられます。そして、在留資格証明認定証およびビザの取得が済んだ先週に来日し、月曜日に発表という流れでしょうか(ほんとにアバウトですが)。

それならば、名波氏の後釜として鈴木秀人氏を内部昇格させたのは納得できます。

おそらく、クラブとしては、鈴木秀人前監督はフベロ監督が就任するまでの「暫定監督」という立ち位置だったのかもしれませんし、私としてはそれが妥当だと思います(クラブとしては、秀人氏の退任が予想外だったかもしれませんが...)。

また、先日のG大阪戦、その前の天皇杯の八戸戦で4-4-2(4-2-3-1)を採用したのは、フベロ監督のリクエストがあったのだろうと考えられます(実際、アウェイG大阪戦には現地で視察していたようですし)。フベロ監督からの要望でエベシリオなどの補強があったのかもしれません。

次節の対戦相手であるC大阪の試合にもフベロ監督たちが来ていた可能性もあります(もしかしたらProneo Sportsがロティ将とイバンコーチを見に来ただけかもしれませんが)。

以下のサイトには、フベロ監督、C大阪のロティーナ監督とイバンコーチがProneo Sportsに所属していることが確認できます。

あくまで私の考えですので、あまり鵜呑みにはしないほうがいいと思います。

ただ、就任の経緯はこんなんじゃないかなーというお話です。