仙台 2-1 磐田 (2019/08/23)

はじめに

試合全体を観ることができなかったので、ハイライトを観た印象で。

ハイライト動画

1失点目

・中央→がら空きのサイドに展開される→クロス→選手が被る→相手にボールが渡る→失点という今季の磐田を象徴するような失点

今の磐田は中央に寄せて外に展開すれば勝手に瓦解するため、相手としては得点パターンとして確立しやすい

・選手が被るというミスはあったけれども、それ以前の問題

・この形の失点は今後も続くと思われる

・仙台の選手たちが、磐田のDF2人の中間に入り込んでいるため、誰が寄せるか、カバーするのかを曖昧にさせている(たぶん意図的)

2失点目

・コーナーキックからのカウンターを受けて失点

名波監督時代から続く「コーナーキックからの被カウンター」による失点

・おそらくこの失点パターンもスカウティングされていたはず

・なんで道渕(手前の黒い選手)がフリーなんでしょうね...。

戻りの遅さリスク管理の甘さは相変わらずである意味安心(安心してない)

1得点目

・コーナーキックから新加入の今野がゴール

・リーグ戦ではコーナーキックから点を取ったのはおそらく初

・これからセットプレーの得点増に期待

感想

・正直このままでは残留は厳しいのではと思ってしまう

・3-1-4-2のアンカーシステムをこれからもやっていくのか知らないけれども、立ち位置やトランジションに関する整備がされていないチームが取り入れても穴ばかりになるので、もう少しバランスのとれる布陣にしたほうがリスクは減りそう

・ロドリゲスがディナモ・キエフへ移籍したため、従来の「ロドリゲスに預ければええんや!」戦法はもう使えない

・仙台は4-4-2にしてから安定度が増した印象で、これから大崩れはしなさそう

・地方クラブであるジュビロ磐田がJ1で生き残るヒントの1つが、ベガルタ仙台の戦いぶりでは

・ポジショナルプレーができるチームが羨ましい(´;ω;`)

おわり