[マッチプレビュー] 2019年 明治安田生命J1リーグ 第25節 ジュビロ磐田 vs サンフレッチェ広島 @ヤマハスタジアム

◆過去の直接対決成績

過去5試合
19/03/01 広島 0-0 磐田
18/11/03 磐田 3-2 広島
18/03/18 広島 0-0 磐田
17/08/05 磐田 2-3 広島
17/05/27 広島 0-0 磐田
→ 磐田の1勝1敗3分。磐田のホームではハイスコア、広島のホームではロースコアの傾向

磐田のホームゲームでの対広島の通算成績
19勝 2分 7敗
→ 磐田が大きく勝ち越し

◆直近の試合結果

磐田
vs セレッソ大阪(HOME) 0-2 LOSE
(得点者 : 丸橋、水沼)

広島
vs 大分トリニータ(HOME) 0-0 DRAW
(得点者:なし)

◆怪我・出場停止

磐田
怪我:大井健太郎、川又堅碁
出場停止:該当者なし

広島
怪我:該当者なし
出場停止:該当者なし

◆スタメン予想

磐田
前節、ミスが目立ち前半で交代させられた中山、松本の代わりに、出場停止明けのルキアンと、ドリブラーの荒木をスタメン起用すると予想。新加入のルキアンのJ1初ゴールに期待がかかる。

広島
リーグ戦10試合無敗、なおかつ最下位の磐田との対戦のため、現状のベストメンバーで来ると予想。40番の川辺駿は4回目の古巣との対戦となる。

◆サンフレッチェ広島のデータ

シュートにつながる攻撃としては、中央攻撃敵陣ポゼッションショートカウンターの順となっている。

得点パターンは、クロスショートパスの2つで5割以上を占めている。また、セットプレーでの得点も2割近くなっている。

失点パターンは、ショートパスが1番多く、次いでこぼれ球セットプレークロスが同率となっている。

※参考資料

◆展望

フベロ監督の初陣となった前節のセレッソ大阪との試合。序盤こそ、良いプレッシングや攻撃の形が見えたが、徐々に対応され、前半に2失点を浴びる。後半はいつもの磐田に逆戻り。完敗を喫し、セレッソに完成度の違いをまざまざと見せつけられた試合となった。

今節は、現在リーグ戦で10試合無敗リーグ最少失点18の堅守を誇る、勝ち点40の5位のサンフレッチェ広島をホームで迎える。

広島のシュートパターンとして、中央攻撃ショートカウンター敵陣ポゼッションが、得点パターンとしては、クロスショートパスがあげられる。そのため、磐田としては中央を突破させない自陣で不用意にボールをロストしない、なるべく敵陣でボールを保持するクロスを簡単にあげさせないことが求められる。

逆に広島の失点パターンとしては、ショートパスクロスセットプレーがあげられる。逆に磐田はその部分を狙っていきたい

残り10試合で15位との勝ち点差は10。来季をJ1でプレーするためには、これ以上の負けは許されない。引き分けもほとんどできない。どんな相手であろうと、勝つしかないのである。

"J1屈指の堅守を誇る広島から得点を奪取して勝利をつかみ取る"のは、非常に困難なミッションである。しかし、選手、監督、サポーターを含めたチームで、この困難なミッションをクリアしよう。そしてこの試合を残留への試金石としたい