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第95回箱根駅伝の展望。青学前人未到の5連覇なるか?

まずは、前回大会の振り返り。

今年のまず注目ポイント青学の5連覇なるか?

今年の青学の特徴を、一言で表すと鉄壁の選手層。

まず出雲をプレイパック。

一区の橋詰選手が、トップに立つと、そのまま先頭を譲らず、横綱相撲だった。

一区橋詰選手、二区鈴木選手、第4区吉田(圭)選手が
区間賞。

第三区森田選手、第五区生方選手、第六区竹石選手がいづれも区間第二位。

全員が区間二位以内という抜群の安定感で出雲を制した。

今回で通算出雲駅伝4回目の優勝。
 

二位東洋はアンカー吉川選手が追い上げたが、12秒差で青学が逃げ切った。

続いて全日本大学駅伝。

一区は小野田選手。学連選抜の石井選手のラストスパートに懸命に食らい付いて、二位帝京大学竹下選手とは、1秒差。一位石井選手とは、5秒差で襷を二区橋詰選手に繋いだ。

二区橋詰選手は、区間五位の走りで、通算順位二位のまま三区に繋いだ。この区間で、東海大關選手がトップに躍り出る。トップ東海と二位青学の差は、4秒。

三区は、鈴木選手。区間三位の走り。通算順位は変わらず二位。トップとの差23秒と広がる。

四区は林選手。レース前、原監督は、四区がひとつの勝負どころ。選手層が厚く無いと、四区に強い選手を置けないと語っていた。

林選手は、区間二位。トップとの差27秒。

続く五区吉田(祐)選手は区間賞の走り。

トップ東海鬼塚選手も好走し、差は26秒で、ほとんど詰まらず。

六区吉田(圭)選手も連続区間賞。

青学追撃体制に入り、トップ東海との差9秒。

七区森田選手。ここでレースが動いた。

トップ東海湊谷選手を捉えると一気に突き放した。

この区間でトップを捉えるどころか、差を1分58秒差と大きく開いた。

森田選手はMVPに選ばれた。

アンカー梶谷選手も安定した走りで、5時間13分11秒でゴール。

二位東海大学とは、二分二十秒差のゴールだった。

箱根は過去9度優勝している青学だったが、全日本の優勝は2回だけ。

全日本が青学にとって、鬼門だった。

全日本大学駅伝ハイライト

差を最小限に保ちながら、チャンスと見れば一気に逆転し、差を引き離す。

『どの区間でも、逆転出来るという安心感』

選手ひとり一人の自信とチーム全体に対する信頼。

これが上手く融合したレースだった。

青学×花王×原美穂夫人

全日本の後の11月11日に行われた世田谷246ハーフ

岩見選手1時間03分13で二位。
飯田選手1時間03分39で四位。
山田選手1時間03分46で六位。
神林選手1時間03分56で七位。

この4人が63分台。

昨年のこの大会での青学の63分台は1時間03分28の
林選手だけ。

飯田選手は1年生。10000mのベストが、30分35秒。
これは、高校二年生の時に出したもの。

青学脅威の育成力。

全日本のメンバー8人+出雲の生方選手、竹石選手+
世田谷ハーフの63分台4人=14人。

データからも鉄壁脅威の選手層が、浮かび上がってくる。

箱根は山が勝負。

昨年の五区竹石選手。六区下りのスペシャリスト小野田選手がそのまま残っている。

昨年は下田選手も山の準備をしていた。

箱根の山を想定したコースを実際に走らせて、山の選手選考をしている青学チーム。

今年も複数の選手が、山の準備をして、本番を迎えるだろう。

出雲、全日本と二冠を達成し、史上初のニ度目の三冠に王手がかかった。

先日の舞台のプレビュー公演の時に箱根について、原監督が『メラメラ燃えるものが出ました』と語った。

記録ラッシュ
10000m記録挑戦会11月24日

吉田選手 28分27  1位(組順位)
橋詰選手 28分28  2位
梶谷選手 28分39 14位
林 選手 28分40 15位
岩見選手 28分49 16位
森田選手 28分51 17位
湯原選手 28分53 20位
鈴木選手 28分54 23位

11月24日現在1万メートル上位10人平均タイム
驚愕の28分43秒。

青学原監督
『このレースで8人が28分台をマーク。練習の流れの中の参加で、1万メートルのための1万メートルではない。箱根駅伝に向けて勝利の方程式ができた。上りの5区、下りの6区の準備で参加していない竹下と小野田を合わせれば28分台が10人そろった。

28分台に入らなかった選手でも、力を発揮出来る選手はいる。しょうもない捻挫やインフルエンザ、ノロウイスルに充分に気を付けよう。一喜一憂せずに、次の強化合宿に挑もう。そして、1月3日の箱根駅伝につなげよう。』

吉田(圭)選手

『先週も全員で30キロ走の練習をしていますし、ベストの状態ではありません。箱根駅伝に向けてまだ調子は上げられます。』

鉄壁の選手層、そして、盤石の状態。

レース後、会場の日吉から寮がある町田まで、約30キロを走って帰った。

驕りも油断もチームに無い。

唯一の不安は、箱根には、魔物が住んでいること。

ただ、それだけ。

何か大きなアクシデントが無い限り青学5連覇は、固い。

予選会からの優勝なるか?駒澤大学。

第73回箱根駅伝この大会が予選会からの初の優勝チームが現れた。

神奈川大学。前年四区途中で、高嶋選手が疲労骨折によるアクシデントで途中棄権。

翌年予選会トップ通過し、本選も初優勝を遂げた。

このチームは、チーム全員の一体感と安定感ある走りが特徴だった。

今年の駒澤は、この時のチームと似た特徴がある。

昨年、エース工藤選手が故障の影響で、七区に回り、その区間で、コースを蛇行するなどのアクシデントに見舞われた。

そして、今年の駒澤は、予選会ぶっちぎりの一位。

全日本は、総合4位。予選会の疲労を考えると、この大会の駒澤の成績はあまり参考にならない。

それでは、予選会の成績を見てみよう。

予選会五位片西選手61分50秒
  十一位伊勢選手62分38秒
  十三位山下選手62分46秒
  十七位中村選手63分10秒(中村大聖選手)
  十九位加藤選手63分12秒
 二十一位伊藤選手63分13秒
 二十二位中村選手63分15秒(中村大成選手)
 二十三位下 選手63分15秒
 二十六位堀合選手63分17秒
 二十九位神戸選手63分22秒
 三十三位白頭選手63分30秒
 六十六位小原選手63分57秒

実際に走った全ての選手が、お見事な63分以内。

続いて上尾ハーフの結果。

九位 小島選手62分41秒
十一位小原選手62分54秒
十四位物江選手63分02秒
三十九位神戸選手63分48秒

ハーフ63分台が箱根予選会12+上尾4=16名。

このチームのエースは片西選手。

昨年のユニバーシアード金メダル。

あの学生長距離界のエース鈴木選手(当時神大4年)が三位だった。

その時、三位鈴木選手と47秒差で優勝している。

一万のベストが28分35秒。

他に物江選手が28分54秒。下選手が28分56秒。

一万の28分切りが三人。

チームの上位平均が29分04秒
(一万の記録は全て11月12日現在)

11月24日の1万メートル記録挑戦会の結果
 

山下選手 28分31秒 5位(組順位)
伊藤選手 28分34秒 9位
片西選手 28分37秒 12位

このレースでの28分切りは3人

2018年4月1日現在の上位10人の平均29分31秒

2018年11月24日現在の上位10人の平均28分53秒

38秒縮めた。

そして、筆者が非常に気になっているのが、陸上部キャプテン物江選手の動向。

箱根、全日本共に、エントリー漏れ。

しかし、物江選手は10月20日の日体大記録会1万メートルで、自己ベストの28分54秒をマーク。

箱根、全日本のエントリー漏れについて、駒澤大学学生部長渡辺さんは、『調子が良ければエントリーされたのではないか?』とコメントした。

11月18日には、上尾ハーフに出場し、63分02秒と無難にまとめた。

物江選手は、同日に行われた、第30回記念のふくしま駅伝の会津若松市チームにも、エントリーしていた。

ふくしま駅伝前、ふくしま出身で同レースでも活躍した藤田コーチは、ふくしま駅伝に、大学生、社会人の一線級がどんどん参加して欲しいと話していた。

実際、物江選手は、大学二年次に行われた地元の鶴ヶ城マラソンに出場し、優勝している。

ふくしま愛がある物江選手が、ふくしま駅伝の優勝を目指していた会津若松市チームのレースでは無く、なぜ上尾を選択したのか?

ひとつの仮説。

物江選手は、箱根の山の準備をしているのでは無いか?

地元のレースで、全力で走り何か怪我でもしたら、箱根駅伝本選にも影響が出る。

そこで、調整のために、上尾を選択した。

山の準備で、箱根予選会と全日本を回避したと、仮に考えると、高校時代1500を一番の得意種目としていた、物江選手のスピード。

これが6区山下りにハマると脅威だ。

山の神二人共に、福島県出身。

二人以外にも、過去の箱根の山で、好走した福島県出身選手は数多くいる。

山の準備をすることが、今の駒澤の厚い選手層だと可能になる。

箱根を知り尽くした大八木監督、藤田コーチが、どんな作戦で、挑んで来るか?

全日本のレース前、監督の采配が、重要になってくると青学原監督が、語っていた。

距離が全日本より延びて、山もある箱根は、より監督の采配の重要性も増す。

大八木監督は、三大駅伝全て三位以内を掲げているが、駒澤大学関係者の目標は、もちろん、予選会1位、本選も1位だ。

全日本二位の東海大の心強さ

全日本二位の安定感、そしてチームに光が見えて来た。

怪我で調整が遅れていた阪口選手の復帰。

上尾ハーフの後の本人のツイート。

『阪口完全復活』

まだ本調子ではないけど、ここまで本当に長かった。無駄な三ヶ月じゃなかったと思えた。

こうツイートした。

まず、出雲駅伝から振り返る。

一区西川選手が区間6位のスタート。

二区館澤選手が区間2位で通算順位を2位へ。

三区中島選手が区間12位で通算順位4位へ後退。

四区關選手が区間2位の走りをするも、通算順位は4位のまま。

五区郡司選手が区間3位で、通算も3位へ。

アンカー湯澤選手が区間4位で、総合3位でゴール。

続く全日本大学駅伝。

一区西川選手区間3位の上々の滑り出し。

二区關選手が区間4位の走りで、ここで通算順位トップに立つ。

三区館澤選手が区間賞。四区西田選手も区間賞。

五区鬼塚選手が区間2位。六区郡司選手も区間2位。

七区湊谷選手でレースが動いた。

通算二位だった青学森田選手にトップを譲り、差がこの区間で、1分58秒差と大きく開いた。

湊谷選手は区間9位。

アンカー湯澤選手は区間4位。

総合二位でゴール。トップ青学とは、二分差。

この二つの駅伝で共通して起きたのが、軽いブレーキ。

これが無ければ逆に戦えるということは、証明出来た。

続いて上尾ハーフ。

中島選手 62分28秒 六位
阪口選手 62分32秒 七位
小松選手 63分07秒 十六位
東選手  63分19秒 十七位
鈴木選手 63分31秒 二十二位
松尾選手 63分34秒 二十三位
本間選手 63分52秒 四十二位
名取選手 63分53秒 四十三位

以上までが63分台

11月25日丹沢湖ハーフ

高低差約30メートルの難コース。

館澤選手 1時間9分00 一位
阪口選手 1時間9分01 二位
西川選手 1時間9分01 三位
湊谷選手 1時間9分01
湯澤選手 1時間9分01
鬼塚選手 1時間9分02
松尾選手 1時間9分05
郡司選手 1時間10分54

レース後両角監督コメント

『練習での出場ですが、アップダウンも大きく箱根のような厳しさもあるコース。ペースごとに3チームを編成し、レースを展開し、ほぼ全員設定通りに走り切った。』

館澤選手コメント
『個人的にも状態は、上向いていると思います。あくまで、箱根にピークを持っていきたい。』

阪口選手コメント
『良い意味で昨年とは比べものにならない。役者が揃ってきたなと感じています。』

ここまでのレースで、昨年箱根1区の三上選手が怪我から復帰していない。

1万メートルベスト

鬼塚選手 28分17
關 選手 28分23
三上選手 28分32
塩澤選手 28分36
湊谷選手 28分41
松尾選手 28分50
高田選手 28分57
西田選手 28分58

28分切りは8人。


上位10人の平均は28分41秒で全大学中トップ。

このスピードスター揃いが、学連記録会にも、八王子ロングディスタンスにも、参加しなかった。

そして、翌日の難コースの丹沢湖ハーフに参加した。



明らかに、箱根を意識したレース選択。

両角監督は、今年は箱根と常々語って来た。

しっかりと距離を踏んで箱根に挑む今年の取り組みが、どう華開くか?

黄金世代も、遂に、3年生になった。

ファンの期待も大きい。

昨年は千葉で行われた強化合宿。

きっちりと仕上がり、往路、復路共に、ブレーキが無ければ打倒青学の一番手になるだろう。

今年不祥事があった二校東洋大と日体大の動向

東洋大学の不祥事の詳細に関してご存知無い方はこの二つの記事を御覧になって頂きたい。

『東洋大学陸上競技部に関するインターネット上の書き込みについて。広報課からの正式回答』|素敵な未来へ|note(ノート)https://note.mu/sakatukukoujo/n/n62de54f15b54 

『独占公開。東洋大学陸上部当該選手の想い。東洋大陸上部で、何が起きていたのか?』|素敵な未来へ|note(ノート)https://note.mu/sakatukukoujo/n/nd16c280a5f1e

この件に関しては、大学側、当該選手側、そして、OBに取材を行った。

取材を総合すると、内部が、一つの目標に向かっていける状態では無いと想える。

今年の駅伝シーズンの東洋のレースもおかしい。

練習が積めている西山選手の謎の不調。

酒井監督の過度のプレッシャー。

選手側から提供受けた3本の音声データには、酒井監督が、選手に対して『お前、お前』と呼んでいる日常が録音されていた。

筆者には、選手がプレッシャーに押し潰されているように感じる。

OBからは、独裁者という声が聴こえ来た。

東洋大学に関しては、根本的な部内の体質改善が図られない限り、優勝争いは厳しいと感じる。

一方の日体大。

こちらに関してもパワハラの件は、日本一詳細に事の成り行きを取材で追った。

日体大パワハラ報道を考える|素敵な未来へ|note(ノート)https://note.mu/sakatukukoujo/n/ne7467d0a9459

パワハラ以降の日体大に関する記事を計10本note上に掲載している。

日体大はパワハラが発覚後、大学自ら調査を実施し、公表。

渡邉監督を解任した。

その後横山部長が現場に立ち、選手自らメニューを組み立てて練習を行っていた。

その後、OBの渡辺総監督が就任。

出雲から指揮を取っている。

カムバック渡辺公監督。日体大出雲での継走。|素敵な未来へ|note(ノート)https://note.mu/sakatukukoujo/n/ne754b6c7afda

出雲では総合9位

全日本は11位と惜しくもシードを逃した。

しかし、監督解任の影響は、最小限に留めたと見える。

出雲のさよならパーティーでは、日体大伝統のエッサッサを部員全員で披露するなど、部内の一体感が戻った。

名将渡辺総監督の指揮で、箱根では、どう生まれ変われるか?注目だ。

超戦国駅伝の白熱のシード権争い。

1万メートル上位10人平均タイムランキング
(11月24日現在)

1位 青学  28分41秒
2位 東海  28分43秒
3位 明治  28分49秒
4位 駒澤  28分53秒
5位 帝京  28分57秒
6位 東洋  29分00秒17
7位 中央学院29分00秒72
8位 中央  29分05秒
9位 日大  29分06秒
10位順天堂  29分07秒

11位 城西   29分08秒
12位早稲田  29分10秒38
13位拓殖 29分10秒54
14位国士舘  29分12秒
15位日体大  29分15秒

1位から15位までの差が、34秒。

途中の順位では、コンマ差の大学もある。

いかに戦国駅伝か?を物語っている。

そして、ここに、法政も國學院も神奈川も山梨もいない。

箱根は、調整力+采配+山の出来、不出来。

これで、順位が大きく変動する。

青学、東海、駒澤、明治、帝京、東洋この辺りは、前でレースを進めていくと予想する。

シードの残りの切符は、4枚。

前評判が高い國學院、昨年山で活躍したメンバーがそのまま残っている法政、看板が複数いる中央、そして、学生長距離エース塩尻選手と山の山田選手の順天堂。ここに、山藤、越川のダブルエースの神奈川がどう絡んで来るか?

早稲田も一年生がきっちりと走れば怖いチームだ。

国士舘も留学生と住吉選手のダブルエース。

毎年きっちりと調整を合わせてくる中央学院。

渡辺総監督の采配にも注目が集まる日体大。

シード権争いにも、目が離せない。

華の二区のレベルが高い争い。

予選会も日本人トップのオリンピアン塩尻選手。

今年の日本選手権で3000m障害で8分29秒14の自己新で優勝。

続く8月のジャカルタアジア大会では銅メダル。

距離が今年から伸びた箱根駅伝予選会では、61分22秒で日本人トップ。

11月23日の順天堂大学記録会では、10000mで28分58秒。

昨年は、八王子LDに出場し、27分47秒(日本学生歴代4位)の記録を出している。

少し調整方法を変えて来た。

というのも、箱根駅伝は、1年生の時から二区を走り、
5位、5位、10位とまだ、区間賞が無い。

最後の箱根、当然、区間賞、そして区間新を目指して挑んで来るだろう。

ここに、割ってくると思われるのが、明治阿部選手。
八王子LDで27分56秒の今季日本人学生のベスト記録を更新。

雄叫びを上げてゴールしたのが、印象的だった。

阿部選手は、福島県須賀川市出身。

1964年の東京オリンピックのマラソン銅メダルの円谷幸吉選手も同じ出身地。

将来はマラソンでの活躍を見据えている。

『箱根で結果を残せなければ、世界では戦えない。』

阿部選手の言葉。

日本選手権でも5位入賞。ここまで、今季好調を維持。

塩尻選手と阿部選手の27分台選手の争い。

そして、11月11日の日体大記録会で、5000m今季学生ベストの13分33秒を出した中央堀尾選手。

箱根予選会でも、61分57秒の自己ベスト、中大新記録で、6位に入った。

ここに、昨年区間賞の青学森田選手、昨年も2区を走り、全日本もアンカーを務めた東洋相澤選手も絡んで来ると思われる。

そして、留学生ランナーのごぼう抜き。

まさしく記念大会にふさわしい華の二区の豪華な顔ぶれになりそうだ。

ここまで、箱根駅伝の展望について見て来た。

ポイントは三つ。

①青学の史上初の5連覇なるか?

②駒澤の予選会からの優勝は、達成出来るか?

③超戦後駅伝の超熾烈なシード権争い

④超豪華になると思われる華の二区の壮絶な戦い。

これから、各大学が、箱根の覇権を目指して、強化合宿に入っていく。

怪我、インフルエンザ、ノロウイルスに気をつけて、選手の皆さんには、最大限のパフォーマンスを期待したい。

平成の時代が変わる来年の箱根駅伝記念大会。

今から、ほんとうに、楽しみだ。

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