ブスはつらいよ〜金沢八景編〜
金沢八景、今見ても、あーあの、、てなるまち。
あの頃は若くてねフフと母すかいは言うのであったとかならまだしも、介護保険支払いもうすぐ一年目独身である。
ブスがゆえに受けた傷は癒えない。生き延びてるけど。
若けりゃ整形できちゃうならしてもいいかも✨✨
もうここまで歳とるとどうでもええけどな。
19の頃だったか。
その頃初めての彼氏に振られた。
その彼氏にも
「遠くで見ると可愛いけど近くでみるとそうでもないんだよな」
などと言われていた。
彼からは「米」と呼ばれていた。
米の胚芽とったみたいな髪型で顔が白いからだそうだ。
バイト先でもブスだから弁当買い出し係だった。
どうやらブスでふられたらしい、どれほどブスなのか、キャバクラの面接にでも行こうとしたが、この顔でその体で(当時骨皮だった)と帰されることは想定の範囲内だった。
そこで携帯の出会い系サイトに手をつけた。
何人か引っ掛かり会話は弾んだ。
そのうちの一人が金沢八景、いやそいつの最寄駅は六浦だった。
昔は写真公開などはないので当日顔合わせという感じ。
今の写真詐欺よりよほどリスキーであった。
六浦駅で待ち合わせ、そのまま彼の家へいき、若いですからそれなりのことをし、夕飯くらいは奢ってもらえると思いましたが甘かった。
帰り、突然道端で置いていかれる私笑
チャリで消える男。
初めての場所で何もわからぬ。
そろそろ日が沈み始める。
やべえええ!Googleマップなんてない時代。
太い道路でよ!と飛び出す。
とにかく走る!
脳内では謎にゴイステが流れ。
国道ぽいとこに出た。
だが標識も信号もない。
「ここどこお!!」て絶叫しながら走ってたら
「どうした!?」と車から顔を出すおじさん。
私「ここはどこですか?」
おじ「ここは金沢八景だよ!」
(え?かなざわはっけいてなんや?)
私「駅は?!」
おじ「あっち!」
私「あーりがとうございます😭」
かくして無事に駅につき、夕飯時に帰宅。
母に「友達と横浜楽しかった?」
と聞かれ、死んだ魚の目で
「うん」
と答える私でした。
ブスなのはわかってたつもりでも、どこまでのブスなのか知りたかったのですが、その後もわからず、結局迷宮入り。
とんでもねえブスなんだという自認はし、
誰ともツガイにならない可能性を考慮し、真面目に勉強をするようになりました笑
人にはよく話すけど、文章にするのは初めてかも笑
ブスてほんと自分で立ち直らないといけないから大変よお笑です。
そこの勘違いイケメンのみんな!!
相手がブスなら会った瞬間にくるりと帰してあげるが吉だぞ✨✨
ただおじさんに助けられたから男はクソ!!とならなかったのは不幸中の幸いです。
おじさんに感謝⭐️
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