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エヴァの新作冒頭10分動画公開、「なつぞら」に高畑、宮崎駿が登場! 読者の感想から見えてくる小説投稿サイトで読まれやすい小説の傾向

自己顕示欲と承認欲求が肥大しまくって頭内側から割れそうなので、もう頭を下げて増田のみなさんに知恵を借りたい。

小説自体は子供の頃からもう何十年も書き続けて、最近はネットで公開してるのだが、誰にも読まれない。

ツマンナイとか言われる以前の問題として、そもそも読まれない。

なろうに置こうが、noteに書こうが、ツイッター(一応フォロワー1000以上)そもそも反応がない。アクセスもない。

これでは反省のしようがない。

昔家でワープロ専用機で書いて印刷して自己満足してた頃と何も変わってない。

こういうことを書くヤツに限ってURL貼らないんだよって言われたから増田に貼ってみたらわりと面白いって言われた。うれしかった。

でも増田で宣伝するのは規約違反らしいのでもう貼ることはできない。

今回も自信作をアップした。

だがアクセス1日7だぞ!

一桁だぞ!

昔ジオシティーズで作ったサイトのほうがアクセスあったわ!

ブログを書けばたまには小バズる(大バズりはしないが)。

だから文章力そのものが決定的に無い、というわけでもないだろう(と思いたい)。

自己顕示欲と承認欲求のオバケだから自分の作った作品は読まれたい。ほめられたい。

しかしそれ以前にまず目を通してもらわないとはじまらない。

なろうで承認欲求満たすのがあたりまえみたいに言われてる人たちはどうやって読まれてれるんだ。

どうやって「小説投稿サイトでの読者の反応を見て、小説の書き方を試行錯誤で改良していく」んだ。反応自体が無いんだぞ。

リアルはおろかネット上ですらも存在が風に吹かれても飛ばない誰に踏まれても気づかれない砂粒程度なら、もう生きたくない。



 この前、小説家になろうの「コンビ二家族とAIの妖精」に感想がきて、大体、だめ出しなんだけど(泣)、これはいい感想というか勉強になる指摘だったので転載する。

 僕も読者から小説で感想もらえることは、ほとんどない。
 批判は結構、よく来るんだけど、そこは丁寧に解説してる。
 小説なんか最初の方は一桁アクセスだし、そもそもタイトルが読みたいようなものではないからというのが一番の原因でしょうね。

 今は異世界転生小説がネット小説の主流なので、その枠を利用して自分の言いたいことをテーマに入れ込んでいくのがいいでしょうね。
 誰かに読まれたいなら、なるべく需要があるジャンルを書けばいいんだけど、プロは常に制約の中で創作している。
 
 おれプロじゃない?
 もう日本のエンタメのレベルが高くなりすぎた弊害で、アマチュアの作品もそういうプロの作品と比べられるので諦めなさい。
 ここら辺が辛いところだけど、面白くないと、せめて面白そうな、期待される作品でないと読まれないんだよね。

 つまり、面白い小説やアニメがいっぱいあるのに、アマチュアの小説をわざわざ時間を割いて読んでもらうためには面白くないといけない。
 せめて面白そうなものを書かないと途中で視聴を辞められてしまう訳です。
 なので、そういう読まれやすいジャンルの作品という枠、制約の中で書く方法もありかと思います。


 ガンダムとかはおもちゃメーカーの要望を取り入れて、実用性のないガンダムハンマーとかを取り入れたりしてるんですが、リアリティを持たすために、大気圏突入の戦闘で最初は遠距離攻撃用のバズーカ持って出て行くんだけど弾が尽きて、「今はガンダムハンマーしか送れない」と理由をつけてカタパルト射出する。

 そもそもバズーカ持って出たら弾が尽きてしまうのは目に見えてるが、たった二分の大気圏突入の戦闘なので、ジオンのモビルスーツを全機落す必要もないし、遠くから落とした方がいいという判断でバズーカ持って出て行く。

 おもちゃメーカーの要望はガンダムのおもちゃに色んな武器を付属させたいというものなのだが、ビームライフルとか、ビームサーベルだけでなく、ガンダムハンマー、バズーカなどいろいろとあった方がいいわけです。
 それにもっともらしい理由をつけてシナリオを練り上げてる富野監督凄いということで。

 ここら辺の話は岡田岡田斗司夫の動画が詳しい。


 宮崎駿のアニメにしても、最初はルパンのTVシリーズの映画の「カリオストロの城」からはじまってます。
 押井守にしても、うる星やつらのTVシリーズから「ビューティフルドリーマー」という映画を創ってる。
 もう制約だらけなんだけど、強引に宮崎色、押井色を出して成功している。まあ、漫画のファンはちょっと異論がでるんだけど。
 「カリオストロの城」は今でこそ名作だけど、当時は細田守アニメ版「時を駆ける少女」のように評価されたりしてはなかったらしいし。


『ルパン三世 カリオストロの城』(ルパンさんせい カリオストロのしろ)は、モンキー・パンチ原作のアニメ『ルパン三世』の劇場映画第2作。宮崎駿の映画初監督作品。1979年12月15日公開。
(中略)
当初、東京ムービー新社は鈴木清順ら『ルパン三世 TV第2シリーズ』(以下、『TV第2シリーズ』)や劇場版『ルパン三世 ルパンVS複製人間』(以下、『ルパンVS複製人間』)の脚本家チームが執筆した脚本を元に大塚康生へ監督を依頼していたが、気乗りしない大塚は宮崎に監督就任を要請した。当時の宮崎は日本アニメーションで高畑勲らと『赤毛のアン』のレイアウトや場面設定を担当していたが、これを降板して1979年5月に制作準備に取りかかる。後の作品と同様、宮崎は脚本なしでイメージボードと絵コンテを描き始め、脚本は共同名義の山崎晴哉が手直しする形となった。のち山崎により集英社コバルト文庫からノベライズされている。
(中略)
興行的には前作に及ばなかったが、後のテレビ放送や上映会などが繰り返されたこともあって人気が高まっていき、宮崎の演出やレイアウト手法はその後のアニメ業界に影響を与えることとなった。構想や製作の期間はわずか半年という短さであり、宮崎は「この作品で初めて自分の体力の限界を知った」と語っている。途中で製作期間内に終わらないと考えた宮崎は下水道でのシーンの絵コンテを書き直しており、不満を語っている。最終的に、製作は予定された期間より1か月延びている。

劇場版第3作にも監督として宮崎駿にまず声がかかったが、自分よりも適任者がいる。と宮崎の事務所にいた押井守を監督に推薦して宮崎は辞退している[9]。押井版ルパン三世は結果的に途中で制作中止し、別のスタッフで全く違う内容の『ルパン三世 バビロンの黄金伝説』を完成させた[10][11]。
コンビ二家族とAIの妖精
感想一覧
投稿者: towa [2019年 06月 26日 20時 30分] ---- ----

良い点
私も売り上げのある店舗の近くに直営店を出して潰したといった噂話や廃棄弁当の処理のニュース等を見聞きしています。どこまで本当か分かりませんが問題提起としては良いと思います。

気になる点
少ない文字量でさくさく読めるのはいいのですが、身近ではない状況や登場人物達に感情移入出来ないまま進んで、最後はご都合主義で強引に解決してしまい私は面白みを感じられませんでした。
また作者さんの他の作品から登場人物を出されていますが、なんだか仲間内の悪乗りを見せられるバラエティーのように感じられました。

一言
知識量はすごいと思いますが読者との乖離というかプロット的というか、喜怒哀楽といったドラマ性が薄く読み進める意欲が沸きませんでした。
それこそ流行の復讐物やざまぁ物に落としこめなかったのでしょうか?



坂崎文明 [2019年 07月 03日 17時 09分]
>towaさん

もう少しドラマの葛藤を描くのがいいんでしょうけど、解決があっさりしすぎてるのは自分でも思いました。
そこはもっとドラマティクに出来たでしょうね。
登場人物の視点を固定して、感情をもう少し描くべきですね。

他の作品のキャラを出す弊害もありますね。
他の作品を読む前提で作品書くのはまずいですね。

反省点の多い作品ですが、『アベンジャーズ・エンドゲーム』的な作品で、他の作品読まないと、意味が分からない所はありますね。
参考になります。

30代の頃に長野県のセブンイレブンの元経営者のために書いた作品です。
セブンイレブンの会計システムの合法的詐欺を告発したかった自費出版本を贈ってもらって読んだりしました。
ドミナント戦略は実話としてあるので、実例が無数にあります。

本質はロスチャージなどの搾取的会計システムが問題ですが、24時間労働に焦点ずらされてしまった感がありますね。 

アメブロなどには告発ブログは沢山ありましたね。
最近もあるかな?
セブンイレブンの会計システムは改めて欲しいですね。


セブン-イレブン経営被害者の会
セブン-イレブン訴訟原告団のブログです。セブン-イレブン本部がフランチャイズ加盟店に対し提供している”簿記会計”と称するサービスは、実は偽装会計でした。偽装会計による被害は後を絶ちません。裁判闘争は続いています。
https://ameblo.jp/711saiban/


 そもそも自己承認欲求のために小説書くと不幸になるパターンが多い。

 その小説を書いて登場人物たちが生き生きと動き回っていくのを見るのが楽しいという動機で、僕は小説を書いている。
 作者が最初の読者として小説を楽しむというスタンスが自分には心地よい。
 究極の自己満足だが、創作とはそんなものかなと思うけど、僕が特殊なんだろうか?

 僕の場合は平井和正、栗本薫系統の自動書記、シャーマン型小説家のため、書いてみないと分からないので、小説というのは心理療法の自由連想法みたいなものなので、作者も展開が分からないし、書かれた小説を読んで楽しめます。

 自分の無意識がどんな作品を書くのか楽しみという感覚が分かるかな?
 小説=自分の中の他人=ハイヤーセルフとか神様みたいなものとの交信みたいなもので、霊媒師に近い。

 全ての創作はそういうものであるし、だから、庵野秀明や宮崎駿の作品や「君の名は。」みたいな名作が大衆の集合的無意識とシンクロした時に大ヒットが生まれる。

 ということで、僕はマイペースに書くしかないと(爆)
 そこそこ人気のある下の作品の更新しないとね。



このあたりの話は次回します。
明日の日曜日の夜勤明けにでも。
 

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