ネット小説投稿サイト「アルファポリス」の投稿インセンテイブ、「ノベラボ」の電子書籍化コンテスト
「アルファポリス」というネット小説投稿サイトがありまして、毎月、WEBコンテンツ大賞というコンテストをやってます。
(開催スケジュール)
第9回漫画大賞 2016年3月開催
第9回ホラー小説大賞
2016年4月開催 (3月エントリー募集)
カテゴリ:小説>ホラー
第7回ドリーム小説大賞
2016年5月開催 (4月エントリー募集)
カテゴリ:小説>現代文学/大衆娯楽/経済・企業
募集開始は 2016年4月1日 の予定です。
第2回歴史・時代小説大賞
2016年6月開催 (5月エントリー募集)
カテゴリ:小説>歴史・時代
募集開始は 2016年5月1日 の予定です。
第9回ミステリー小説大賞
2016年7月開催 (6月エントリー募集)
カテゴリ:小説>ミステリー
募集開始は 2016年6月1日 の予定です。
第9回絵本・児童書大賞
2016年8月開催 (7月エントリー募集)
カテゴリ:小説>児童書・童話/絵本
募集開始は 2016年7月1日 の予定です。
第9回ファンタジー小説大賞
2016年9月開催 (8月エントリー募集)
カテゴリ:小説>ファンタジー/SF
募集開始は 2016年8月1日 の予定です。
ネット小説なので、アクセス数と読者人気投票で読者賞(賞金10万円)、編集部の選考で大賞(賞金10万円)が決まります。書籍化確率は低いですが、ファンタジーとか人気小説だと編集部から打診があって書籍化もあります。
読者ひとり三票投票できるのですが、投票した人にも一万円ぐらい抽選で当ります。
「アルファポリス」は上場企業なので、資金調達もスムーズで、現在は「第9回漫画大賞」ですが、大賞は100万円で、読者賞は20万円に金額も上がってます。投票した読者にも一万円x20名当るようです。僕も1~3位の方に投票しました(笑)
これはカクヨム効果で100万円の賞金x7部門もKADOKAWAが出してくれるので、それに対抗してだと思います。
あと投稿インセンティブというシステムがあり、アルファポリスに投稿された作品のアクセス数に応じてポイントが貯まって、それをアマゾンギフト券などに交換できます。
アルファポリスに「小説家になろう」などの外部のサイトなどのアクセスを加算することもできるので、Webコンテンツ紐付申請をすればそれができます。
全く同じ内容の作品を重複投稿する必要がありますが、「アルファポリス(親)-小説家になろう(子)で紐付けして」小説家になろうの大きなアクセスを加算できます。小説家になろうのアクセスは凄くて、アルファポリスはアクセスはカクヨム並みですかね。
ネット小説業界は三国志に例えると、最強の異世界転生小説帝国の「小説家になろう」が曹操の魏国、ネット小説出版社でもある「アルファポリス」は「小説家になろう」から作家をリクルートしてリアル書店でヒットを飛ばしたりしています。さしずめ孫権の呉国でしょうか。
そこに颯爽と登場した「カクヨム」は「小説家になろう」に、いろんな意味で収まりきらない作家が流れ流れて集結した劉備、関羽、張飛、趙雲、諸葛亮孔明の蜀の国のようなものです。
「カクヨム」はKADOKAWAxはてなで運営されてますが、KADOKAWAは「小説家になろう」から、「ソードアート・オンライン」(全世界では1,670万部)の川原礫(関羽か?)、「ログ・ホライズン」「まおゆう魔王勇者」(シリーズ累計累計170万部)の橙乃ままれ(張飛か?一億二千万の申告漏れ、脱税で追徴金取られる。「なろう」で無料で読める)、「魔法科高校の劣等生」の佐島勤(趙雲?まだ「なろう」で無料で読めたはず?)など有力作家を引き抜いてアニメ化などのメディアミックスで稼いでいる。
「小説家になろう」は個人サイトを法人化して広告収入で運営していて、ネット小説業界の2ちゃんねるみたいなもので、そこにアルファポリスが最初に目をつけ、KADOKAWAも有力作家を引き抜き、他の出版社も追従して、ヒット作をアニメ、漫画、映画化してメディアミックスを展開している。
「小説家になろう」自体は無料のネット小説投稿サイトで、このサイトにネット小説は全部集まってしまうような感じです。
あと「E☆エブリスタ」(2,290,334作品、E★エブリスタとは、DeNAとNTTドコモとの共同出資企業、株式会社エブリスタが提供する、小説やコミック等の投稿コミュニティサイト(UGC)である。)
も出版社の新人賞が多いサイトですが、巨大なモンゴル帝国とかそんな感じで、時々、チンギスハーンのような英雄作家が生まれます。
>「王様ゲーム」は小説・コミックのシリーズ累計が2014年3月現在500万部を突破している。また、同サイトに掲載されている「ブラックアウト (小説)」は累計アクセス数が7000万を突破している。
「ノベラボ」という小説投稿サイトも面白くて、毎月コンテストやってて、大賞が電子書籍化されるようです。ここは倭国というか、日本に例えましょうか。将来は大和朝廷に発展して天皇制が確立するかも(笑)着実に作家を世に送り出しています。
今後の開催予定
今後、下記のテーマの作品を募集します。執筆を進めて、各賞の開催をお待ちください。
7月:ファンタジー (終了しました)
8月:青春・友情(終了しました)
9月:ホラー・サスペンス(終了しました)
10月:恋愛(終了しました)
11月:SF(終了しました)
12月:ミステリー(終了しました)
1月:歴史・時代(終了しました)
2月:卒業(終了しました)
3月:ビジネス・経済←今ここ。
4月:家族
5月:旅・旅行
6月:1周年記念! オールジャンルで募集します
今回、ちょっと、ネット小説投稿サイト業界のおさらいしてみました。
応募規定は10万字以上が多いので、まずは10万字書くのが先決です。
ネット小説投稿サイト三国志的な話、「アルファポリス」の投稿インセンテイブ、「ノベラボ」の電子書籍化コンテスト/小説家になるための戦略ノートにも同じ内容で書いてます。
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