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初めて民泊を利用してわかったこと

Airbnbなどで泊まれる宿が増えていて、一度体験してみたいと思っていたので、高知旅行の際に使ってみた。本日はその感想を書いてみたい。

今回選んだ宿

「キャンプ体験できる海の前の家」として掲載されていた「BAY SANTE」という古民家を利用。
テントや焚き火スペースなど、お庭でキャンプ体験できるというのがウリのようで、その写真に魅了されて予約。

ブルーの看板が可愛い

目の前はすぐ海!というロケーション

晴れてたら良かったなぁ

宿に関するくわしい情報はこちら👉


良かったこと

●チェックイン/アウトの対応はとてもスムーズ。
概要だけAirbnbのサイトに載っていて、詳細な住所や設備の情報などは予約完了後に連絡が届く仕組み。
ホストのActさんは予約前にもわからない点にも親切に回答くださり、安心して泊まることができた。
Airbnbは事前カード決済なので、当日は書類にサインするだけでOK。
チェックアウトは鍵を置いていってくれたらOK、という手軽さでとても楽だった。

ダイニング
ここでチェックインをした


●広いお庭で遊べる

広いお庭でキャンプ体験ができる、というのがやはり最大のメリット。
ただ、運悪くチェックイン当日は雨だったので、お庭のキャンプ用品はほとんど畳まれて家の中にしまわれてました…

奥が焚き火スペース

ブランコやハンモックなど子どもが遊びたい!と言うと出してくださったので、我が子はキャッキャ言いながら楽しんでましたが。
素敵な焚き火スペースやサウナなどもあったのですが、利用できず残念。
利用できなかった、という観点からは「良かったこと」にならないのだけど。この古民家の一番の魅力はキャンプ体験だと思うので、良い方に記載しておきます。

夜は家の中でキャンプ気分


●いろりがある

室内にはいろりがあり、炭を焚くことができる。古民家は寒そうなイメージだったけど、火があるだけでとても暖かかった。
庭で焚き火ができない代わりに、このいろりで焼き芋を焼いた。高温になりすぎずにじっくり加熱できるので、ほくほくしてとても美味しかった!
炭なども備え付けのものを使えます。

焼き芋

残念だったこと

●虫が出ること
家の中はとても清潔に清掃されていましたが、それと虫が出るのはまた別の次元の話なのだ、ということを実感。

1泊している間にキッチンからゴキブリが4匹も!出ました…
夜中ボーっと洗面所に行ったときにGに出くわしたときの恐怖と言ったら…!!!
これはかなり辛かった。

キッチンを通らないとトイレに行けないので、子どももビクビクしながら通ってました。
虫くらいで情けない、とは思うのですが都会暮らしに慣れている人にとっては注意が必要です。

●古時計がうるさいこと
♪おーおーきなのっぽのふるどけいー♫と歌に出てきそうな、古い時計がリビングに置いてありました。
とても素敵なのですが、1時間おきにボーンボーンと音が鳴ります。
これは夜中でも続くので、11時には11回、12時には12回、とかなりうるさく、1時間おきに目が覚めてしまいました…
上の娘はそれでもぐーぐー寝ていましたが笑。
下の息子は1時間おきに起きてしまっていました。

毎時時間を知らせる振り子時計


●行くまでの道が狭い

今回の宿は山道を奥へ奥へ入っていかなければならず、細い1本道、対向車も来るかどうかわからない状態でのドライブは結構辛かったです…
近くには甲子園常連校の明徳義塾があるので、意外に車も通る。

ウチの旦那は運転が趣味、というくらいの人なのでなんとか切り抜けてくれましたが、運転が苦手な人はとってもツライと思います。

結論

色々ありましたが、我が家には民泊は合いませんでした。。。

民泊も今回のような古民家タイプや、海辺の別荘、お城のような邸宅…と種類は様々なので、一概に民泊が全てNGというわけではありませんが、ホテルの清潔さや安心感はやっぱり大切ですね…

費用が安ければよいのですが、色々含めると一人6,000円以上(素泊まりなので食事はなし)かかるので、同程度の金額ならばホテルに泊まれるな、と。

ただ、子どもたちに色んな宿泊の形があることを知ってもらえたのはよい経験でした!
よい旅館にばかり泊まっていると、それがスタンダードだと思ってしまいますが、そうではないということが今回で身にしみて実感したようです。

色々ありましたが、いい思い出になりました!
どんな環境でも家族で楽しく過ごそう!と工夫するのは大切ですし、家族の絆が深まりますね。

子どもたちには「次の旅行はホテルにしようね!」と念を押されましたが笑。

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