修正しないとプログラムの都合で大いに悪化する
1990年2月2日に『キャデラック』(1990 FC)が発売されたため、
『キャデラック』が33周年になりました。
『キャデラック』は
「落ちてくるカードを並べて役を作るとクリアでき、得点にな」り、
「52枚すべてクリアすると次のレベルへ進める」
「アクションパズルゲーム」でした。
それゆえに役を作ることは大事な要素なのですが、
なぜか「プログラムの都合上、4~5枚のカードで
ストレートフラッシュとストレート
またはフラッシュが組合わされた場合に、
3枚のストレートやフラッシュの得点が減点される」
という理不尽な内容になっていました。
1991年11月30日には『キャデラックⅡ』(1990 GB)が発売。
『キャデラックⅡ』「の目的は、
カードをコントロールして、ポーカーの役を作ること」で、
「各ラウンドで目標ポイントをクリアすると、
次のレベルに進めるよ」うになっていました。
しかし、
「プログラム上、」「4~5枚のカードでストレートフラッシュと
ストレートまたはフラッシュが組み合わされた場合に、
3枚のストレートやフラッシュのポイントが減点され」る以外に、
「78987のように、ヨコ1段に2組のストレートやフラッシュが
同時にできた場合は、
右のストレートのポイントはカウントされ」ないという、
さらに理不尽な内容になっていました。
1991年10月25日には『グレートディール』(1991 FC)が発売。
『グレートディール』はタイトルは違えども、
「落ちてくるカードでポーカーの役を揃え」るという、
『キャデラック』と同系統のゲームでした。
「プログラムの都合上、ごく特殊なケースでは、
得点が別表の通りに計算されないことがある」という、
正しい状況すら伝えられないほどに
状況が悪化していることから考えても、
『グレートディール』は『キャデラック』の発展形のゲーム
と考えて間違いなさそうです。
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