見出し画像

IELTSリーディング日本語訳,和訳付き(IELTS12/Academic/Test5/Reading Passage1)


※下のほうに、IELTS12(Academic)Test5のリーディングPassage1の全日本語訳を載せています。

IELTSのリーディングパートは日本人にとって得点源と言われていますが、
私は苦手でした。
はじめて受けた時のスコアは5.5
これはまずいと勉強方法を試行錯誤した結果、
3ヶ月で8.5まで伸ばすことができました。
スキャニングとかなんちゃらかんちゃらといったテクニックは一切使わず、全文読んで時間が余りました。
※ちなみに私は海外経験が一切ない純ジャパ、かつ学生時代の英語の成績は2や3です。

その方法は単純で、
英語を英語の語順のまま過去問を読みまくるという泥臭い方法でした。

そんなこと知ってるわ!とお思いでしょうが、
本当に語順のまま読めているでしょうか?

実際にやったステップとしては、こんな感じ。
①問題を解く

②問題を精読する
英語の語順のまま精読します。←ここ重要
いわゆる受験英語のような和文翻訳は行いません。
スラッシュで切りながら、左から右にしっかり精読していきます。
指示語もしっかり把握していきます。←ここもまた重要

③ひたすら読む(英語を英語の語順で意識しながら)

IELTSをこれからはじめて受ける人にも、スコアが伸び悩んでいる人にも有効な方法だと思います。

ただね、②が超面倒なんですよ。
スラッシュの切り方のコツはなかなか掴みづらいし、
正しく理解できているかも分からない。
※何人かに教えていて気付きましたが、指示語を間違えて捉えているケースが多いです。
難単語の意味も、ところどころ文法も調べなければいけない。
時間かかります...。
ということで、IELTSの英語語順の日本語訳を載せます!

なんと100円!ガチャポン1回分!

スラッシュの切り方はTOEFL/GMAT/IELTSの講師として有名な河野太一先生の方法に倣っています

スラッシュの切れ目は、かなり細かくなっています。日本人の英語学習者には、英文和訳を中心に英語を学んできた結果として、英語を日本語の語順に直してから理解するクセがついている人が多いため、それを修正する意図でこのようにしてあります。たとえばSVO型の文系を、「SはOをVする」ではなく、「SはVするOを」と理解していただくために、やさしめのセンテンスであってもあえてSV/Oのように切っています。「分かっているはずのこともあえて意識する」つもりで英語の語順に沿って英文を組み立てることを徹底してください。ただし、すでに英語を英語の語順で理解することが身についている方は、スラッシュの切れ目にこだわらず、自分なりのカタマリ意識でおこなって結構です


Cork

IELTS12/Academic/Test5/Reading Passage1

:関係代名詞や過去分詞等、前を修飾
_:難単語(Weblioやアルクのサイトにジャンプします)
<>:指示語の意味
{}:文法解説(_がひいてある箇所は他文法解説サイトにジャンプします)


続きをみるには

残り 2,950字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?