日本史と日本酒

最近、一冊の本を読みました。
酒の博士こと坂口謹一郎先生の「日本の酒」です。

日本の酒

ややマニアックですが、これほどしっかりまとまっている日本酒の本は無いのです。科学的な知識だけではなく著者の情熱がたっぷりと注ぎ込まれています。

この本の中で気になったのが、
「日本酒は移ろいやすい酒である。時代と共にその形を変えてきた」
という一文。

我々の飲んでいる日本酒は昭和もしくは平成以降の味わいであり、それまでは今と姿も味も異なります。

日本酒の起源もさることながら、その時代毎にも味わいが違うのは面白いですね。しかも、その時の政治体制や技術が味わいに影響しているのだから驚きです。

「日本史と日本酒」をテーマにnoteに書き残そうと思います◎

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