いらっしゃいませ！

50代のライター生活へようこそ！マスターのサケサカです。

ビジネスを始めるというコトは、多かれ少なかれ何らかのリスクを取らなければならず、その1つに設備投資というモノがあるのは、社会人経験のある方であればお分かりかと思います。

副業であれ本業であれ、Webライターもビジネスである以上それなりの設備投資は必要です。

そこで今回は、Webライターが行なうべき設備投資についてご説明します。

稼ぎたければ道具にはお金をかけよう

Webライターというビジネス。

それは、ライティングという仕事人（職人）の一面と、仕事を獲得するためのマーケティングという営業・集客の両面性を持ったビジネスです。

その観点から言っても、道具にお金をかけなければ一流の仕事人にはなれません。

時折『Webライターはスマホだけでも出来ますか？』といった質問を見かけるコトがあります。

極論から言えば、スマホだけでもWebライターをするコトは可能です。

しかし、『稼ぎたい』Webライターになるのであれば、やはりパソコンを購入するコトをおすすめします。

もちろん、「自分はパソコンよりも圧倒的にスマホでのフリック入力の方が早く、どんなソフトもスマホで使いこなせます！」という人であれば、それが手に馴染んだ『道具』なのでしょうから、あえてパソコンを薦めはしません。

しかし、ほとんどの人はそんなコトは無いですよね？

パソコンは会社では使っているけど自宅では持っていないか、パソコンを持っていなくてほとんど使ったコトが無い、という人でしょう。

そういう人がなぜスマホだけでWebライターを始めたいのかと言えば、パソコンが使えないからか、パソコンを買うお金が無いからかのどちらかだと思います。

しかし、例えば料理人を目指す人が「いい包丁を買えないから自宅の三徳包丁でもいいですか？」あるいは、「包丁は苦手なのでキッチンバサミだけで料理人になれますか？」と言ったとしたら、あなたはどう思うでしょう？

おそらくは「そんな無茶な！」と言いますよね？

「Webライターはスマホだけでも出来ますか？」というのは、それと同様の無茶な質問なんです。

だから、答えは「出来ないとは言わないけれど、本当に（一流の）プロになりたかったら、ちゃんとした道具を揃えたほうがいい」というコトになります。

副業でそれほど大きなお金を稼ぎたいわけじゃないから、そんな一流のプロライターにならなくてもいいんです。

そういう方もいらっしゃるかもしれませんが、それにしても同じことです。

副業で少ない時間をやりくりするからこそ、時間効率を上げる道具が必要ですし、そうした設備投資をしてでも稼ごうという意思なくしては、本当に稼げるようになどならないのです。

Webライターがお金をかけるべき2つの設備投資

では、Webライターはどのような道具に投資すれば良いのでしょう？

以前、私は【Webライターの生産性を上げる買ってよかったアイテム5選】という記事を書きました。

こちらの記事では次の5つをご紹介しています。

この内容も加味してお答えするのであれば、Webライターが投資すべき設備は、【机と椅子】と【ディスプレイ】だと断言します。

机と椅子

みなさんは普段どのような作業環境でパソコンを使っていますか？

家族がいる方であれば、ほとんどの場合専用の作業デスクを持っているコトは少ないかもしれません。

早朝や夜間、あるいは休日にダイニングテーブルの上にノートパソコンを広げて、なんていう方も多いでしょう。

もしくはこの時期であれば、コタツに入って座椅子やローソファに座って、なんて方もいるかもしれませんね。

しかし、専用の机と椅子を用意すれば、作業性は一変します。

狭くても良いので常にパソコンを開いておけるデスクがあれば、思い立った時にすぐに作業に移ることができます。

また、しっかりとした背もたれのある（それなりに）高価な椅子があれば、腰や肩への負担を軽減して、快適な姿勢でタイピングをサポートしてくれます。

場合によっては椅子は最初から排除して、スタンディングデスクを用意するのも良いでしょう。

いずれにしても、自分が快適と思える姿勢、作業に集中できる環境で仕事をするコトが、稼げるライターになるために必要な設備投資です。

とはいえ、自宅は狭いし小さな子どももいるので、とても専用のデスクなんて持てないよ。

そうおっしゃる方もいるかもしれません。

その場合、机と椅子をそもそも用意せず、外に出てみるのはいかがでしょう？

つまり、作業をする時はカフェやコワーキングスペースを利用してみるのです。

当然、カフェではいくばくかのコーヒー代、コワーキングスペースでは利用料金がかかります。

しかし、場所さえ選べば座り心地の良い椅子と、専用の机が手に入り、望めば飲み物まで手元に届けてくれるのです。

たまには気分転換でそうした外部施設で作業するライターさんは少なくありませんし、ご家族が気になって作業がはかどらない方にとっては、かえってそうした場所でのほうが作業に集中できるというコトもあるでしょう。

まとめた金額を用意して自宅に机と椅子を設置するか、少しずつお金を払って作業場をレンタルするか。

この2つは言ってみればそうした別視点の設備投資方法です。

ディスプレイ

通勤途中の電車の中で、スマホを使って他サイトをリサーチしたり、執筆のアイデアをまとめたりと、Webライティングにおいてスマホは強い武器となります。

しかし、やはりそれだけですべての作業を完了させようと考えたら、無理があるのもまた事実。

というのも、スマホ最大のデメリットはその画面の小ささです。

Webライティングは執筆をしながらリサーチをしなければならない場合も多く、画面（ディスプレイ）の大きさは、そのまま作業効率のしやすさと直結します。

ですので、Webライターが次に投資すべき設備として、ディスプレイに注目すると良いでしょう。

先述の記事では、私はウルトラワイドディスプレイ（通常の画面2つ分ほどの横に長いディスプレイ）をおすすめしました。

しかし、必ずしもウルトラワイドディスプレイやデュアルディスプレイでなくても、画面は大きいに越したことはありません。

現在は持ち運びもでき、使わない時はしまっておけるというメリットも手伝って、ノートブック型のパソコンを使っている方も多いでしょう。

ノートブックPCはその便利さの反面、どうしてもディスプレイサイズには制限があります。

外出先で使用する場合は仕方ありませんが、自宅で作業する場合には外付けのディスプレイを購入することをおすすめします。

そうすればノートブック本体の画面と合わせて、デュアルディスプレイとすることもできますし、作業性はそれまでの比ではないでしょう。

別にオンラインゲームをするわけではありませんので、ディスプレイ自体は特別高価なモノを用意する必要はありません。

ちなみに、Webライティングだけを考えるのであれば、パソコンだってそれほど高額・高スペックなモノでなくたって構わないのです。

ようは、ディスプレイという作業スペースをできる限り広く確保すること。

それが大事なのです。

どんな形でも構いませんので、できる限り広いディスプレイを用意すれば、それだけ作業性は向上し、効率よく稼げる可能性もアップします。

まとめ

机と椅子、そしてディスプレイといった両者にお金をかけるというコトは、言ってみれば作業環境に投資するというコトです。

Webライターというビジネスは、基本的にはほとんど初期投資はかからずに始めるコトができます。

だからこそ、作業環境の構築にお金を使うコトが、他者との差を生むコトにもつながるのです。

道具にお金をかけない限り一流にはなれない。

今一度この言葉の意味をしっかりと理解して、適切な設備投資で稼げるライターを目指していこうではありませんか！

では、また明日！

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