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酒蔵の復活を目指す委託醸造2期目のお酒|SAKETIMES週報【6/7~6/13】

日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」編集部です。

SAKETIMESのnoteでは、毎週、大の日本酒好きである編集部スタッフがおすすめする日本酒や、おすすめの公開記事、注目の業界ニュースなどを紹介しています。

それではさっそく、今週おすすめする日本酒はこちら!

「敷嶋 半歩目 特別純米 無濾過生原酒」(製造:福持酒造場/三重県)

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愛知県半田市で酒蔵を復活させようと活動している伊東さんが、復活までのあいだに委託醸造でリリースしたお酒です。

無濾過生原酒の濃厚さと新酒の若々しさが、味の濃い料理とも抜群に合いました。

2021BYには酒蔵が復活して酒造りができそうとのことなので、新酒を楽しみにしています。

編集部注目の日本酒ニュース

「金虎」を醸す金虎酒造と、「鷹の夢」を醸造する山盛酒造は、2蔵の麹を交換して清酒製造するプロジェクトをクラウドファンディング「READYFOR」にて開始したそうです。

同じ名古屋にありながら真反対の個性を持つ2蔵とのことで、どんなお酒が生まれるのか楽しみですね。

おすすめの公開記事

造り手としてまだ経験が浅い20代だけで造る日本酒として、2014年に誕生した日本酒「二才の醸(にさいのかもし)」。4代目のバトンを受け取った天領盃酒造(新潟県)に話を伺いました。

Twitterでの発信がとてもユニークで、応援したくなります。

秋田県・刈穂酒造の新しい製法「低温糖化酒母」について取材しました。

蔵が清潔すぎるために伝統的な山廃仕込みが上手くいってないのではないか、という仮説のもと「原則5℃以下の低温維持」と「高めの糖分濃度」によって乳酸菌の力を借りない造りが考案されました。

編集部からのお知らせ

緊急事態宣言による東京都を中心とした飲食店での酒類提供停止。その影響を受けている日本酒業界に貢献すべく、SAKETIMESでは酒屋さん応援企画を行っていました。

それは、Twitterでハッシュタグ「#今こそ酒屋に行こう」をつけて、おすすめの酒屋さんを投稿してもらうというもの。みなさまのご協力もあり1ヶ月半のあいだに250件を超えるツイートが集まりました。

ご協力いただきありがとうございました!

SAKETIMESの公式noteでは、重複を除いた159軒の酒屋をまとめたGoogle Mapも公開しています。

感染対策のもと、ぜひ近隣の酒屋さんを訪ねてみてください。きっと新しい出会いがあるはずです。

引き続き、「#今こそ酒屋に行こう」をつけた投稿もお待ちしています。

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2021年6月19日でSAKETIMESが7周年を迎えます!

特別企画として、6月18日(金)・19日(土)にSAKETIMES編集長・小池が今話したい関係者をゲストに招いてライブ配信を実施します。

ゲストとしてお招きするのは、18日(金)は、小池と同級生の造り手である、天領盃酒造(新潟県)の蔵元・加登仙一さんと haccoba(福島県)の杜氏・立川哲之さんです。19日(土)は、SAKETIMES Internationalのディレクターも務める、SAKEジャーナリストの木村咲貴さんとお話しします。

ぜひ気軽にご視聴ください!

Twitterアンケート実施中!

さらに、同じくTwitterにて、ハッシュタグ「#この夏酒がうまい 」のアンケート企画を実施しております。

段々と気温も高くなってきて、すっかり夏酒の季節ですね。今年はどのようなラインアップになるのでしょうか。お気に入りの夏酒と出会った際には、ぜひ教えてください!

夏酒ならではの、涼しげなボトルデザインなどにも注目したいところです。

皆さんの投稿をお待ちしています!

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