見出し画像

日本酒:田中六十五

先日も「三井の寿」に引き続き、福岡県第二弾。

本日は白糸酒造の「田中六五」を。こちら、なんと福岡県は糸島の酒造さんでした。糸島といえば、先日もお話ししたオリンピック女子バスケットボールの林選手の故郷だそうです。

せっかくなので福岡日本酒ツーショット

画像1

白糸酒造は1885年創業で現在は若き8代目田中克典氏が中心となって手掛けているお酒です。

「温故知新」ならぬ「温故創新」

「故きをたずね、新しきを創る。それが白糸酒造の、未来に向けた酒造り」

古きを訪ね、知る。ことはあたりまえ、その次にどうするか。古きを守るために新しさを付け加えていく。時代と向き合い、手を携えていくために攻めることは、守り抜くことでもあるという想いを感じます。

詳しくはこちらご覧ください。

今日いただいた「田中六五」シリーズは精米を65%、純米酒に限定しています。

グレープフルーツのような少し苦みのある爽やかな香りがしました。酸味は強めでフレッシュですが、シャープではなくまろやかな口当たりです。

ちょっとびっくりしたのが、これが精米65%なの?という吟醸香。精米65%くらいになると、やはりどこかふっくらまろやか「お米感」が強いしっかりしたお味なのかな??って思いがちですが、いい意味で期待を裏切ってくれました。

とはいいながらお米のうまみが、酸味をまろやかにベールをかけたように包み込んで口に運んでくれます。なるほど、いい仕事してます!糸島産山田錦65%磨きのお米たち!

今まさに飲みながら書いていますが、一人落ち着いたリラックスタイムにいいなぁと思っています。

画像2

グラスに冷たいものを注いで ゆっくりちびちび

温度が常温になってくるころには、ひと段落ついて、少しとろっとした味わいでまろやかな酸を愉しむ 

ぜいたくな時間の完成

このお酒を買うまでにちょっとしたことがありました。

こちらのお酒がおいてある酒屋さんで、、、よし買うぞ!と意気揚々、、

「「田中五十六」ください!」と

ご店主のおじさまがさすがで、「あいにく海軍大将は出払ってまして、こいつならあるんですが」と出してくださいました。

一瞬、海軍??に頭の中「・・・」しばらくして、ああ山本五十六氏とごっちゃになってしまった。。。っと「大丈夫です。海軍間に合ってます」と訳の分からぬ返しをして、久しぶりに顔から火が出る思いでした。

ユーモアのあるご店主に感謝です。ちょっとおもしろい土曜日

#日本酒 #日本酒好きと繋がりたい #白糸酒造 #田中六五 #福岡県 #糸島市



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?