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歳をとるほどフィジカルと判断力で勝てなくなる?本当は固定概念を崩せないだけでそこまで劣ってない説

結論から言うと、

大会でいい成績残せる人達には劣るけど、その手前までは到達できる!

と思ってます。ではなぜそう思うようになったのか?を自分の体験談を元に書いていきます。


「もう若い子に体面勝てないし判断が遅いしで勝てるわけないよ」
スプラ2をやっていた僕は、そう言って強武器シューターを持たず、強みを一方的に押し付ける武器(キャンプ)と予測エイムが主の武器(H3D)しか持っていませんでした。(エイムは自他ともに認めるほどありませんでした(笑))しかし、3が発売し、持ち武器2つがとてもとても残念な姿になってしまったのをキッカケに、別武器探しの旅に出ました。が半年たってもこれだ!という武器がなく、当時強かったシャープマーカーをカニタンクがが好きという理由でなんとなく使っていました。


自分が考え方を変えた出会い


それは、自分が書いた記事にたまたまいいねしてくださった方で、Twitter(現X)を拝見すると、自分よりも年上の方で、しかもシューターで3000到達者(Xマッチが実装された最初のシーズンから!)だったのです!これは僕の中でかなり衝撃的でした。シューターと言ったらフィジカルや判断力を要する武器なのに、その武器でいけるのか!と。
(現在その方は3200までいってます…本当にすごい)

それ以降、自分も銀バッジまでは年齢関係なく全然シューターで戦えるんだ!と言い聞かせ、シャープマーカーで1年間頑張りました。持ち始めの頃は雷神ステップは踏めない。エイムも赤ちゃんでカニタンク頼みだったので本当に上手くなるのか?状態だったのですが、過去記事でも書いたようなステ毎の立ち回りの確立や、日々のエイム練習。そして、自分では見えない角度からのアドバイスをもらうため、まさとさまにコーチングをお願いしたり…。毎日1.2時間しか出来ない自分が、上手くなるために試行錯誤しました。そして持ち始めは塗りまくってカニに頼った立ち回りで24だったのが、ちゃんと対面しかけたり、潜伏したりとシューター然とした立ち回りで27近くまでパワーが上がりました!

しかも、まだまだ課題が山積みで、その課題を超えるビジョンと練習方法がわかっているので、やれば伸びる!という確証が残った状態で。皆さんがこの1年間の成長過程をすごい!と捉えるか、大したことないよ。と捉えるかは自由です。ですが、僕は正しい努力をすれば年齢関係なくある程度(銀バッジ)までは戦えると、今回の自分の成長過程を通して思いました。

なので、今回の1年間の課程から思うこと・学んだことを書いていきます。

今回の自身の成長から思うこと・学んだこと


・フィジカル→まずは、狙ったところに撃てるエイム練習。思い通りに動けるキャラコン。相手の動き方の予測や対面するポジション・入り方。
・判断力→あらかじめ動きを固定化(初動、均衡、抑え、打開)する。固定化したうえで、〇〇の状況の場合はこうする。といったように、分岐ルートを作って、自分でその場で考えることを極力減らす。その上で想定外が起きた時の対処力・応用力。

だと感じました。

上記のフィジカル・判断力が若い人が何故いいとされているかというと、

・記憶力と集中力がいいので、長時間やっても試合中1回でもやったこと・起きたことを覚えているので身についている。長時間やれるので自然と戦いの中でエイム・キャラコンが身についている

・想像力が豊かなので、これを試したら面白いかも?で失敗を恐れずチャレンジしていくので、対面や立ち回りの幅も増えていく。

・脳の回転が速いので、想定外のことが起きてもすぐに回答が出せる。

・シンプルに動体視力がいい。

上記のことが悩まなくても出来るので、楽しくやっていたら出来るようになった!という人が多いのかな?と思います。

後は、年齢を重ねると正解を求めてしまうが故に、先に知識(ブキのセオリー等)を付けてしまって、セオリー通りに動かない味方に混乱させられたり、味方・武器のせいだと言い訳を付けてしまって、自分の反省を怠る人が多いように感じます。(自分もそうでした…)もちろんセオリーも大事ですが、特にXマッチにおいては、みんな勝とうと必死になるので、セオリー以外のことをする人も沢山います。なので、その場その場の判断が必要なXマッチでは、固まった思考は不利になるのかな?とも思いました。
(本当に何も知らないという方は最初にセオリー等を学ぶのは、大事だとは思います。大事ですがそこにとらわれるな!ということです)

なので、若い人と同じことをしているだけでは差は開く一方だなと感じました。それを年齢のせいや自分にはセンスがないと、固定概念にとらわれていると、自分で自分の可能性を潰しかねないなと学んだ気がします。

どうすれば若い子に対抗できるのか


・記憶力で劣っているなら、ノート等記録が残せるもので試合の反省を書いて、自分の立ち回りを確立させる。対面方法も同様に記録して、レパートリーを増やす。

・集中力がないなら、自分が集中できる時間を把握して、集中力が途切れたらいったん休憩する。

・想像力がないなら、上手い人の動画の対面や立ち回り部分だけを見て、その武器でどんな対面方法があるのか?知らない立ち回りはあるか?を学んで1つずつ試していく

・頭の回転が遅いなら、想定外を減らすために立ち回りの幅を増やす。もしくはある程度は妥協し固定する。(botになりすぎはよくない)

・動体視力はどうしようもないが、上記が出来れば、めちゃくちゃ差が出る項目でもないので無視(笑)。やるとしたら、目が疲れたら休憩。


このように適切な努力をすれば、悲観するほどに若い人達と差はないのかなと思っています!シューター下手な自分が、そう思えるようなくらいには成長できたので!

これが、上手くなるための全て!とまでは言いませんが、自分が見て来た中で、自分より年上でこの人すごい!と思った人は、ほぼ全員反省したものを記録していたり、そのまとめである自分の立ち回りをメモアプリ等に記録していたので、早く成長するためには大事なのかなと思っています。

みんな年齢を言い訳にしないで!やればできる!!!

さいごに

今回は年齢を題材にしていますが、ブキでも同じことが言えると思っています。確かに弱武器と言われているブキはエリアではそうかもしれません。しかし、他ルールだったら。セオリーとは違う立ち回りをしてみたら。世間の評価とは別に違った強さがあるかもしれません。と、最近そう思わせてくれたわかば使いの方を見て、これは武器でも同じこと言えそうだな。って思いました。なので悲観する前にもっといろんな可能性や成長方法を探して自分だけのスプラの楽しみ方を見つけれるといいなと思います。


※これは自分が1年間で体感したことを書いているので、あくまで一個人の意見として読んでください。


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