曜日の無限循環構造の図解2

一日は朝・昼・夕・夜中の4つに区切ることができます。
円を4等分して一日の4区分を表現します。
360度の円を4で割ると90度、直角=アングルになります。
したがって、この4つの区分を第1〜4アングルと呼びます。
日付は午前0時に変わりますが、カルデア配列に基づく曜日の構成は、夜明けを一日の始まりとするので、朝が第1アングル、昼が第2アングル、夕が第3アングル、夜中が第4アングルとなります。

4区分を6等分することで、円に24の領域を作ります。各領域はおおよそ1時間前後となりますが、日の出・日の入り時刻に連動して毎日変わります。
各領域にひとつずつ天体が属します。それをアワー・ルーラーと呼びます。

4つのアングルが、一日の主要なアワールーラーです。
第1アングルはデイ・ルーラーとして曜日になります。第3アングルはナイト・ルーラーとして日没から翌日夜明けまでの時間帯を支配するので、夜の曜日とします。

アングルを身体に対応させると、南を向いたとき、第1アングルには東に左手があります。第3アングルには西に右手があります。第2アングルには頭、第4アングルには足があります。

太陽は東から昇り、北半球では南側に弧を描いて西へ沈みます。それに倣って身体を時計回り(東→南→西→北)に回転させます。
※上図は単純化するため実際の黄道軌道とは違って垂直に描画しています。

「惑星かるた」は、第1・2・3・4アングルと、天体配列順に曜日を昼と夜の2種で構成したものです。

上図の、破線のところまでの14枚×昼・夜2種の計28枚の天体記号を使い、週の半分、3.5日並べることができます。
残りの3.5日は、同じ配列を繰り返します。

日曜日=地球曜日というのは、現在は、プトレマイオス宇宙観ではなく、太陽中心のコペルニクス宇宙観が一般的なので、カルデア配列もそれに倣い、太陽を地球に置き換えてあります。天体記号も太陽ではなく地球です。

同じ天体でも、昼と夜で記号が違います。

昼と夜で分かれている配列を、天体記号が一致する箇所で貼り合わせていきます。
3に続きます。

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