ボトルキャップチャレンジ現象のカバラ的意味

一流アスリートやセレブが身体能力の高さを華麗に披露する動画が、unwantedivanka現象と並行して注目を集め、こちらの方が話題をさらっているようです。
身体能力に自信がある方専用の流行というわけではなく、カバラ的に相当なインパクトを与える現象です。

手だけ動かせば蓋は開くわけですが、回し蹴りで身体全体を使ってまでそれを実演する意味は、生命の樹では以下のように読めます。

標的を的確に捉える緻密さ(水星:ホド)が、物質領域において力を発揮していること「審判」を示す行為がボトルキャップチャレンジとして現象化した(地球:マルクト)ということです。

この成否に、性別や体格差は関係ありません。
つまり、土星の制限を超えた意識にアクセスできていることを、身体の領域で視覚化しています。

ビナー(土星:マインド)は境界線を表します。
身体は境界線で個別化された生命の容れ物です。

普通に手で瓶の蓋を開ける場合は、峻厳の柱だけを使います。
頂点に位置するビナーから、ゲブラー、ホドへとストレートに指令が下り、マルクトにおいて目的を達成します。

したがって、ハートは使いません。

一方、回し蹴りで開ける場合は、ティファレト(太陽:ハート)が身体の中心に位置し尚且つ、イエソド(月:身体)に高解像度に投影されていることを証明することになります。

土星の制限を超えることは、誰にでもできるということです。
武術の達人は、日頃からそれを実践しているのかもしれません。
瓶を固定せずに開けることも可能かどうかは意志の強さによるでしょう。

この現象は、ハートに仕えるマインドを機能させるための宇宙からのメッセージと思われます。

ちなみに筆者は、瓶を固定せずに開けるやり方を試してみましたが、フローリング床で靴下が滑り顔面から着地して鼻の骨を折りそうになりました。
筆者ができるようになった頃にはブームは過ぎ去っていることでしょう。

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