約束のネバーランドが気になりだしてから、最終巻を読みきるまで

ついに読み終えてしまった。

読みきった満足感と、
気になる日々が終わってしまってさみしい気持ちと。

「約束のネバーランド」を知ったのは、昨年映画館で。実写版の予告を観ていて、ちょっと気になった位。

その後、いつだか深夜にアニメがやっていて、たまたまちょこっと観たら面白い!!脱獄系の話は、そういえば元々結構好きだった。続きが気になって調べたらAmazon プライムで観れることを知って。
休みの日にドキドキハラハラしながら一気に観てしまった。

アニメはまだseason1までで、実写映画が始まるのねーと思って。先月、映画を観に行った。

あの世界が忠実に再現されている感じで良かったけど、エマが大人すぎたり、レイが幼かったり、ノーマンが一番しっくり?かなぁ。北川景子のママもピッタリ合う。浜辺美波はすごく可愛いなーと思うんだけど、演技が大げさに感じてしまう。ミュージカルとか舞台ならいいのかも。

映画でも、外の世界へ出るまでの話。なのでストーリーを再確認といったところ。その先が、めちゃくちゃ気になるーー!!・・でも、マンガを買うまではいかず。

と思いながら日々は過ぎ。いつのまにかseason2が始まってる!ってAmazonプライムで観てみると。
続きがどんどん気になってきて、仕事が早く終わる日を見計らってネットカフェへ。

フラットシートでゴロゴロしながら、誰にも邪魔されずにマンガに没頭できる時間て、何て幸せなんだろう。

6時間位滞在して6巻〜14巻位まで一気に読み、また別の日に15巻〜最終巻の20巻まで読むつもりが・・19巻までしか無いー!!こんなに気になる気持ちのままではいられない!と。結局、電子コミックで20巻を購入。

無事に読み終えました。

めちゃくちゃ楽しかった!!
20巻はちょっと泣けました。

少年マンガにハマることって、今まであんまり無かったんですが、昨年鬼滅の刃にもハマったりして、なんだか自分のなかで変化を感じる。コロナの影響はあると思う。

主人公が真っ直ぐな心の持ち主で、諦めずに信じて行動して、仲間を集めて世界を変える!みたいな話に惹かれるんだろうな。優しくて、長けた能力を私利私欲じゃなくて、皆が幸せな世の中にする為に使えるのは、すごくかっこいい。  

エマの、鬼にさえも殺したくないとか同情してしまう気持ちが結構分かる気がした。殺人事件とかでも、犯人の心理について考えてしまう。事件をひきおこしてしまうその気持ちが生まれた背景は何だったんだろう、とか。サイコパス的な人も生まれた時からそうなのか、そういう風に生まれてしまったら幸せになれる道は無いのか、とか。そんなこと考えちゃいけないのか、悪は悪なのか。

マンガみたいに鬼とかいなくて、どんなに素晴らしい世界になっても、色んな問題は起きるし、犯罪も起きるし、自殺者も多いし。
本当に平和で優しい世界って、難しい。

脱線してしまいましたが、「約束のネバーランド」はとても面白いです。鬼滅にしても約ネバにしても、よく考えられるなー!って本当、漫画家さん尊敬です。映画はまだ、作品を世に出すまでに色んな調整が出来そうだけど、連載モノって、最初から細かい部分までしっかり決めとかないと辻褄が合わないことになりそうだし、複雑な話をスッキリまとめられる力がすごすぎる。

確認しながら、Amazonプライムのアニメを改めてじっくり楽しもうと思います。

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