Twitterでこんな記事が目に止まりました。

今年4月に発足したこども家庭庁。

Jリーグとのコラボを発表しました。

具体的な取り組みとして今わかっているのはこんな感じ。

・子どもたちを試合に招待するイベント等をさらに推進。
・(家庭庁からの要望として)試合会場でも、子連れの人が優先的に扱われる「こども*ファスト・トラック」の取り組みを推奨。

* 子供連れや妊娠中の女性が長時間並ばずに入場できる取り組み

そしてこのコラボに対してのTwitterでの反応はこんなのばかり。

・5兆円も予算当てて何してるんだ？
・Jリーグのコラボいらん。
・Jリーグとコラボして少子化なくなるの？

そりゃあ5兆円使って作った家庭庁が、

Jリーグとコラボしました☆
子連れ優先にするよ☆☆

って言い出したら
その分5兆円減税してくれってなりますよね！
私もなった！！！

でもここで整理したいのは、
こども家庭庁の役割として
少子化対策、いわゆる出生率の増加だけが仕事じゃないということ。

HPからの抜粋です↓

こどもにとって一番の利益を考え、
福祉や健康の向上を支援し、
こどもの権利を守るための
こども政策に強力リーダーシップをもって
取り組みます。

だからこども家庭庁も、
Jリーグとコラボしたら少子化減るっしょ！！！
って思って手を組んだ訳ではない気がします。
(組んでたら話は終わりだ！)

だからこども家庭庁が、
色々なところに働きかけて
子どもが生活しやすい社会、
楽しみやすい環境を作ってくれるのは大賛成。

でもそれはきっちり少子化対策をして、
子育て家庭が経済的に困らないような
国にしていってることが大前提！！！
だから家庭庁はコラボを意気揚々と発表する前に
そこ頑張れ！！！頼む！！！！

今回言いたかったのは、Jリーグの方の姿勢。

・子どもたちを試合に招待するイベント等をさらに推進。

その前にやることいっぱいない？？？

どうやったら来てくれるかも大事。
重要だと思うけど、

・子どもを連れて観戦しやすかったか
・子どもと一緒に楽しめたか
・子どもにとって安全だったか


そこにもっと力を入れて欲しいなと
1才の子どもを連れて試合に行ってる身としては
思ってしまったよJリーグさん！

子連れ優先レーンなんで作るなら、

その前に授乳室増やしてくれ！
ミルク用調乳温水器、遊び場の近くにも作ってくれ！！

そんな小さいことから始めませんか！

お願いしまーす！！！