先日、「Fit Boxing 北斗の拳 ～お前はもう痩せている～」というゲームのTwitter公式アカウントが、突然凍結されたというニュースを目にしました。

ネットの反応は概ね怒りというよりは「笑ったw」「ラオウがエッチだと判定されたの？w」といった様な、一種のギャグというかネタ・笑いであると捉えた人が大半だった様に思えます。

しかし自分には全く笑えませんでした。前々から、Twitterがユーザーを規制(凍結)する判断基準が、良く言えばガバガバ、悪く言えば非常に恣意的・党派性に偏り過ぎだと思っていたからです。

Twitter君は迷惑ユーザーを普通にスルー

自分の場合、所謂スパムや情報商材系の詐欺紛いアカウント以外にも、暴言が過ぎている・他者に対し誹謗中傷を繰り返している・ヘイトスピーチを行っている・差別的言動が目立つ・執拗な対立煽り……などといった、所謂迷惑アカウント・悪質アカウントが、TLに回ってきたら通報してからミュートorブロックする様にしています。

通報理由としては、大体
「第三者または特定のグループ、集団、団体」→
「その人のアイデンティティを理由に攻撃されている」→
「中傷や有害な比喩を使っている」・「その人をミスジェンダリングしたりデッドネーミングしたりしている」・「アイデンティティを理由にしてその人に対する恐れを広めている」→
「性的指向」・「性別/性別認識」
といったものです。

まあ言ってしまえば、主にフェミニズム・リベラリズムによって行われる、男性(オタク)に対しての差別・誹謗中傷・ヘイトスピーチ、特定企業や団体に対しての恫喝などを通報している訳です。

まあ見かける度に割とマメに通報作業には勤しんでいるのですが、効果があったらこんな愚痴を吐く事など無い訳で……
はっきり言って、通報の大半(9割以上)はスルーされています。

まるで、Twitterでは男性・オタクへの誹謗中傷やヘイトスピーチは許されている、とでも言わんばかりの惨状です。

これが迷惑ユーザーじゃなきゃ何なんだ

※諸事情により一部文章を削除・修正致しました。ご了承下さい。

先日、何度目かの通報をした迷惑ユーザーの一人に、とある輩がいます。
この悪質ユーザーは、所謂ﾖxist界隈 ※1 の人間として、自分達と意見や思想が異なる人達に対し<削除済>などというキショいタグをつけてはうざ絡みして暴言・誹謗中傷を吐いたり、あるいは不特定多数のオタクや男性達に対し差別的なヘイトスピーチを繰り広げるなどといった迷惑荒らし行為を、年単位に渡って行っている筋金入りのアレです。

僕自身はとっくの昔にブロック済なので、少なくとも自身のTwitter世界からこのゴミの様なクズは消え去っているのですが、かと言って「こんな人達」を放置して、Twitterが変なプロパガンダーで溢れる様な事態になるのも困るというものです。悪貨が良貨を駆逐するというのは往々にしてある事で、クズみたいなゴミが溢れていれば人は去って寂しいSNSになってしまうのではと自分は考えています。

なので、地道に通報をしているのですが…まあ効果が無い。Twitter君から帰ってくる答えは無情の「セキュリティポリシーに違反していないと判断しました。」というテンプレート返信。
いや思いっきり違反しとるやろうがいボケ！セキュリティポリシー一度読み直せや！と、思わず暴言を吐きたくなるものです。

更に言うと、先の某荒らしなんぞ裸足で逃げ出す様な人面獣心の野蛮アカウントなんてのは数えるのも嫌になるぐらいいて、その中の何割かは公認アカウントである有様。
Twitter君はヘイトを公認しているのですか？
などと嫌味の一つも吐きたくなるというものです。

こんな年単位で色々な人達に粘着荒らし・嫌がらせ・ヘイトスピーチを行っているアカウントを野放しにしているTwitter君が、たかが半裸のラオウについては一発凍結されるというのは、少なくともTwitter君の倫理観的には、
男性へのヘイト・誹謗中傷＜＜＜＜＜オタク差別＜＜＜＜＜＜反ワクチン発言・ワクチン接種派への誹謗中傷＜＜＜＜＜＜＜女性ユーザーへの嫌がらせ＜＜＜＜＜＜＜＜二次元の中年キャラクターの半裸、
の順番で罪が重いという事になるのでしょう。

一体今までどんな生き方をしていれば、二次元のマッチョの方がヘイトを放置してまで規制凍結しなければならない対象である、という倫理観になるのでしょうね。育ちが悪いのか頭が悪いのか、それとも両方なのかは分かりませんが。

Twitter君、辞め(させられ)るってよ

……などと、前段の8割ぐらいまでこの文章を書いたものの、イマイチ気が乗らずに放置してしまっていたのですが、そんな事をしている間に起きたのがイーロン・マスクによるTwitter買収です。

イーロンはTwitterJP社員、つまりTwitter君の中の人を大量に解雇したのですが、するとどういう事でしょう。

あれだけ鬱陶しかった左翼系キモ政治タグトレンド汚染が減り、ブロックしても強制表示されていた悪質メディア(ハフポスト、バズフィード、東洋経済オンライン等)による偏向ニュースの拡散力が格段に下がるなど、一般ユーザーにとってのTwitterの問題点が目に見えて解消されていきました。

また、今までシャドウバンを食らっていた人が次々とシャドウバン解除されてTLに出てこれる様になった、という報告も相次いていました。

シャドウバンについても、Twitter君は「よく言われてますけど、『シャドウバン』なんてしてませんよ？wただ『ツイートのランク付け』をしているだけですからw」などといけしゃあしゃあと言い逃れしていましたが、ユーザーの体感が目に見えて変わった以上、自分が思っていた以上に、Twitterの中の人達にキュレーション(怒)されていたんだなぁ……と思いました。

自分はせいぜい、「左翼、リベラル、マスコミ関係者、フェミニストのヘイトスピーチはスルーする」程度の偏向だと考えていたのですが、割と恣意的にオタク文化を狙い撃ちにしてシャドウバンを実施し、TwitterをキレイなキラキラSNSにしようとしてた、そんな冗談みたいなネタが割とマジだった、という笑えない事実には、さすがに驚きを隠せません。
というかインスタやりたかったらインスタ行けば良いのに、マジで。

かくいう自分も、別に絵師でもコスプレイヤーでも無く、政治アカウントでも無く、ほぼ暴言無しの短文日記投稿サイトとして使用していたにも関わらず、いつの間にかシャドウバン状態になっており、そこから解除まで一年近くかかった、という非常に苦い思い出があるので、Twitter君(元)には私怨ありまくりです。
せめて理由を言えよボケナス、とは今でも思っています。

Twitter君の倫理観はガバガバ(だった？)

我ながら陰湿な性格なので、2年程前から、暴言・ヘイトの類は割とこまめに通報していました。しかし……ほぼ全部スルー。

多分数百件以上は通報してると思うんですけど、何らかの処分(凍結、垢ロック)が返って来たのって、両手で数える程度も怪しいのが現状でした。だからこその「Twitter君の倫理観はガバガバ！」だったんですけど、イーロンがTwitter君の中の人をしばき倒して以降、明らかに通報が通る率が増えたんですよね。
勿論、たかが1～2週間なのに、もう2年間の通報からの処分率を超えそうな勢いです。ヤバいですねこれ。

一部抜粋。まあ当たり前だろバーカって感じなのですが…

これからTwitterが、どの様に変わっていくかは分かりませんが、少なくとも従来の様にヘイトスピーチが放置される事だけは避けて貰いたいものですね。出来れば減らして貰いたい。これは真面目に思います。

キラキラしたいならインスタかTikTokに行け、煽り合い、暴言、中傷、ヘイトスピーチしたい連中は、そんなに好き勝手やりたいなら5chか爆サイに行けって話なので。

※1 「自分達は他のオタクとは違う、高等な倫理観のオタク！」とかいう痛い集団らしいですよ。
詳しい事は知らんし調べる気も無いけど、キモいので。