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弾けない楽器をつい買ってしまう

昨日は寝てしまって書けなかった。天気も悪いし一日中ごろごろだらだらしていたので特に書くこともあまりない。まあそんな日もある。

先週運んだピアノの調律師さんに来てもらい、微妙にずれていた感じの音をきれいに整えてもらった。もう買ってもらってから20年くらい経つけど、実家に置き去りにしてた期間も含め定期的にメンテナンスしてもらっていたおかげでまだまだ弾ける。

電子のシンセサイザーも持っているけど、あれは10年くらいで機能も本体そのものも古びてしまうから、生の楽器を時間経過を楽しみながら弾くのとはやっぱりぜんぜん違うんだ。


そんなにうまく弾けないくせに、無駄に楽器をいろいろ持っている。ピアノとシンセの他にはアコースティックギターとアコーディオンがあるのだけど、このあたりもきちんとメンテナンスしてあげないと…。

アコーディオンは何年か前にたまたま行ったレストランで演奏を聴いてこれやりたい!と高まって、ちょうど誕生日間近だったしプレゼントとして買ってしまえ、と勢いで手に入れたもの。珍しい楽器だし、弾けるようになって趣味はアコーディオンです、って言えたら、趣味ピアノですって言うよりかっこいいような気がして。

あまりに音が大きいので自宅で弾くわけにもいかず、当時代々木公園近くに住んでいたので持って行って公園で練習していた。(結構重いので、運ぶのはかなり大変。)弾いているとしょっちゅう観光客らしき海外の人に写真を撮られたりnice!と声をかけてもらったりする。ちょっとした大道芸人気分になれて楽しかった。下手くそだけど。

でも、練習し始めてすぐに高音が少し出しづらくなってきてしまった。中古で3万円くらいでメルカリに出ていたものでけっこう古いので仕方ない。

メンテナンスしなきゃなあと思ってぐずぐずしていたらすぐに冬になり、外で弾くの寒いししばらくいいか…としまい込んで、結局今はただのクローゼットの中の謎の箱になってしまっている。もったいない。

実家に置いてた頃のピアノもそうだけど、弾いてもらえない楽器はとても寂しそうでかわいそうなので、そろそろアコーディオンもたまには触ってあげたい。外があったかい季節のうちに、早くメンテナンスに出そう。

#日記

たのしいものを作ります