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占い結果とこれからやるべきこと 2023.04.16

今年に入ってからカジュアルな占いを受けるタイミングがなぜか複数回あって、どの回でもかなり同じような内容に言及された。今年度の方向性の示唆になるかなーと思ったので備忘録としてメモ。

基本の性質

動きまわっていた方がいい。止まると弱い。でも性質的に大地の要素を持っているのでブレーキがかかりがち。直感で動きたい自分と、ブレーキをかける自分、どっちの自分が考えているか意識した方がいい。
いまあるものに改善を加えて良くしていく、というところに才能がある。宣言してやるというよりは何も言わずにやる。どうやるかを考えてとにかく動いてしまうタイプ。

2023年

今までやってきたことで人気が出たり評価される時。
締めくくりや総決算的な時期で、新しく決断したり打って出るより粛々と継続するのがよい。決めるのは来年以降で。今年新しく動いても中断や予想外の展開になりがち。
ちょっと違うなと思っていることでも続けていれば評価が上がったり希望の展開につながる可能性が高い。

過去受けたどの占いでも言われることが、「直感で動け、行動しろ、外に出ろ、人に会って一緒にやれ」なんですよねー。

でも自分の感覚だけに従っていると、「家にいたい、予定入れたくない、人に会うの怖いしめんどくさい」って引きこもってしまう……。

短期的にはその方が安心できても、長期的には多少のストレスを自分にかけてでも、やりたい気持ちの勢いのままに外界とつながって何かをする方がいいんだろうな、ということはずっと感じていたものの、ここまで言われまくると「ううう」となってしまうね……。


そんな大地の性質に逆らって重い重い腰を上げ、4月からニュースレターを毎週書きます! と宣言して始めたのは、自分を強制的に動かして後戻りできなくするためなので、ある程度正解なんだろう。

そして、それは2020年くらいから続けていた、もっというと2015年くらいからの長く細い活動だったインテリアのあれこれをやっとまとまった形にアウトプットする作業になる。もちろん去年も書籍化という大きなまとめ作業はあったにせよ、どちらかというとあれはスタートだったと思うので。

そう考えると、「2023年は今までやってきたことを粛々と継続しろ」という内容にも「うん、そうだよね」という納得感がある。


なんでこれまであまりおおっぴらに表に出ることに気が乗らなかったのかを考えると、たぶん動き回って周りの人とたくさんつながってしまうことで、どこか不自由になっていくことを恐れていたんだろうなと思う。

発信をしていると、人から言われることや読者のニーズがもちろん気になってしまうし、期待してもらったらそれにはきちんと応えたくなる。でも期待されていると思ってそれに応えるための働きばかりをしていると、いきなりもう全部やーーめた!!!ってなる自分が出てきてしまう。
つくりたいものをつくりたいようにつくることが自分のやりたいことであって、それは誰にも汚されたくないし要求されたくない、みたいな頑なさがあったと思う。

それは今もなくなったわけではない。だけど、最近やっと自分の発信や活動の方向に芯が通ったような気がしている。

たとえ多くの人と関わって、いろんな声を聞いたとしても、私がつくりたいもののよさが失われるわけではない。私がやりたいことは、そんなにふにゃふにゃで脆いものではないかもしれない。自分の発信することや関わっていく人たちに対して、今ならきちんと責任を全うできるような気がする。そんなちょっとした自信みたいなものを持てるようになってきた。

なんでそんなふうに変わってきたんだろう? というのはいまいちわからない。去年本を出して、そこへの感想をもらったり、SNSでつながった人たちと関わるにつれて、その人たちのことを好きになれたのが大きいのかもしれない。

動き回った先で聞こえるいろいろな声というのは、得体の知れない何かからの、私の意向を無視した要求なんかではなくて、ちゃんと私の書いたものやつくったものを見ていてくれて、それをより深めるための言葉をくれる友人のような人たちからのものなんだな、ってことが、本を書いて強制的に世の中に出回ったことでわかってきたという感じ。

私のSNS、いろんな大きなアカウントに比べてめちゃくちゃフォロワーさんが多い、ってわけではないんだけど、それにしても何千人にもフォローしてもらっていてそれなりの規模感になってきたわけです。SNSって、アカウントが大きくなると、特にTwitterなんかはかなり治安が悪くなるじゃないですか。
でも、これはちょっと誇っていいと思っていることなんだけど、私のSNSのタイムラインやリプ欄、ずっとすっっっっごく平和なんだよね。変なリプとか見たことないし、荒れたことがない。コメントくれる人はみーーんな優しい。

これはインテリアという私のメインのジャンルが、あまり政治や思想を込められない分野だからというのも大きいけど、それだけというわけでもないのかなーって思っている。

大きくバズることもなく、ある意味で不真面目に、ゆっくりじっくり細々と活動している私みたいなのを、飽きずにフォローしてくれている人というのはかなり忍耐強くていい人たちに違いない。

だからこれからは、あまり怖がらずに、純粋にその人たちの役に立つ何かを提供したいなーと思っている。

きちんと届けたいところに届けるには、どこかで広く伝えることも必要なので、その過程でもしかしたらもっと違う何かも入ってきてしまうのかもしれないけど、それでもまあきっと大丈夫でしょう。



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