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育休中の個人活動(資格取得×2、ニュースレター開始、いろいろな製作作業など)とそのための工夫のまとめ

こんにちは、早[SAKI]です!
最近はニュースレターでの発信が中心になっていたので、お久しぶりのnoteの日記です。

今月で子が1歳になり、9/1から元の職場に復帰します。

8月から保育園に入園し、現在慣らし保育中なのですが、ずっとごはんとミルクを拒否しつづけていて……。水分などが摂れないことには長く預けるわけにもいかないということでお昼までで毎日帰ってきます。このままの状態が復帰まで続いたらどうなるんだ……。

子は全体的に発達がゆっくりめで、寝返りもおすわりも通常発達時期のギリギリ後ろの方で推移していて、そろそろできないとまずいんじゃないの? と思った頃に突然できるようになる、というのを繰り返しているので、あと半月あるし今回もなんとかなるやろと気楽に構えています。(なんともならなかったらその時はその時で考えよう。)

育休1年やったこと振り返り


1年と少しの期間、本業の会社員から離れていた時間で、育児と並行しつつ結構いろんな活動をしました。せっかくなので復帰前に何をどうやったかをまとめてみたいと思います。

時期ごとに書くとこんな感じでした。

  • 2022年8月 子を産んだ

  • 9月 療養

  • 10月~11月 基本情報技術者資格の取得

  • 12月 ドレス製作

  • 2023年1月 友人宅のDIY手伝い

  • 2月 ドレスづくり

  • 3月 夫仕事復帰、ダンス公演にちょこっと参加、ニュースレター開始準備

  • 4月 ニュースレター開始、教習所開始

  • 5月 ニュースレター執筆と教習所をひたすら頑張る

  • 6月 免許ゲット

  • 7月 ダイニングソファベンチのDIY、金沢家族旅行

  • 8月 慣らし保育

資格取得を2つ(基本情報技術者、自動車運転免許)、ドレス3着程度と衣装のレオタードを15着製作、毎週土曜のインテリアニュースレター開始、友人宅含めたDIY数件、あたりが大きめの活動でしょうか。

子を育てながらにしては詰め込んでんな……。いろいろなことをやりつつも、ほとんどが家でできる活動だったのもあって、やっていたことの量にしてはゆったりと過ごしていた感覚です。近所を家族で散歩したり友人に会ったり、身近な人と過ごす時間がたくさん取れたのもよかった。

※注意:あくまで私のケースです

つくづく思うのが、これだけ私が育休中に活動できたのは、いろいろな好条件が揃っていたからだなーということ。誰にでもこれくらいできるとか、やるべきだとか、そういうことを言う意図はまったくないです。子を産んで生かしているだけで偉すぎます。
(周りの方も、あまりないとは思いますが、育休中のお母さんにプレッシャーをかけるような方向でこの記事を引き合いに出すことはくれぐれもお控えいただければと思います……!)

それでもなんでこういうことを書くのか、というと、「子を産んでも自身の活動をいろいろやっていきたい、でもやっていけるか不安だ」という人にとっては、私のように多動な育児休業の事例は参考になるだろうと思うからです。

好条件が重なったので、いろいろできた


私がなぜ育休中にこんなに活動ができたのか、まず好条件をまとめると

  • 1年間の育休取得がスムーズにできる会社に正社員勤務していたこと(そもそもこれができる状況にない人も多い)

  • 夫が半年育休を取得したので前半は共同で育児ができたこと、夫に家事育児に対する当事者意識が元からしっかりあったこと(男性半年育休取れるのもまだ珍しいと思うし、男性側の意識も残念ながら当然にみんながやっているという状況ではまだなく、結局本人次第ですからね……)

  • 妻側の実家が1時間圏内、かつ現在父は再雇用で時短勤務、母は仕事をしておらず遠方の祖父母のサポートにたまに行くくらいで、比較的頼りやすい状況

  • 子がとにかくよく寝る(寝かしつけまったくいらず昼も夜も寝るので手がかからない!)

私自身の努力とか何も関係なく、たまたまあった環境要因が大きかったと思います。これはただただ恵まれていたと言うしかない。

逆に言うと、環境は人それぞれなので、こういったサポートが望めない人には育休中にプラスアルファの活動をするのはまだまだ難しい、というのが現実かもしれません。もっとそういう人へのサポートも充実してほしいよ〜!

時間をつくるために工夫したこと


その上で、あえて自分で工夫した点としては以下くらいかなぁ。

  • 教習所は保育園付きのところへ

    • 教習中に1回2~4時間くらい追加料金なしで預かってくれた

    • 普通の保育園に一時保育枠として一緒に預かってもらう形なので、ごはんやミルク・遊びも園の他の子供と同じようにしてくれて、保育園の予行練習にもなった。

  • 東京都のベビーシッター補助の制度を使った

    • ポピンズシッターで家の近くのシッターさんを探して、週に1~2回くらい来てもらっていた

    • 来てもらっている間は近所のカフェで執筆作業をしたり、家で製作作業をしたり

  • 区の一時保育制度を使った

    • 予約が取りづらくてたくさんは使えなかったものの、3回くらい利用できた

    • 家にいるとやりづらい大きな音が出るDIYなどはこの時に狙ってやっていた

    • こちらも区の保育園の様子がわかってよかったです

  • 実家の援護を月1~2回くらい依頼

    • シッターや一時保育の予約が取れない時には実家に頼った

    • 来て遊んでもらっている間に作業時間を取ったり、子と一緒に実家に行って預かってもらって出かけたり

特に、夫が仕事に復帰した3月以降はワンオペ育児の時間が増えることが目に見えていたので、いろいろな外部のサービスや実家に頼って、意識して好きなことができる時間を確保するようにしました。精神衛生を確保する意味でもこれはとても良かったと思っています。

無理せずに使えるものは全部使って自分の時間を作ること。なかなかそうできない人も多いとは思いますが、自分の心の健康は子や家族にとっても必要なこと、と考えた方が結局はみんなが健やかに過ごせる気がしています。


それに、職場復帰の時にいきなり保育園に通わせるより、一時保育やシッターさんに慣れている方が子供にとっても負担は少ないんじゃないかなーと思います。(もちろん子の性格や相性にもよるけどね!)

東京都のベビーシッター利用支援が最高だった

中でも、東京都の方はベビーシッター補助の制度はぜっっっっったいに活用したほうがいいです。

2500円/1時間 のシッター代を年間144時間分補助してくれます。生まれてすぐから特に申請などなくすぐに使えるし、短時間近所のシッターさんに来てもらうことから試しておけば、いざという時に預け先がない! という事態をだいぶ防げると思います。

認可保育所などに入園すると補助は使えなくなってしまうのだけが残念ですが、逆に保育園に入れて復帰する予定がある方はそれまでに使っておかないと損なので、ぜひ育休中の一番大変な期間に使ってください。



そして何より、一緒に育児に奮闘して私の活動も応援してくれた夫、たびたび助けてくれた実家の両親、たくさん息抜きに付き合ってくれた友人、そして快く育休に送り出してくれて、1年後の復帰を喜んでくれる所属会社に感謝です。

会社復帰したらまた環境が変わるのでいろいろと調整しなければいけないことは出てくるとは思いますが、無理せずできる範囲で楽しんでやっていければと思います。
週一回のニュースレターをきちんと継続することが当面の目標……!




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