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REMSの新テキスト、どう?

今回はただのつぶやき。2023年4月中旬から変更になった新テキストで2回受講したのでその感想。受講したのはレベルHの序盤。

テキスト変更の目的

内容自体はそのままだが、受講をよりスムーズにするためというような説明があった。個人的には特に混乱はしていなかったのでそのままでもいいのになぁと思っていたが、受講中に混乱する人いるという気持ちもわかる。

ポイント1:口頭パート

REMSではカランメソッド同様に、基本的にはテキストを使用せず口頭でのやり取りのみで進むパートがほとんど。画面には何も表示されず、口頭のみで「ではこれから復唱パートを開始します。繰り返して下さい。」のように指示され、ツラツラと先生が文章を話し始めるが、完全な英語初心者はその指示が聞き取れず、え、何?状態に陥る。ただ、一度流れやパートの構成を把握してしまえばはっきり聞き取れなくても何をすればいいかはわかるので、数回受講してしまえば特に問題はない。

ポイント2:発音記号確認やリーディングパート

発音記号の確認や単語の並べ替えおよびリーディングのパートでは単語や文章を目で確認する必要があるが、この時のやり方が講師によってバラバラだったのでここは改善要望があったのも納得。

発音記号の確認ではチャットボックスに単語を入力して送ってくれる先生が多かったが、おそらくこれは先生もめんどくさかったであろう。

単語を並べ替えて文章を作るパートでは、チャットボックスに入力して送ってくれる先生と画面に大きく表示してくれる先生が半々だった。どちらでも良かったが、画面に表示してくれた方が大きくはっきり見えるので、多少ありがたいかな。

リーディングのパートでは大体の先生が画面にテキストを表示してくれるが、25%くらいの確率で「テキストを開けますか?」と聞いてくる先生がいた。開けないと答えると先生が出してくれるのでレッスンが進められないということはないが、先生もテキストを引っ張り出してそのページを探すという作業が発生するのでちょっと待ち時間が発生する。自分でタブレットのアプリからテキストを開いてそのページを探してみるとわかるが、目次や検索機能がないためスクロールして該当箇所を探す必要があるため時間がかかる。途中で前のチャプターの復習ページが挟まってくるため、ぱっと見でもっと上なのか下なのかが分からないのも探しにくい原因。これは確かに改善の余地ありだった。

で、新しくなってどう?

初回は先生も混乱

新しくなる前はチャプター名で履歴に進捗が記載されているが、新テキストではどのページ数で記載される。新テキストでの受講が初めての生徒に対しては、履歴にあるチャプターの記載から新テキスト上の該当ページを探し、生徒に対してテキストと進め方が変わったという旨を説明しなければならないので大変そうだった。

テキストの誤植

単語を教えるパートではイラストが表示されるようになったが、先生側としては、画面に生徒用のテキストの画面を表示しないといけないわ、講師用のテキストを手元で見てそれを読まないといけないわ、画面に表示させたテキストに丸をつけてどこを話しているかを示さないといけないわでただでさえやること盛りだくさん。そして先生の手元にある読み上げる用のテキストとイラストの順番が異なる箇所があり、先生が混乱していた。早く直してあげて!

生徒としてはやりやすくなった…はず

今回の変更で、生徒側としては、分かりやすく且つ負担が少なくなったのは間違いない。ただ、先生の慣れが必要かな…。なんだか先生の負担が増えている気がするので、先生が心理的にREMSの生徒は担当したくないなと思ってしまわないかが心配。プロとして気持ちで左右されて欲しくはないが、やっぱり気持ちって大事だからね…。

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