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情報設計ワークショップに参加しました!

このnoteでは、弊社で開催されたワークショップにて感じたことや学んだことを新卒の目線からお伝えします。

ワークショップの概要

テーマは「正しい情報設計によるデザインプロセス」。複雑な情報を、分析、整理し、設計する考え方をワークショップを通して身につけるというものでした。講師はfreee株式会社の伊原力也さんをお招きしました。伊原さんはWebサービス、スマートフォンアプリの設計やインタラクションデザインに携わられ、人間中心設計専門家、HCD-Net評議委員としても活躍されています!

事前に読んだ資料

今回のワークショップでは、事前に読んでおくことを推奨されていた資料がありました。『WEB+DB PRESS Vol.107』の特集3「速攻改善 UIデザイン 銀の弾丸! オブジェクトベース設計」です。

資料はタイトル通り、オブジェクトベースのUI設計について、タスクベースと比較しつつUIの実例を交えて説明されています。約25ページの記事を昼休憩中にこまめに読んでいたのですが、恐ろしく時間がかかりました。。(1日30分としても1週間くらいかかっていたかと思います)もともと文章を読むのは早くないのですが、慣れない抽象的な言葉が多く出てきていたため、噛み砕くのに時間がかかったのかなと思っています。

資料を読んで頭に入ったのは、オブジェクトベースUIとタスクベースUIがあり、GUIのいい点はユーザーが自由に操作できることだから、それを叶えられるのがオブジェクトベースで設計されたUI?という(合っているかどうかも怪しい)ふわっとした理解でした。でもオブジェクトって結局何だろう…?と思いながらワークショップに参加しました。

ワークショップ当日

当日は「資料読んだ?」という、テストの日の「テスト勉強した?」のような会話をしつつ会場に向かいました。

ワークショップではオブジェクトベースの情報設計について、手法を教えていただきながら、既存サイトのリニューアルを行いました。ワークショップは大まかな流れは以下の通りです👇

1.  概要の説明
2.  UIデザインの進め方について+ミニワーク
(ペルソナとCJMの理解)
3.  理想シナリオ+ミニワーク(シナリオの理解)
4.  インタラクションデザイン
5.  ワイヤーフレーム作成
6.  成果発表

今回リニューアルする対象のWebサイトは婚活パーティ・街コン情報サイトでした。HCDやモードレスの知見を学び、ワークを通して実践するというサイクルを繰り返しました。私は業務で情報設計という部分に関わったことがなかったため、ペルソナやシナリオの資料に触れるのも新鮮でした。

ワークショップの中で最も難しかったのは、ペルソナやシナリオからオブジェクトを抽出するワークでした。このオブジェクトには以下の定義があるということを教えていただき、わかったつもりでいたのですが、

オブジェクト ≒ 一覧が作れそうな名詞
1.  同じ属性(プロパティ)を持っている
2.  複数のものがある(=増減がある)
3.  それらに対して共通の処理(アクション)を行える

実際にペルソナやシナリオから抽出していくことは一筋縄では行きませんでした。オブジェクトとは…?となりながら、周りの方に教えていただいたり、他のグループを偵察したりしながらなんとかワークを行いました。

最終的に抽出したオブジェクトをグループでまとめて行き、フレームワークに落とし込み、発表まで行いました。後半のオブジェクト抽出あたりからはあっという間に時間が過ぎてしまい、後で振り返りたいなと思いながら終えました。

ワークショップ後に資料を読み直した結果

ワークショップで得た知識が本当に身についたのかどうか実感したくなり、ワークショップ後に事前資料を読み直してみました。そうしたところ、「読める!読めるぞ!!」となりながら、1時間くらいで読み終わることができました。何回か読んでいるということもあるのですが、それにつけてもかなり短時間で読了できたと思います。特に オブジェクトベースのUI設計の方法について書かれている部分は、実際にワークショップで実践した内容でしたので、スムーズに頭に入りました。モードレスを完全に理解できたとは言い難いですが、ワークショップ前に比べると少しは自分のものにできたかなと実感できました。

何をやったらいいんだろうという気持ちから

もうすぐフェンリルに入社して1年が経ちます。最近は新卒同士で話をすると、これから先のこと考えてる?何勉強したらいいのかな?という話題によくなります。デザイナーとしてこれからどうなって行きたいか、そのためにはどんなスキルを身につけたらいいのか、「何をやったらいいんだろう?」という漠然とした疑問はいつも頭の片隅にあります。若いうちはがむしゃらにやれという話も聞きますが、私はもう少し道しるべのようなものが欲しいなと思ってしまいます。

そんな気持ちで参加した今回のワークショップでしたが、まだまだ自分の知らない世界がたくさんあるなというのが率直な感想です。というのも、今私が業務で関わっているのは主にヴィジュアルデザインの部分で、上流には情報デザインやインタラクションデザインなど、知らない世界が多くあります。今後仕事を続けていけば、上流の部分にも携わる機会が増えていくと思います。その日のために情報設計の勉強もしておこうという気持ちが芽生え、道しるべが1つできたワークショップとなりました。

そしてオシドリとシロクマの本を買ったのでした。

(今回のワークショップで紹介されていた情報設計に関する本です)

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Sakiko Namba / Fenrir Inc.

フェンリル株式会社でデザイナーをしています。新卒で入社し2年目になりました。

Fenrir Designers

フェンリルでデザインに携わるスタッフが運営するブログです。
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