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雪中松柏

聖夜が過ぎればさっそく一年の鎮めに忙しなく、植物もクリスマスに飾ったツリーから、歳神様を迎える松へ。

自然の厳しさに耐え抜く強さと美しさを象徴する冬の木々、その佇まいには、新年を迎えるにふさわしい品格と力強さがみなぎります。

正月飾りにも使われる松は、色の少ない冬景色の中でも青々とした緑色を保つことから、昔から不変の健康や長寿の象徴とされてきました。

また柏は、冬になっても葉を落とさず、春に新芽が出てから落葉するので、先日の楪(ゆずりは)同様に「子孫繁栄」を意味します。

この寒さの中でも緑を変えぬ松や柏の葉のように、時代の流れに変化があっても、志を変えぬ人のことを「雪中松柏」といいます。

年末多忙短日、とりあえず、この四字をみるだけでも鈍った心が引き締まるような思いがして、残りの5日間にむけて自分に掲げた言葉です。あと5日、はやいなあ。今日もいちりんあなたにどうぞ。

マツ 花言葉「不老長寿」



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