見出し画像

新人君は、印刷会社に見積もりを出して驚く たけえぇぇ 

新人君の、初めての自作ボードゲームあるある
印刷会社に見積もりを出して驚く。たけえぇぇ
だが、ここが頭の使いどころだ
安くするために削っていい所、悪い所はある

箱を無くしてジップ袋→ 絶対やめろ、500円超えたら売れんぞ

ボードゲームなのにボードなし→ やめとけ
もはやそれはボードゲームじゃなくカードゲームだ
(ただしカードゲームを作るつもりなら問題ない)

イラストを全部フリー素材orAIイラスト→ 選択肢としてはありだ
だがみんな考えることは同じだぜ

大量生産して1個当たりの原価を下げる→ 超お勧めしない
在庫を抱えて溺死しろ

こう考えると、意外に削る場所がないんだぜ?
安くすれば、その分、見た目力が下がり 売れにくくなるからな
安直に削れるんなら、みんなやってるぜ。というお話

もう少し真面目に回答する
木のコマを安く買いたい→ ドイツのシュピールマテリアルで個人輸入
ただし全部英語、クレームも英語で言うんだ
なお、最近は円安なので、駒のタチキタの方がいい

説明書を安くしたい→ これだけプリントパックに頼む等
物によって業者を分ける。得意な所を探すんだ

こう考えると、安く作る魔法はない
なので、君は何のために作るんだい?
(顔を売るのか、儲けたいのか?)
大爆死しても後悔しない予算はいくらだい?
(悪いが、8割方新人君は赤字だぜ)
というのを よく考えてみて、それから、 落としどころを探るのが現実的だ

ユーザーにとって、商業ボドゲと、同人ボドゲの違いなどないのだ
欲しいか、欲しくないか、それだけだ
ゲムマでは、同人ボドゲばかりが並ぶ一般ブースは、
そういう区域なので、比較対象は同人ボドゲになるが
店に置かれると、比較対象は商業になる
さて君のゲームの売りは何だい?

ここが3行でシンプルに説明できれば強い
あとは、ユーザーの好みにあうか、どうかだ。
逆にシンプルに説明できないようでは、
ユーザーは何をどう判断すればいいんだ?

あとは
たとえどんなに素晴らしいゲームだったとしてもだ
箱がジップロック、コンポーネントがカードのみ、イラストがフリー素材
値段が6000円、とかだと、
内容を聞く前に、見た目ではねられる
だって、値段と内容物が釣り合ってないもん
というぐらいには ゲムマの相場観は大事
自分1人では目が曇るので、第三者の意見も聞いてみよう。

最後にコマーシャル
ワイの自作ボードゲームの製作技術をまとめた本が2200円で販売中

公式HPはこちらから、通販あり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?