将来自作ボードゲームでご飯食べたいという若い学生さんへ向けては
まずは金を稼げる仕事につけ。という回答を出しておく
自作ボードゲームの商業化というルートに乗るためには
ゲムマに出て結果を出すというのが、現状一番手っ取り早く簡単
というのがワイの結論だ（まぁそれが難しいが）

最初は、結果は出ないのが普通だ。なので、
ゲムマに出続けて、実力と実績を地道につけていくこと
いきなりホームラン打つ奴もいるが、まずヒットを積み重ねていくことだねあと、バッターボックスに立つのはタダじゃないぞ
立ち続けるのには金が要るのだ
そこで金を稼げる仕事につけ、となる

実は、ゲムマで結果が出て、専業化したけど業界から消えていった人たち。
実は少なくないし、ワイはゲムマでの１６年でそれなりに見てきた
単発で結果を出すのはそう難しくない（難しいけどな）
が、継続して結果を出し続けるのは難しい。
だから、金を稼げる仕事につけ、となる

名前は伏せるが、
海外版も何本も出て、印税が本業の年収を超えてからプロ化
というワイの友達がいるが
まぁ、この辺が１つのラインではないだろうか？
一方で海外版が何本も出てるのに兼業作家の人もいるし
なんだかんだで、安定の収入は、精神が安定する
貧すれば窮するからな

繰り返すが １発ホームランを打つのは簡単だ（難しいけど）
ただ、ホームラン１発売って打ち止めよりは
継続的にヒットを打ち続ける方が安定する
ホームラン１発で本業をやめて専業になり
その後に、詰む場合もあるので、本業をやめるタイミングはよく考えること

ここまで書くと察しもつくと思うが
いきなり専業のボードゲーム作家になるのは、マジでお勧めしない
相当な実力者ならいけると思うが
ワイの友達のその相当な実力者たちも、最初は兼業だったんだよね
相当な実力者だけど兼業の友達ももちろんいる
なんにしても、金はあって困ることはない。まず働け。

最後にコマーシャル
ワイの書いた自作ボードゲームの製作技術本の紹介HPだ↓
ゲムマ１６年連続出場の人が書いた、生き残りの技術情報が満載だ