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坂田郡石田村~

 石田三成祭を理由に祖母宅に行き、祖母宅で9時半頃から15時半頃までのんびりお茶を飲み、ご飯を食べ、一日を過ごしました。

 もちろん、散歩をし、祭ものぞいて、いくばくかの金子を落としましたとも。

ここは日吉神社。
鳥居が切れてしまっている…

サル出没注意」のためここより先の本殿はあきらめました。

今は長浜市の石田町は市のはずれにあるためか、山が近いためか、とても長閑です。
いつもは静かな石田町も、この日はとてもにぎやかです。
あのむこうに八幡神社
八幡神社奥、辞世の句の石碑。

 祭本会場は多くの人でにぎわっていました。関ヶ原ブースでは枚数限定で無料配布されていた「石田三成印」(絵:長野剛氏)をもらい、置物を買ったり。(つい最近関ヶ原に行っていくばくかの金子を落としたのは、また別の話です。)

 しんみりとした法要より、賑やかな方がよいのは、生者も死者も同じなのではないでしょうか。

 そんな風に思える祭でした。

 屋台が出て、様々な出し物があり、記念講演がありで、初めてこの祭りに行き面喰いました。何しろ、この年まで石田三成に興味なかったものですから。

私の生まれ:南郷里学区(これと言って有名人いない。挙げるなら小堀遠州。知る人もあまりいないぐらいに地味。)
石田三成:北郷里学区(昔から長浜では超有名)

 つまらない妬みとでもいうのでしょうか(ノ´∀`*) 

 私も石田に生まれたかった…なんて思うことが何度もありました。

 この祭、史跡を守っていくためには必要なことなのであり、単なる人集めではないのだと気づきました。

 旅先で史跡をめぐり、そこに賽銭箱があれば、いくばくかの金子で有難味を感じることが、今の自分にできることです。



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