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得意が仕事をつれてくるとき

特技を聞かれたら迷う。

履歴書には英語、英会話と無理くり書いてきた。

だが、特技だとも好きだとも思ったことはない。


英語は、幼少期2年間アメリカに住んだこと、 高校で国際科に進学したことで多少身につけた。

高校では英検準一級を取り、
スピーチ大会やエッセイコンテストに参加した。

とはいえいつもつまづくし、
ネイティブの人には聞き返されるし、
何言ってるかわかんないとよく言われる。
褒められたものではない。

そのはずなのだが。
最近私には英語のサポートの相談が舞い込む。

英語でご飯を食べたいなんて
言ったことがないのにも関わらず
話は不定期に来る。

「好きなことで、得意なことでご飯を食べたい」
というフレーズはよく飛び交うが、
その環境下でちょっとだけ頭が抜けてたら
自分自身を売り込まなくても人は話を持ってくる。


好きとか、得意でなくても周囲の中で「できる」という位置付けができれば。

自分の欲しい分野で声がかからないということは、
周囲から頭抜けていないということだし、

自分で売り込まないといけないと思うということは、
結局必要水準に力量が達していないと自覚的になっているということなのだろう。

わたしは自分がほしい仕事、やりたい仕事を
得れてない。
修行が足りないということも言えるし、
希望してない分野では市場の需要はあるということだ。

過剰なアピールを必要とせず、やりたいことをやっていきたい。

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