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英語学習の2年目を振り返る

2022 年の 3 月になんとなくの人生の停滞感から英語の勉強を始めてまるっと 2 年が経った。去年も振り返ったことだし 2 年目の 1 年間も一応振り返っておく。

現在のレベル感

結論として現在のレベル感をお伝えする。わかりやすい資格関係でいうと、TOEIC は最高 895 で半年に一度受けているが直前の 2024.2 の受験は 835 で大幅に下がっている。また、英検準一級を 2023 年の秋頃に受験し合格している。

資格関係以外だと日本で外国人に道とか聞かれたら多分ある程度の案内とかはしてあげられる。海外のレストランで聞き返しながらもギリギリ注文ができる。そんなレベルだと思う。

これがすごいのかすごくないのか全くわからないが、ある意味社会人の勉強は周りと比較して焦ったり病むことがないので健全だと思う。学生のときは周りも勉強しているからどうしても周りと比較してしまいがちだから。

しかしながら、高校生のときにすでに TOEFL や IELTS でハイスコアみたいな人の話を聞くと私は高校生以下の人間…と結構落ち込む。

まぁそんなこと言ってもどうしようもないのでとりあえずこの 1 年を振り返っておく。

オンライン英会話

去年の今の時点は確か資格の勉強とかそういうことよりも英会話ができるようにならなきゃ!と思って DMM 英会話をやってすぐに挫折するみたいな毎日を過ごしていたかと思う。それが GW くらいまで続いて、GW あたりからネイティブキャンプというサービスに変更したところ、わりと自分に合っててそのまま秋ごろまでほぼ毎日 30 - 1 時間くらい英会話をしていた。

半年くらいやったところで飽きか伸び悩みか別のことに時間を割くようになり停止してしまっているので英会話力というか瞬発力みたいなのは現在落ち気味だと思う。

本当は少しでも毎日やるのがいいと思うんだけど、他のことやるとこれ以上できないので思い切って休止している。これは時間がないという意味ではなく単純に気力がついていかない。時間は多分寝る前の30 分とか仕事の昼休憩削るとかいくらでもあるけど英会話自体の精神的負荷が大きいので他のことが余裕でこなせるようになったらまた再開する。

学習の型みたいなものをつくる 1 年だったと思う

前半の 5 月くらいから英会話に集中してたのは覚えてるけどそれ以外何をしていたか全く覚えていなかったんだけど過去の note に書いてあった。自分のためにもこうやってまとめるのは大事。

夏の終わりごろまでは英会話とシャドーイングの 2 軸でやっていて、それから TOEFL や英検準一級に向けた大量の単語学習などが始まったという感じだ。今でもわからなかった単語はメモしておいて月に一回とか Anki カード(フラッシュカードアプリ) に登録しているが、秋頃は一気に 3000 とか 4000 語こなさないといけなかったのでシャドーイングがフェードアウトしたりした。

1 年を通してなんとなく自分はメインとサブ、惰性のその他(Youtube, Tiktok, 洋楽 など)くらいしかこなすことができず、時期によって微妙に変化させていくことになった。その過程で、2 年目は1 年目ではグダグダだった勉強の型みたいなものを形成していく 1 年だったと思う。

TOEIC について

TOIEC に関しては英語学習において物議をかもす話題なので一応書いておく。冒頭でも書いた通り TOEIC は 2 年目の終わりなのに 1 年目の終わりと最終地点は 15 点、最高でも 75 点しか変わらず常に 800 点台だった。当然ながら自分としては去年の今と比べると伸びを感じているので TOEIC 800 点台というのは英語力をはかる上ではあまり機能していないと思った。

これは 800 点に価値がないというわけではない。800 点をボーダーにそれを取れない人は昇給もなくずっと平社員みたいな会社があると聞いたことがあるが、それくらい謎に TOEIC のスコアを重視する会社もあるみたいだし転職の機会とか考えると頑張れば 1 年以内にまぐれで取れる数字だから持ってて損はないだろう。

しかし 800 点あるから英語できます!みたいな人がいたら自分はすこし懐疑的になる。だってその位置にいる自分全然英語できないし、せいぜい英語が少し得意な日本人ってくらいだ。

900 over はいつかとれるといいなと思うけど今はあまり熱心にそこに時間は使えないかな。

TOEFL について

TOEIC より今は TOEFL に向けた勉強を頑張っていて目標は夏頃に80 ~ 90 目指して受験、年内に 100 目指して再受験という感じだ。ちなみにこれも現実的か怪しいくらい TOEFL は難しいので問題を解くたびに発狂する。

例えば、公害などで有害な金属が混ざって作物が育たない土壌に金属を吸い上げる特性のある植物 (Hyperaccumulator) を植えるという文脈でこの文章があった時、(もうこの時点でも難しい)

A harvest of the shoots would remove the toxic compounds off site to be burned or composted to recover the metal for industrial uses.
芽を収穫すると、有害な化合物が敷地外に除去され、焼却または堆肥化され、産業用の金属が回収される。(translated by google)

その植物を焼いたり堆肥化(土に埋めて分解する?)することでまたその金属を回収して産業用に使いまわせるみたいなことらしいが、これを初めて読んだときその光景が全く思い浮かばなくて「え?どういう状況?今??」となりそれ以降の文章が急にぼやけるということがよくある。

上記の英文をもとにChat GPT に画像作らせた

そんな感じでリーディング沼に現在 3 か月くらい引っかかっているがこれでも最初のころより読む力が伸びて生きているとは思うし、それによってなんとなくリスニング力も上がっているような気がする。それもそうで結局読めない文章はたとえ完璧に聞きとれても理解できないのでリスニングに悩んでいる人はいったん読む力をつけるというのはありだと思った。

まぁ私はあきらめの悪い人間なのでなんとか食らいついていこうと思う。

おわりに

この調子でいくと 3 年目は TOEFL の年になるような気がしている。でも少しずつだけど英語が伸びることによって字幕だけで 7 割理解できる英語の Youtube 動画も増えてきた気がするし、今年度は勉強はほどほどにある程度気楽に動画見ながら字幕読むだけ、洋書を読むだけみたいな楽しみながら英語に触れるというのも積極的にやってきたいと思う。

すごい長くなっちゃったけどこれ自分以外に誰が読むんだ。

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