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最近やってる英語の勉強方法について(~2023.12)

2024 年が始まった。今年の春で英語の勉強を開始してからまるっと 2 年、シーズン 3 が始まろうとしている。前回の振り返りから 4 ヶ月が経っておりこの 4 ヶ月間に英語の学習関連であったことをまとめておくのも良いかと思った。

この 4 ヶ月間は正直つまみ食い的な、なにか集中して取り組んだというものがない中途半端な期間であった。しかし一応英語力は少しだけど上がったような実感がある。

前回との差分

シャドーイング/リピーティングは頻度が減って本当に暇なときにしかやらなくなってしまった。しかしこの練習は効果的なのでどこかで復活したい。

オンライン英会話も以前は毎日 1 時間とかやっていたが 11 月以降中断している。理由は他に優先してやるべきことをやるとどうしても時間がなかったからだ。本来ならば 20 分でも毎日やったほうがいいはず。。

Anki を用いた単語学習はずっと続いている。知らなかった単語などを紙に書いておき幾度継ぎ足し追加して毎日 200 前後のフラッシュカードをめくっている。

Weblio語彙力診断テスト、前回5001-5500だったのが少し上がった(実際はもっと覚えたはずだが…)

記事の後半で書いた漫画を英語で読む法はすぐに飽きてやらなくなった。

前回からの差分をとるとやらなくなったことのほうが多い。その代わりに別のことをやっていたのでこれから新しくやったことなどを紹介する。

多読

まず、この 4 か月はどちらかというとリーディング力の向上に焦点を当てていた。前回も話していたが今はリスニングをあげたいと思っており、それにはリーディングの向上が不可欠だと判断した。なぜかというと音で入ってくるスピードで英語を読むことができなければ、音は認識できても理解が追い付かないのではないかという仮説が生まれたからだ。もちろん最終的には耳も鍛えないといけないが、自分の場合まずは読解力の底上げが必要と感じた。

英語多読はそういった要件に向いていると感じ、試してみた。初心者が急に洋書を読むと挫折するかなと思い、ラダーシリーズという英語学習者向けに難しい単語や表現を平易なものに置き換えた本がある。これのレベル 1, 2 あたりの本を読んでいた。

残念ながらなぜか11 月上旬以降挫折したままになっている。一応10 万字は読んだことになるが 10 万字程度で効果があったかは結構謎だ。でも英語で本を読み切るという成功体験が詰めるのはよかったことかもしれない。

英検準一級受かった

TOEFL の準備体操として英検準一級はちょうどよいという話をきき、英検準一級を受けてみた。10月上旬に 1 次試験、11 月下旬に 2 次試験があった。英検準一級、なめてたら普通に落ちそうだったので最低限勉強が必要だった。

1 次試験はライティング、リーディング、リスニング。単語は一応単語帳を買ってやっていたのだけど、Anki の単語もあるし単語学習だけで一日が終わりそうな状態に陥ったので思い切って英検準一級の単語帳は切った。単語問題やリーディングは天に運を任せる感じに。

過去問の本を一冊買ったのでリーディングは一通り解いたら合格圏内くらい点が取れたのでそれ以外ノータッチにした。リスニングがブレがあり、やばいなーと思いながらも対策する気になれず過去問をやったあとぶっつけ本番。ライティングに関してはインターネットで"英検準一級 ライティング テンプレ"とか検索してでてきたものを 3,4 個を 2,3 日かけてある程度覚えて、過去問のお題を書いてみたりしただけ。

英検の対策に関しては総じて真面目にやれず (勉強方法のルーティーンを確立できず)  だったが、とりあえず 1 次試験通過した。

2 次試験はスピーキングだが、これも試験 1 週間前くらいまで手を付けるきにならず、1 週間前に過去問解いたところ全然できなくて 1 週間かけて模範解答を 10 個くらい丸覚えして本番に向かった。英会話を続けてたのもあってある程度会話には慣れていたと余裕ぶっていたが、英検のような与えられたお題に対して意見を言うみたいな訓練はしていなかったのでそこのフォーマットを覚えるといった感じだったと思う。

上記のような対策で 2 次試験も通過し、無事に英検準一級に受かった。受験後の感想としては合格ボーダーは超えられたけど英検準一級完璧に理解したとは言えないという感じかな。リスニングとか聴きとれない箇所あるし、スピーキングももう少しやればもっとできたと思う。でもあくまで合格を目指すのであれば、ある程度真面目にほかの方法で英語の勉強をしていれば過去問をある程度解いて、少し対策をすれば受かる試験であることが分かった。

合格したら届く紙切れ

英検、1 次と 2 次で分かれていて日にちをあけないといけないし(勉強が分散できるので助かるけど)、何より合否確認するサイトの UX が悪すぎて成績の開示方法がわからんくなったのでできれば 1 級余裕で合格レベルになるまで距離を置きたい。

続・Anki

前回までは Anki を使った勉強は単語のみだったが、英会話対策に「瞬間英作文」、リーディング対策に「英文」という新しいデッキを作成した。

瞬間英作文は英会話やそのほか日常で英語で言えなかったことを集めておいて、日本語を見て英語で言えるようにするという訓練をするためのフラッシュカードだ。

上の日本語を見て英語を話す。言えたら〇言えなかったら×とし、回答(下)を確認

英文はシンプルに読むのに苦労した英文をカード化しすらすら意味がわかれば〇、わからなければ×として取り組む暗記カードだ。日本語のほうは Google 翻訳か DeepL か ChatGPT に訳してもらってコピペしてる。

漫画「ルックバック」に出てくるフレーズ

英単語と合わせて合計 3 つの Anki カードを毎日やっているせいで、これだけで結構な時間を取られていて他の勉強がおろそかになっている気がする。しかしこれはこれで効果を感じているからやめるわけにも、、せいぜい新しいカードを追加するペースを調整するくらいだ。

TOEFL の勉強はじめた

次は TOEFL 90-100 あたりを取るというのを目標に英語力をつけたい。手始めにリーディングから勉強を始めた。青本と呼ばれる過去問?問題集についてる 4 回分 ( 12 セクション) 解いた。結果はさんざんで時間は全然足りないし、時間無制限で解いても 20点前後 (満点30) だった。

TOEFL 青本 値段がやたら高いし想像以上の厚さでカッターで裁断した

とりあえず今は次の問題をやってもしょうがないかなと思い、12セクションの英文を精読して難しい文だけ Anki カードにしたり、全文を音読し直したりしている。これらを完璧に理解したらまた違う問題に取り組む予定。

TOEFL の英文、日本語でも読むのに抵抗があるくらいの学術的な文章で本当に難しい。雷の話をしてるのに文章の半分すぎるあたりまで雷の話をしていることに気づかず読んでいたなんてことが起きた。

単語に関しては Anki で数ヶ月前から TOEFL にフォーカスして勉強しているのでそれを続けるだけ。

リーディング以外のリスニング、スピーキング、ライティングもそれ相応にきついはずなのでおそらく今後の数ヶ月は TOEFL 関連の勉強を主にやっていくことになる気がする。

総括

12 月にニュージーランドに旅行に行って、前回のアメリカへの旅行の時よりは(まだまだだけど)断然英語が使えるようになっていると感じたのは少し安心した。

これだけ長いことやっていると自分の成長に対して期待をしなくなったし、TOEFL も 90 点いくのは夏前とかなんだろうなーという感じがしている。春までにと期限を切って追い込むのも気が乗らない。

本来ならば TOEFL のリーディングの勉強もしつつオンライン英会話もして単語をコツコツ覚え、スピーキングやリスニングの対策もして英文の多読もしたいところなのだが時間は有限だしルーティンを大事にしているので毎日違うことするのは良くない気がする。

とりあえず今は TOEFL のリーディングに軸をおきつつ、Anki をスキマ時間にやるくらいでいいかな。

またいい感じの区切りがきたらその時の勉強について書く。

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