I'm fine, Thank you! から卒業できない

私は現在自身の英語力の向上のために毎日のようにオンライン英会話に取り組んでいるのだが、1つ悩みがある(本当はもっとある)。
それはレッスンの始まりに大抵の人が「How's going?」とか「How are you?」みたいなことを言ってくるのに対して脳が勝手に「I'm fine!」と反応してしまうことについてだ。
残念ながら、自信を持って「I'm fine!!!!!!!!」と言えてしまうポジティブな感じではないのでできる限り言いたくない。でも脳が反応してしまい他の選択肢がでてこないという悲しい現実がそこにある。

中学校から英語を始めた典型的な日本人は「How are you?」と聞かれたら「I'm fine. thank you! and you?」と答えなければならない呪いにかけられている。

調べたところによると、「It's not too bad.」(そんなに悪くない)が自分の性格に合っていると考えているが、こんなに簡単な文章すらアイムファインに埋め尽くされた脳からはすらすら出てこないのだ。そんなことをかれこれ2ヶ月くらいやっている。

とある講師があまりにもぎこちない「Not to bad.」にしびれを切らしたのかそういうときは「I'm chilling」とかもアリだよ。って言ってたんですけど、日本人からすると「チルしてます」って急にLofi GirlをBGMで流しながら薄暗い証明の下、コーヒーでも飲んでるかのような雰囲気になるやん!となり恥ずかしくて「chilling」なんて絶対に言えない。最近元気?って聞いたら「チルしてるよ〜」みたいな人とは友達になれない。

そんなことを色々考えた結果、最近では「最近元気~?」みたいな質問に「えーっとその、実はちょっと眠くて、、だってもう日本は0時すぎてるし、、えっと、アッアッ、、まぁ今日一日働いたし、、でも英語話せるくらいにはOK」みたいな定型文にマジレスする羽目になっている。助けてくれ。

中学校の教科書は絶対に「I'm fine!!!!」以外の選択肢を与えたほうがいい。まじで。

次回、「Willって発音できない」

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