元の音声動画→pt.9 https://youtu.be/KwIXn4fxmds

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パート９～パート12（最終回）まで、このラジオインタビューのリスナーとのQ＆Aのコーナーとなります。リスナーの話はおおまかに端折って、メレンさんのコメントと回答を中心に翻訳しています。
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司会者ジョージ
メレン、君は創造は常に始まっていると信じているんだね。

メレン
そうだ。

質問者ダニー
（輪廻についての自論）すべてが原子でできている。光が全てを包含している。輪廻をある程度繰り返すと、すべての中心、円環の中、リングの中心となる。輪廻においてどれほど進歩したかに応じて、リングの中心へと還る。そして転生するときは、そのリングから一部が送り出される。そして学びが前進するにつれて、リングの中心に戻ることができ、リングはさらに輝きを増して大きくなると思う。

メレン
大体において同意する。私は2度目のライフレビューの際に、レビューの中で見直すあらゆる瞬間の人生が光にダウンロードされるのを見せてもらった。それが核、スーパーメインフレームだ。つまり人生において日々思い浮かべるあらゆる考えが、他のすべての人たちにも影響を及ぼすユニバーサルな力を持つ。そしてセントラル・コアにダウンロードされるそれぞれの人生のパーツが、私たち全員の輝きの助けとなる。だから、彼の言ったことにおおよそ同意する。

ジョージ
ライフレビューは、視覚的なものかい？

メレン
ああ、非常に鮮明なビジュアルだよ。それだけでなく、そこに関わる人々との（輪廻の）いちばん初めの関わり合いからわかるんだ。なぜなら私たちはこのエネルギーで全てつながっているからだ。実は普段の生活でも、注意を向ければ同じことができるんだ。誰かの行いを見て、それがどこから生じたものかが理解するのは可能なんだ。

私のライフレビューの中で、父がなぜあんな事をしたのか、なぜ母親がああだったのか理解することができた。そして大抵の場合、人々があなたに対してすることはあなたが原因ではなく、彼らのそれまで辿ってきた人生がそうさせているんだ。それをあらゆる次元から見ることができるようになる。それはとても素晴らしいんだ。

ジョージ
ライフレビューの目的は何だろう？何故そこを通り抜けなければならないんだろうか。

メレン
それはとてつもない学習経験なんだ。その目的は、まったく何の裁きもあり得ないと知ることなのだ。中にはこれにショックを受ける人もいる。ライフレビューの中で体験する唯一の裁きは、自分自身に対する自分の裁きだけだ。そして光に向かっていくにつれ、それだけが自分が知っている裁きだったのだと認識するようになる。他の誰に対してよりも、自分が自分に下す裁きの方が、かなり厳しいものかもしれないのだ。

ジョージ
次はフロリダのハーブからの質問だ。

ハーブ
質問が２つある。
1) 2012年問題について（このインタビューは2009年に収録されました）
2）光による宇宙の創造といった話が私にはよく理解できない。

ジョージ
では、まずは宇宙の創造に関する質問から聞いてみよう。

メレン
これは本当に深遠なテーマであり、もしこれについて話そうとすれば永遠の時間がかかるだろう。だからそれについては私の書籍の中で伝えよう。また私たちひとりひとりが、創造についての物語を持っている。それを全て合わせたのが真実だと言えるだろう。

ジョージ
ビッグバン説は信じているのかい？

メレン
ビッグバンが起こったのは一度ではない。それに、Big Fizzleというべきものも何度も起こっているんだ（笑）それは宇宙のオナラのようなもので（笑）、宇宙が生まれるその瞬間に立ち消えになったようなものかな（笑）

ジョージ
2012年に関しては？

メレン
2012年は確かに道標となるものだ。しかしそれは間違いなく世界の終わりではない。それは宇宙的道標であり、私たちの太陽系の一つの周期の終わりでもある。そして私たちはまた、今私たちのいるレベルの中心へと向かっている。より多くの流星群などの宇宙的事象が見られるようになる。これは古代の予言の終わりを表しているのだ。終末に関する予言についてもっとも筋の通っているものは2060年に関するものだ。しかし、それを最後にすれば…世界の終末についての予言は歴史を通して非常に多くあるよね。多くのリーダーやデイビッド・コレシュを含む予言者たちが世界は終わりに近づいていると語ってきた。そのような予言は枚挙にいとまがない。私たちは覚醒する、そして世界は今にも終わる、そういう予言の数々がある。しかしそれらは終末論の終わりを示す道しるべに過ぎない。

すべてに原因と結果の法則が働いているのだから、宇宙的サイクルがあるのは確かだし、私たちが通過しなければならないカルマのサイクルがあるのも確かだ。すべてがサイクルなのだから、心配することは何もない。

私が強調したいのは、自分がどのような世界観を持っているかに気をつけてほしいということだ。自己実現的予言に注意を払ってほしい。マヤの人々に起こったのはまさしくそれだった。彼らは世界の終わりを予言し、それが実際に彼らの身の上に起こっただろう？スペイン人がやってきて彼らの予言を成就させたのだ。

だから世界の終末を信じている人に会うと、私は本当にその人がそれを信じているかどうか聞いて、もしそうなら、彼らから距離を置くね。彼らに何か起こった時に、とばっちりを喰らいたくないからね（笑）

⑩に続く