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③メレン・トーマス・ベネディクトさんの臨死体験

このシリーズは全9回の予定(YouTubeに上がっているのがパート9までなので)ですが、仕事そっちのけで(おいおい)急いでこの翻訳に邁進しているところです。実はメレンさんの他の動画に、物凄く、ものすご~く!monosugoku!!!驚くべき内容を語ったものが数多くあるので、それを早く皆さまにお届けしたくてたまらないのです!謎の使命感で燃えています!ていうかそれ以外にも数年前から訳したいものがあるのよ〜。

外は暑くて出たくないし、室内でクーラーにあたりながらずっと座って作業してるので、運動不足がヤヴァイです。

元の動画→ pt.3https://youtu.be/bXgGqCKq5Oo

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〈前回の②はこちら〉


G "コースト・トゥ・コースト "へようこそ。
メレン、君があの世から持ち帰った特許発明にはどんなものがあるのか話してくれないか?信じられないような話があるよね。

M  臨死体験をして以来、私はかなり多作な発明家なんだ。あの世に行くたびに、何か具体的なものを持ち帰れないかといつも考えているんだ。私のことを「工具を持ったチャネラー」と呼んで欲しいよ(笑)私は哲学者タイプじゃない。しかし私はいつも、光にアクセスする能力を使って、目に見える検証可能なものを持ち帰りたかったんだ。それが私のやってきたことだし、上手くできるようになったよ。
その結果、いくつかの発明は道具や玩具になった。例えば生きた細胞を光を用いて研究するための顕微鏡を発明したんだ、光はあらゆるものに影響を与えるからね。

光の影響の研究はどのようなものかというと、生きている細胞やそのようなものを見ている場合、顕微鏡の光そのものが、実際、見ているものに影響を与えている。そういうことを研究したりしてきた。

しかし、私の最大の関心事であり、最も時間をかけて取り組んできたことであり、人生の情熱であり、残りの人生をかけて取り組みたいと思っていることがある。それは、私が光に尋ねた最後の質問だった。

“光”と一緒にいたとき、もう質問は出尽くしたと思った。すると、”光”は私にこう言った。
「あなたの最初の質問は何でしたか?」と。

光がそう言ったのは意味がある。若い頃に起こるかもしれないし歳をとってからになるかもしれないが、人は人生のある時期に、重大な疑問を抱くときがある。それは私たちの魂から来るもので、その人の人生における主要な疑問だ。

“光”が私にそれを尋ねた時、子どもの頃に抱いていた疑問を思い出した。

子供の頃、私はよく尋ねていた質問があったんだ。カトリックの寄宿学校で人生の一部を過ごし、永遠に地獄に落ちると言われて育った影響かもしれないが(笑)、幼い頃から深いことを考えていたんだ、「なぜ人は老いて死ぬのだろう?」とね。
つまり、もし神がいるとしたら、なぜこんな哀れな人生を作ったのだろう?少しの間生きて、何とか頑張って少し金を稼いだら死んでしまうような人生なんて、どうして神は創ったのだろう、と。

子供の頃の私は、とにかくいつもみんなに聞いていたんだ。特に相手が医者だと「なぜ人は老いて死ぬのか?」と。文字通り、私はその質問でみんなを悩ませていた。実際、私は医者になって、この疑問を解決するためにいろいろなことを勉強しようと思っていた。でも思春期になって、女の子とか音楽とか、そういうものに興味を持つようになって、そのうちそのことを忘れてしまったんだ。

でも、”光”に尋ねられて思い出したとき、私は言った。「ああ、そうだった!そうだ!なぜ人は老いて死んでいくんですか?」

すると光の柱が2本、私の右側に1本、私の左側に1本出てきて、右側からインド人と思われる、背の低い痩せた男が歩いてきた。ターバンのようなものを頭に巻いていた。そして、「デン=シャー」という言葉が浮かんで、聞こえてきた。

それはダリウス・ディンシャー (Darius Dinshah※1)だという事が後で判明したんだ。彼は光によるヒーリングの先駆者の一人として尊敬されている人物だ。彼は光から出てきて、光や光の波動、光の色などを使ったヒーリングの方法を教えてくれた。

すると今度は左側の柱から、ベレー帽をかぶり、おかしな口ひげを生やした背の低い小柄な男が現れた。それがウォルター・ラッセルだった(※2)

G ワッハッハ!

M ユニバーシティ・オブ・ライトを創設した人だね。(訳註:これはユニバーシティ・オブ・サイエンス&テクノロジーを間違えたものだと思われます)

私はこの二人について全く知らなかったんだ。実は、PMH.アトウォーターに連れられてユニバーシティ・オブ・ライトに行って彼の写真を見るまで、私が会ったのがウォルター・ラッセルだとは気づかなかった。

彼は私に星の光、光の本質について教えてくれた。彼は空中に図を描いて教えてくれたよ、今でいうフラクタル幾何学のようなものを空中に描いてね。

私はフラクタル幾何学をすべての中に見ることができたし、彼が言っていることも理解できた。そして彼は私に生命の本質を教えてくれた。宇宙は電子であり、電子伝達であると。そして生命と再生の本質を教えてくれた。星が再生できるように、我々も再生できると。なぜなら、我々の本質は光でできているからだ。
私たちは星からやって来て、光から生まれ、そして光に戻る。すべては光なんだ。彼は私に数式やら何やらを用いて教えてくれたのだが、私は小数点以下まで覚えている。

その体験の後も、”光”のもとに何度も訪れて、私はこのことをすべて書き留めた。私は自分が見ているものを書き留めていたが、それがディープサイエンスであることを理解していなかった。もちろん、周りの誰も私が何を言っているのかわからなかった。

私は「光で癒すんだ、こうやって、こうして」と言い続けていたのだが、周りは「はいはい、ミスターE.T.」なんて言って真面目に受け取ってくれなかった。

G わかるよ。

M ケン・リングや他の人たちが私に興味を持つようになってから、実際に科学者と話すようになったんだ。
最初は分子生物学者、それから量子生物学者と話をするようになった。量子生物学は、原子核の状態を研究する分野だ。つまり私たちは何よりもまず、原子でできている。そこで私は、自分が言ってきたことが何なのかがわかったんだ。

そして、少しずつ資金が調達できるようになった。「よし、この男にチャンスをやろう」と言って資金提供してくれる人達が現れ始めたんだ。そしてプロトタイプを作ったりし始めると、こうしたアイデアで大金が稼げる事がわかった。

ところで、私がこれまで話してきたことは、すべて撮影されて記録に残っている。私は世界で最も記録がとられてきた人物の一人なんだ。複数のカメラで撮影され、知的財産権のために音声も録音されている。

こうして、私の道が始まった。私は人生をやり直すチャンスを与えられた。私より偉大な多くの人々が、何らかの理由で与えられなかった2度目のチャンスを与えられたんだ。

G 人生の光は時に短く、若くしてさえも断ち切られることがあるね。

M そうだ。そして私は2度目のチャンスを与えられた。私は最初の人生を無駄にした。それから2度目のチャンスを与えられた。だから他の人たちにもセカンドチャンスを与えるための仕事をしようと決心したんだ。いつだってチャンスはまたあるんだ。

そして、私が真剣に取り組むようになったことがある。一命を取り留め、ホスピスを出て家に帰り、数ヵ月後に検査を受けた時のことだ。最初は検査を受けたくなかった。私は大丈夫だと感じていたから、必要ないと思ったんだ。でも、同じ医師にもう一度検査を受けるよう説得され、2回目のスキャンを撮った。

すると彼は、「これはとても興味深い」と言ったよ。「何ですか?」と聞くと、彼は「痕跡がない」と言ったんだ。私が「奇跡だ!」と言うと彼は、「いやいや、我々はこれを自然寛解と呼んでいるんだ」と言うんだ。「それは何ですか?」と尋ねた。彼はこう言った。
「はっきりと解明されていないのだが、実際、医学的な記録には、成人に新しい歯が生えてきたり、不治の病の腫瘍が消えたり、目の見えない人が再び見えるようになったりと、あらゆる症状で自然寛解する事例がある」と。しかし彼らはそれを説明できないんだ。免疫システムとか何かと関係があるのだと考えているが。

彼はスキャン画像を見せて説明した。「ここ、ここに腫瘍があった。放射線照射や手術をしていれば、必ず病変ができる。これは一生、スキャンするたびに目にすることになる」と。
ところが、彼は言った。
「ここを見てください。跡形もありません。」

G 消え去ったんだね。

M そう、何もなかった。自然寛解していた。その時、これはどういう物理学が働いているんだろうと思ったんだ。なぜなら、もしそれが本当に生身の人間で起こるのであれば、私たちが理解しなければならない物理学が存在するはずだから。

G  きっとそうだろう。

M  そして、もしこのようなことがすべての症例において起こるのであれば、私は残りの人生をその研究に費やしたいと決心したんだ。

G  その症状がなぜなくなったかに関係なく、その背景には確実に何らかの物理学や科学が存在するだろうね。

M  だから私にとっては、物理学とは神の魔法なんだ。他はただの手品みたいなものさ(笑)

G  ハハハ!

M  そして、もしこの不思議が私たちの身の回りに、そして私たちの中に日常的に存在しているのだとしても、私たちはそれに気づいていない。私達に関するすべてがまるで魔法のようだ。実際、違う時代の専門家の話を聞けばこの宇宙全体があり得ないものだと言うだろう。今、私たちが持っているもの、私たちが見ているものすべてが「あり得ない」ものなんだ。
だけど実際、我々はここにいる。
だから物理学は純粋な魔法なんだ。私はそう考えている。

それに、私はとてもラッキーだった。
臨死体験から数年後、ある書店の店主からミリオネアの男性を紹介されたんだ。彼とはとても良い友人になって、あれこれについて本当なのかどうかなんてことを話し合った。そしたら彼は、それを確かめに行ったらどうかと言って、それから7年間、私は世界中を旅することができたんだ。

G  彼がそうしたミッションに資金を提供してくれたんだね。

M そして医師にも同行してもらい、複数のカメラを携えて、再生だと称するあらゆるものを探して周った。科学テクノロジーからヒーラーまで、あらゆるものを探し周った。

※1 ダリウス・ディンシャーのインタビュー(英語)
https://youtu.be/bqiUVBU4pa0
※2 https://ja.wikipedia.org/wiki/ウォルター・ラッセル

④に続きます。

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