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【考察】女性ファッション誌の表紙がシンプルになってきた理由

mina最新号の表紙タイトルを見てはっとした。

めっちゃシンプルになっとる。

ファッション誌の表紙って、その号の特集名がずらーっと並んでるのが定番ですが、登場するモデル名とともにうっすーくちっさーく隅に追いやられています。

代わりに目立つのは「週末デニムと和スイーツ」という第1特集タイトルの手書き文字。これはこれでインパクトのある表紙だなーと思います。

徐々にシンプル化しているmina

数年タームで見てみると、実は徐々にシンプルな表紙になってきていたようです。

1年前。

2年前。

3年前。

4年前。ここで雰囲気が変わる。

そして5年前。

こうして見ると、2015年〜2016年あたりでガラッと変わっていることがわかります。

他の雑誌も調べてみました

全部が全部じゃないですが、他の雑誌でもシンプル化は進んでました。大きく変化が見られたのはこのあたり。表紙の文字量や、その占める面積を比較しながらご覧ください。

今年のCanCam

4年前のCanCam

今年のRay

4年前のRay

今年のsweet

4年前のsweet

今年のJJ

4年前のJJ

文字の詰め込み方が全然変わっちゃってますね(特にCanCamの変貌ぶりスゴい)。20代向けの雑誌ばかりなのも興味深いです。

多くの雑誌が、この4年で大きくその見た目を変えてきているのには、きっと理由があるはず。その理由を僕なりに考察してみました。

(※ここからは仮説もふんだんに含むので、興味ある方だけ読んでください)

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