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公開ブログ記事添削(しんさん|キャンプブログ)

僕のXフォロワー3,000名達成記念として、2023年11月6日〜7日に「無料ブログ記事添削」を抽選5名さま限定で募集しました。

そこで僕の企画に応募された方の中から、当選された5名様の記事添削を公開いたします。(当選者5名には事前に了承を得ております)

他人の添削結果を見れる機会って、そんなに多くないので、かなり勉強になると思います。

ぜひ参考にしていただき、1つでも学びを得て、あなたのブログ記事作成にお役立ていただければと思います!

もし公開記事添削を見て「私も記事添削を受けたい!」と感じたら、有料で記事添削を承っておりますので、ぜひご検討くださいませ。

今回の記事添削当選者:しんさん

今回はしんさん(@shin_kyan2)が運営するブログ「しんのあそブログ!」から、下記タイトルの記事添削をご依頼いただきました。

とにかく格安で暖かい寝袋はLMRが最適!ダウンシュラフで秋冬キャンプは快適睡眠

しんのあそブログ!

という事で、さっそく記事添削の結果を見ていきましょう!

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詳細な記事添削結果は動画視聴がオススメです

動画をご覧いただいた方が理解は深まると思いますので、ぜひ参考にしてください。

以降のテキストでは、要点だけ書いていきます。

記事添削前の質問回答

上記の通り、事前の質問へ回答いただいた上で添削しました。

詳細をご覧になりたい場合は、画像をクリック・タップすれば拡大表示されます。

添削ご依頼時の記事全体

添削ご依頼時の記事全体スクリーンショットを以下に掲載します。(※PC閲覧推奨です)

記事添削結果のポイント解説

では、添削ポイントの要点を解説していきます。

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添削01:ファーストビューを大切に(その1)

記事URLをクリックしたあと、最初に目に入る画面を「ファーストビュー」と言います。

ファーストビューには「記事タイトル」と「アイキャッチ画像」、それから「リード文」の冒頭が目に入るのが大原則。

パッと目に入ってきたファーストビューを見て…

  • この記事は良さそうだ

  • この記事なら悩み解決できそう

  • この記事には有益な情報がありそう

と感じてもらえないと、読者はすぐ「戻る」をタップして離脱してしまいます。(ほんの1〜2秒で判断します)

現状では、ブログのヘッダー画像とアドセンス広告がデカデカと表示されており、添削する僕自身も「あ…あれ?スパムサイトじゃないよね?」と一瞬不安になってしまいました。

ここは優先的に改善すべき点です。

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添削02:ファーストビューを大切に(その2)

記事タイトルは「読者ターゲット」を明確にした上で、もう一度見直してみましょう。

今のタイトルだと、ターゲットとしている読者は「LMR」が何か分からず混乱しがち。(狙っているSEOキーワードにLMRがあれば別です)


アイキャッチ画像も「お!この記事は良さそうだ」と思わせるひと工夫が必要。

Canvaなどを活用すれば、割と簡単に写真や画像を加工・編集できますので、ぜひ挑戦してみてください(^^)

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添削03:リード文も大切に

タイトル・アイキャッチの次に読者の目に入るのが「リード文」。

リード文でも「この記事は悩みを解決してくれる良い情報が書かれていそうだ」と興味関心を抱いてもらわなければ、残念ながらすぐ離脱されます。

タイトル・アイキャッチ画像・リード文に記事全体の労力8割をつぎ込んでも良いくらい、ここは重要なパートですね!

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添削04:読者にベネフィットを伝える&記事構成の再考

リード文の最後では、「この記事を読んであなたの悩みが解決したら、こんな明るい未来が待っていますよー!」とベネフィットを語りましょう。

ベネフィットに共感した読者は「おぉー!はやく本文を読まなきゃ…♪」と感情を揺さぶられ、離脱を防ぐことができます。


目次(=記事構成)は「読者ターゲット」と「何を目的にした記事なのか」をきちんと設定した上で、再考してみてください。

SEOでアクセスを目指すブログの記事構成は「知りたい人が多い情報から先に伝える」が大原則です。

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添削05:見出しと本文の内容は整合させよう(その1)

見出しで書かれていることと、その下に書かれている本文の内容が整合していない印象です。

ここが不整合だと「ん?これは何の話だ…?」と混乱してしまい、離脱原因となるので要注意。

本文はPRER(結論→理由→例え→結論)の順番で書くと、情報がスッと頭に入りやすいため意識してみましょう。

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添削06:見出しと本文の内容は整合させよう(その2)

ここも前項と同じく、見出しではポイントを説明すると書かれているけど、本文は別のことを解説しています。

また、動画内では語り忘れましたが…

この記事の中で唯一ボックス囲いしている内容が「ダウン」と「化学繊維」の説明パートです。

重要なのはその部分じゃないと思いますので、目立たせるべきポイントを再考すると良いです。

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添削07:読者だけでなく広告主も大切に…!

あまりにストレートすぎる言い方は、広告主(商品販売側)に嫌われてしまうリスクがあるので…その点は配慮が必要です。

”風が強い日や〜”の部分は、体験談に基づく良い言い回しだと思うので、このぐらいの書きっぷりにしておきましょう(^^)

また、文脈途中のアドセンス広告が話の流れを中断させてしまっているので、広告表示位置の設定は見直した方が良いですね。

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添削08:今まで書かれてた情報は何だった…!?

ここに来て”2023年9月現在はAmazonでは取り扱いしておりません”の記載を読み、僕は「ま、マジかー!!」と思っちゃいました(笑)

購入できない商品を紹介してもあまり意味がない(別の目的があればOK)ので、Amazon以外に購入できるECサイトがあれば、その購入ページのリンクを掲載してあげるのが良いでしょう。

(これより前に掲載されているポチップの商品リンクは、別の商品の購入リンクだったのかな…)

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添削09:語尾のバリエーション&解説動画or写真がほしい

まず1点目。

文末表現がほとんど「〜ます」になっているので、文末表現のバリエーションを増やしましょう。

同じ文末表現が3回以上続くと、途端に幼稚な印象を与えるので、この点は要注意です。


そして2点目。

実体験ベースで具体的な内容が本文に書かれていますが、文章だけだとイメージしにくいです。

このような具体的な解説内容の場合は、ここに「動画」や「写真」があれば、読者は一発で情報が頭に入ります。

キャンプ系のブログは動画や写真で魅力を伝えることが大事!

次回キャンプへ行った際は、ブログへの掲載をイメージして、たくさん撮影してきてください。

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添削10:口コミの集め方について

ここに来て「臭い」の問題が急浮上してきたー!(マジかー!笑)

…この件は、次の項目で書きますね。


ここでお伝えしたいのは「口コミの集め方」です。

Amazonレビューを口コミとして掲載しても良いのですが(※追記→Amazonレビューの引用は規約違反ですね)、それだとワザワザしんさんのブログを読む理由が乏しいので…

ライバルと差別化するなら「自ら口コミを拾いに行く努力」が必要です。(SNSでアンケートを取る、キャンプ場で他の利用者にインタビューする…など色々やり方はあります)

「めんどくさいな〜…」と感じるかもしれませんが、こういう部分で身銭を削り「オリジナル情報を得られるか」が一歩上を行く分かれ道になるんです。(それこそブロガーの仕事だと僕は考えています)

クラウドワークスなど使えば、そこまで手間をかけず「10円/回答」でも十分アンケートが集まります

もしご興味あれば、下記の僕のブログ記事を参考にどうぞ。

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添削11:語尾のバリエーション&解説動画or写真がほしい

さて…「臭い」の件です。

寝袋の臭いがキツイと「暖かい以前に、本当に快適に眠れるのかな…」と不安になりますので、デメリット(=読者の不安)を解消してあげる要素が欲しいですね〜。

特に五感は個人差があるので、単純に「気になりませんよ」と書いても、実際に商品を購入した読者が「く、クサイじゃん!」と感じてしまうと、最悪の場合「この著者はウソを書いている」と言われてクレームになります

なので「私は◯◯をやってみたところ、臭いは気にならなくなりましたよ」と具体的な体験談ベースで書くと良いでしょう。

ここはシビアになった方が良いポイントです。

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添削12:記事の目的に応じてCTA(コール・トゥ・アクション)を

繰り返しですが、この記事の「ターゲット」と「記事を書く目的(しんさん目線&読者目線の両方)」を考えてください。

この記事から「LMR」を購入してもらい、アフィリエイト報酬を得ることがしんさん目的だと思います。

その場合、記事の最後では、商品購入を迷っている読者の背中をポンッと押してあげるひと言とアフィリエイトリンクは必須なので、ぜひ再考してみてくださいね。

さいごに

今回添削をご依頼いただいたしんさん、まだブログを始めたばかりなので、改善点・学ぶべき点は多々あります。

しかし、ブログにコメントがたくさん寄せられていることに驚きました…!

すでにファンがいらっしゃるとは…恐るべきポテンシャルを持っています(^^)

ぜひ「読者目線」で、良い記事をたくさん書いてください。

自己流で記事を書くと迷走しがちなので、(有料にはなりますが)コチラの記事構成のテンプレートに当てはめるとイイ感じになります。

合わせて参考にしてください(^^)

では、以上となります。

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「私も添削してほしい!」と感じてくださった方は、下記をご覧ください。

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