将来やりたいことが見つからない…「やりたいことを見つける」たった1つの行動
今回のnoteは、こんな悩みを本質的に解決する内容になっています。
こんにちは!さくちょです!
僕のプロフィールはこんな感じになっています!
じつは僕も20代前半、20代後半、30代前半と社会人人生の中で3回も将来がよく分からなくなって悩みました。
今は30代半ば。
僕は「オンラインキャリアカウンセラー」の資格を持っているにも関わらず、いまだに悩むこともあります。
でも、そんなに自分のことを心配していません。
なぜなら、悩んだ際の本質的な解決方法を理解しているので、悩んだら然るべきアクションをすればOKだからです。
大切なのは『悩みに直面した際の解決策を理解しておくこと』です。
とくに30代の社会人は、20代で経験を積んでスキルを磨き、ある程度1人でも仕事ができるようになって、忙しくなるころ。
それなのに、30代の社会人は20代の時のような熱意や向上心を持って仕事ができなくなってくるころでもある―と僕は思うんです。
例えばこんな感じです。
ということで、この記事ではこのような苦しい悩みの本質的な解決方法論を解説していきます。
✓この記事の内容
「将来何をしたいか分からない…」に社会人が陥りやすい2つの理由
「やりたいことを見つける」3つの方法
「やりたいことを見つける」たった1つの行動
本題に入る前にひとつお伝えしておきます。
僕は特筆すべき経歴や技術はなく、多くの皆さんと同じ、ごく普通の30代会社員です。
このnoteは、僕が身近で悩み苦しんでいる会社の後輩を見て、一歩前を進み経験を積んだ立場として、お節介かなーと思いつつ背中をポンッと押してあげたい想いで書きました。
したがって、この記事でお伝えする方法は「誰でも100%悩みが解決できます」といったスペシャルなノウハウではありません。
本質的な解決に至るまでには、ある程度の時間がかかります。
ただ、この方法をコツコツ実践すれば確実に成果につながりますし、とても具体的かつシンプルに記しています。
そんな感じで読んでもらえると嬉しいです。
では、本題にいきましょう。
「将来何をしたいか分からない…」に社会人が陥りやすい2つの理由
まずはじめに、「将来何をしたいか分からない…」という悩みに社会人が陥りやすい2つの理由を知っておきましょう。
✓「将来何をしたいか分からない…」に社会人が陥りやすい2つの理由
「周りの期待に応えなきゃいけない…」という思い込み
「決めた目標はブレずに貫かなきゃ…」という思い込み
1つずつ見ていきましょう。
「周りの期待に応えなきゃいけない…」という思い込み
まず前提として、「自分がやりたいこと」=「自分がやりたいこと」である必要があります。
「え?この人何言ってるの?」と思いますよね。
そう、あたり前のことなんです。
当然、会社員として企業に勤めるなら、給与をもらうためには与えられた職務を全うしなければいけないでしょう。
家族や会社の上司など、周りからの期待が無視できないことも多いです。
でも、周りからの期待を第一に考えて生きようとすると、それはちょっと無理があります。
将来こんな風になりたくないですよね…。
精神論のように聞こえるかもしれませんが、一度「周りからの期待」は無視して、『本当に自分は何がしたいのか』をしっかり自問自答して向き合うことが大切です。
「決めた目標はブレずに貫かなきゃ…」という思い込み
仕事も遊びも何でもそうですが、はじめに計画したことが、その後「そもそも」の前提が変わり、計画が全然意味なくなってしまうと、ガッカリするし悲しいですよね。
これは将来計画を立てる場合も同じなんです。
こんな感じで10~20年先の将来をがっちり計画立てようと思ってもムリなんです。
なぜなら、今はVUCAと呼ばれており、変化が激しく(Volatility)、不確実で(Uncertainty)、複雑であり(Complexity)、曖昧(Ambiguity)な時代なのです。
細かい将来設計は必要なく、ボンヤリと仮の目標を立てて、何となく方向性を定めればOK。
途中で時代の流れが変わったら、目標もそれに合わせて変化させれば良いんです。
「やりたいことを見つける」3つの方法
「分かったけど、将来やりたいことを見つけるためにはどうすればいいの?」という話になりますよね。
それは、ずばり次の3つとなります。
✓将来やりたいことを見つける3つの方法
徹底的に自己分析する
内発的動機を見つける
常に探し、常に学び、常に磨く
こちらも1つずつ見ていきます。
徹底的に自己分析する
残念ながら「やりたいこと」がある日突然舞い降りたり、バチッと閃いたりすることはほぼありません。
時間をかけて徹底的に自分と向き合い、自己分析するしかないんです。
そこまでじっくり掘り下げて、やりたいことのタネを見つける必要があります。
そのためには真剣に自分と向き合わなければいけませんし、ある程度の時間が必要です。
内発的動機を見つける
やりたいことを見つけるためには、「内発的動機」を見つける必要があります。
動機には「外発的動機」と「内発的動機」の2種類あることを知っていますか?
外発的動機とは「その活動以外にやる気を感じて行動すること」で、例えば次のようなことです。
一方の内発的動機とは「その活動自体にやる気を感じて行動すること」で、例えば次のようなことですね。
僕は社会人になり、外発的動機だけで行動して失敗したことが2回あるので紹介します。
◆「外発的動機」だけで行動して失敗:23歳ー新入社員のころ
初任給がどこの会社よりも高い
就活しなくても教授の推薦だけで楽して入社できる
こんな理由で会社を選んだところ、最初の数ヶ月は友人の誰よりも多く給料をもらい、自慢して喜んでいました。
でも、半年も経てば数万円違いの給料に魅力を感じなくなり、それよりも毎日終電帰りで仕事が辛く、メンタルダウンしそうになりました。
◆「外発的動機」だけで行動して失敗:29歳ー入社7年目のころ
資格を取ったら毎月手当が5万円アップ!
いま資格を取ったら社内最年少記録として表彰される!
こんな会社の策略へ見事にハマり、死ぬ気で勉強して国家資格を取得。
この資格は将来必須となる資格なので、早めに取れたのは良いことなのですが、お金目的で資格取得を目指したため、いざ資格が取れてしまうと、一気に目標がなくなり、しばらく仕事に精を出せない状態になりました。
こんな風に、心の内側からやる気が出る「内発的動機」を見つけないと、視野は狭くなり、本質的な行動がとれなくなるんです。
常に探し、常に学び、常に磨く
「自己分析」も「内発的動機の探求」も、1回では終わりません。
なぜなら、くり返しとなりますが今はVUCAの時代だからです。
一度見つけた「将来やりたいこと」でも、時代の変化に合わせて見直し、場合によってはまた探さなければいけません。
また「将来やりたいこと」を見つけただけでは意味がなく、その目標に向かって常に学び、磨き続けなければいけないのです。
「やりたいことを見つける」たった1つの行動
もう一度復習ですが、将来やりたいことを見つける方法は下記3つでした。
✓将来やりたいことを見つける3つの方法
徹底的に自己分析する
内発的動機を見つける
常に探し、常に学び、常に磨く
私から伝えたいことは1つ。
ぜひ「本」をたくさん読んでください。
たくさん「本」を読めば、必ず先ほど紹介した3つが見つかります。
少なくとも私は本をたくさん読んで「将来やりたいこと」を見つけていますし、いまも本を毎日読み続けています。
本は知識の宝庫です。
本をたくさん読むことで、知識が増えて視野は広がり、今まで見てきた世界と別の世界が見えてきます。
本を読んで見つけるべきポイントは、次の3つの輪がすべて重なる部分です。
✓本を読んで「将来やりたいこと」を見つける3つのポイント
やる気が出ることか?(ワクワクすることか?)
自分が得意なことか?(好きなことか?)
自分の価値観と合うことか?(あなたにとっての大事なことか?)
もちろん、今の時代は手っ取り早く「やりたいこと」を見つけてくれるサービスもあります。
例えばこんなサービスですね。
自分の価値を調べてくれる「市場価値診断」
自分の強みを診断してくれる「ストレングスファインダー」
これらを活用するのも良いでしょう。
それでも、やはり私はたくさん本を読むことを強くオススメします。
とは言っても、こんな人がたくさんいますよね。
こんな人は、私の運営するブログ「失敗から学ぼう!」をぜひ読んでください。
私のブログでは、次のような記事を公開しています。
⇒ 社会人の勉強はしんどい?「何をなぜ学ぶのか」ブレない動機を見つける方法
⇒ 【意外と簡単】本の内容がスッと頭に入る「正しい本の選び方3ステップ」
「どうしても本を読むのはツラい…」という人は、「本を聴く」オーディオブックを活用する方法もありますよ。
⇒ 診断してみない?|あなたにピッタリのオーディオブックはコレだ!
ぜひ参考にしてくださいね。
まとめ
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
今回のnoteでは、将来何をしたいか分からない社会人に向けて「将来やりたいことを見つける3つの方法」を語りました。
くり返しとなりますが、この記事でお伝えした方法は「誰でも100%悩みが解決できます」といったスペシャルなノウハウではありません。
本質的な解決に至るまでには、ある程度の時間がかかります。
ぜひじっくり時間をかけて本を読み、自分と向き合ってみてくださいね!
さいごに…
今回のnoteは以上となります。
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