ネットの世界を彷徨っていると、エンパスとかHSPといった言葉に出会った。

　HSPとは通常より敏感な人で、エンパスはHSPの中でも他人の感情や感覚を自分のものとして感じる人、ということのようだ。

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　自分は、人混みは疲れるから苦手、他人が気にならない音や匂いや光が気になり、大きな音なども苦手。その他HSPの特徴をみているとあてはまるもの多数…

　このサイトでセルフチェックしてみると、恐らくHSPであろう数値だった。

　自分の感覚は、他人には理解されない独特なものだと思っていた。
　不快感や違和感を感じても周りの人には理解されず、それがまたストレスだった。
　しかし、HSPという特徴を数値により見ることができたので、またひとつ自分を認めるアイテムを手に入れることができた気分だ。

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　人は何かはっきりしないうちはモヤモヤするが、明確な名称がわかり、自分がそうだと認めることができれば、それが正しくても正しくなくても、本人はそれで落ち着き歩き始めることができる。

　ネットの世界はまだ「怖いところ」という気持ちはあるが、ありがたい世界でもある。