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対面ではないカードリーディングをしてもらう

 ある日、インスタグラムで無料オラクルカードリーディングをされる人を見つけた。

 これまでもリーディングします、というのを時々みかけていたが気にならなかったのに、何故かその投稿をみた瞬間にお願いしたいと思った。

 名前、生年月日、カードに聞きたい事を送るだけだという。

 出会った瞬間(インスタをみてすぐ)にお願いして失礼だろうか、簡単な情報だけで顔も見ず文字だけでリーディングってどんなだろう、とか色々思いながら、結局お願いすることにした。

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 これまで、色々な方法で自分を深掘りしてきたが、最近、何か足りないというか自分だけではみえないものがある気がしていた。

 そこで、自分のすべきこと、手放すことについてアドバイスを求めた。

 無料の理由は、ご自身のペースでリーディングするため、とのことだったがその日のうちに返信があった(その方はイギリス在住の日本人の方なので、時差を考えるとすぐにしていただけたようだ)

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 リーディング結果を要約すると、次のとおり。

 すべきことは、自分を許す。手放すことは、自分に対しての疑う気持ちや迷い。

 アドバイスは、自分の選択を信じること。

 もし自分を信じられないのなら、自己評価が低いのが原因かもしれない。そうであれば、インナーチャイルドがいるのではないか。

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 自分を許すことは、以前に比べるとだいぶできるようになったと思っている。

 しかし、自分の直感や感じることを認めず(=疑い)、迷っていることは否めない。

 それはまだ、自分を許せるようになったというだけで、過去からの自分、自分そのものを認められたわけではない、ということなのかもしれない。

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 インナーチャイルドとは、スピリチュアルな用語という意識があり、自分には関係がないと思っていた。

 しかし、ネットで色々とみてみると幼少期のトラウマという理解に至った。

 トラウマというと、何かとてつもなく壮絶な体験というイメージがあるが、インナーチャイルドを自分なりに解釈すると、日常的にある自分にとってあまりよくない記憶や体験ではないかと思う。

 これには思いあたる事が多々ある。

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 社会との接点でいうと、自分は子どもの頃から人との接し方がわからなかった。振り返ると、それが原因の孤独感はずっと持っていた。今も時々その孤独感を感じる時があり、長い付き合いだ。

 また、家族関係でいうと、親は子どもに指示をし子どもはそれに従うのが主流の時代に育った。裕福な家庭ではなかったこともあり、甘えた記憶はない。

 もちろん、両親は愛情ある2人だった。しかし、それをストレートに表現する時代ではなかった。自分の家族が特殊ということではなく、どこの家庭もそうだった。

 今のように親子が友達のような関係というのは、自分が育った時代からは想像がつかないことだ。

 ただ、一個人として甘えられない、甘え方がわからないというのがトラウマの一種だとしたら、他人との距離感がわからず孤独感を持ち続ける自分がいることにもうなずける。

 自分が進むためにインナーチャイルドについての理解が必要だと思うが、これには時間がかかりそうだ。

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 今回、初めてネットでリーディングを受けた。

 自分の事をインスタにあげていないので、自分については全く予備知識なしでリーディングしてもらったが、とても丁寧な回答をいただいた。

 1番の驚きは、予備知識なしでも自分にとって必要な情報が多かったことだ。

 少し不思議で楽しい体験になった。

 

 

 

 

 



 

ありがとうございます^_^