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読書を継続するコツ

読書は独学の基本

現在、私には「自分の軸」を明確にするというテーマがあるため、
気になる本を片っ端から読んでいます。

オンラインで学べる動画コンテンツが世の中に溢れ、素晴らしい時代になったと思うものの、気が向いた時に一人で文字や音声を通じて著者と対話できる読書(耳読書を含む)という形態が好きです。

読書は独学には欠かせない行為だと考えています。

紙の本から電子書籍・オーディオブックへの移行

kindle端末を2018年に購入したものの、
去年までほとんど使っていませんでした。

その理由は、単純に紙の本が好きだからです。
パラパラとページをめくって全体を俯瞰できる感覚や、メモを書く・蛍光ペンを引く・付箋を貼るなどの作業は、紙の本だと手軽にできます。

しかし、出産後に状況が一変しました。

日々の生活に追われ、明るい電気がついた部屋でページをめくりながら本を読むという当たり前の動作ができる時間が激減しました。
また、引っ越しによって私が使うことができるスペースが少なくなり、保管するスペースを取らない電子書籍等に寄せていかざるを得なくなりました。

本への複数のアクセス手段の確保

不本意ながら、電子書籍等での読書生活に突入しましたが、電子書籍等のおかげで読書を続けることができています。
また、紙の本で読書をしていた頃より、読める本の冊数が大幅に増えました。
その理由は、本へのアクセス手段を複数確保できたからだと考えています。

具体的には、

  • Kindle端末:寝室(子どもが眠る常夜灯の部屋でダークモードで読める)

  • 携帯端末:暇つぶしのネットサーフィンをしそうになった時にKindleアプリを立ち上げる

  • PC端末:同上

  • オーディブル再生:歩行時や運転中等の単純作業時、何もしたくない時

同時並行で複数冊読んでいるため、端末によって読む本を変えることも多いです。
本に接する機会が増えたのは、大きな変化でした。

今できることをやる

気になった箇所にメモを書き、線を引き、読書ノートにまとめ、人に話すことによって理解を深める等の、読書の効果を最大限に生かす理想的な読書方法があります。
そうした理想的な読書方法に比べると、私が日ごろ行っている読書の効果は限定的かもしれません。
しかし、人によって今置かれている環境は異なるため、ベストな方法にはこだわらず、自分が今できることで少しずつ前進できればよし!としています。
読書がなかなか継続できないと悩んでいる方のお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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