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小鯛寿司

 「高嶺の花!」の大阪は高麗橋「すし萬」の小鯛雀鮨。
 いつも梅田の阪急百貨店地下にある「すし萬」の横を通るときには、小鯛雀鮨の『古傳桶詰』レプリカと値段をにらめっこ。

 このすし萬の『古傳桶詰』という、まことに見るもゴージャスな大桶は26.250円、何とか買える8個×2段入りの小桶でも16.800円だからよほど何かイベントでもなければ買う勇気が出ない!
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訂正(2023年調べ)
<大桶> 本体価格 27,000円
<小桶> 本体価格 17,280円
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 到底買えないので『作ったるわッ!』とチャレンジする機会を狙っていて、きれいな目をした小鯛一舟300円×2杯、計600円のお買い物。とっても安く買えたのでご機嫌な私。
 張り切って!孫の七五三のお祝いに「小鯛寿司」を作りました。

小鯛は小さいので面倒クサイけれど、うろこ処理や三枚おろしがラクチン!!
お魚を触ったことのない人は小鯛で練習するとよいですよ。
さっそく頭を落とし(頭は潮汁用に急速冷凍)保存
身は三枚下ろしにし、軽く一塩して冷蔵庫に。
あくる日に棹前昆布を敷き詰め、
酢洗いした小鯛を並べて昆布でサンドイッチ、小鯛の昆布締めにします。

 この時点で冷蔵庫に入れればかなり日持ちがするので、とても便利な食材です。この時は、漬けて4日目に寿司飯と合わせて「小鯛寿司」に。

寿司飯は、お握りの型を使うのがとっても便利。
大きさも一定して綺麗に出来上がります。ご飯の量は軽く軽くね。
雀寿司の場合は、この俵形を縦にして上から軽く押しつぶします。
ここにばつ印に切り目を入れた小鯛をのせてキュッと握ってなじませます。
上に南天の葉を添えればちょっと高級感が出ますよね〜〜(笑)

以上、小鯛寿司の我流レシピでございました。

(2017年11月の記録より)


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