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作品の質を上げる一番の近道

いつも訪れていただきありがとうございます。前回のブログ〝1位が取れた要素分析〟のつづきです。アマゾンランキングに選ばれるという事は〝皆様が購入されている〟ということです。発売当初は身内や知人がお義理で買ってくれるでしょう。でもその後はどうすれば良いでしょうか・・

〝プロに教えを請い、プロに依頼する〟

答えはとてもシンプルです。内容が良い事は当たり前ですが、書籍の製本クオリティーが高いことが重要です。電子書籍でもその品質が手に取るように読者様へ伝わります。

私は2015年の年末にこの出版セミナーを申し込みました。セミナーのワークグループにて偶然こちらの山口さんとご一緒できました。一流のスキルを駆使してバンバン実績を上げている猛者の方です。山口さんが出版された書籍は3年を経てもなおアマゾンランキングに食い込んでいます。

10分で1億円売る男の即決営業のススメ

ワンコイン価格なので是非手にとってその品質を確認してほしい書籍です。編集者、校正者、ライター、デザイナーなどすべてプロに仕事を依頼されました。当時の私は〝スゲー〟と驚愕していたのですが、山口さんのポジションならそんなことは〝当たり前〟だったのでしょう。

だれでも見抜けるチェックポイントは〝目次の位置〟と〝巻末の奥付〟です。ここを見ればタダで製本したか業者に依頼したかが判ります。真面目に最後まで読んでいただいた読者様を一番落胆させるのが〝奥付〟の処理だと思います。自費出版でも〝奥付〟は紙媒体書籍を参考にしてそれっぽく仕上げておくことを強く勧めます。

あらためて言うまでもなく〝電書ちゃん〟はすばらしいサービスです。同人誌や自費出版愛好家にとっては〝神〟的な救世主だといえます。でも性能はシンプルで本格的な書籍に対抗できるものではありません。ウィンドウズのワードに比べてもシンプルな表現しかできないので豪華な装飾を期待してはいけません。

ここからは〝電書ちゃん〟が提供している〝でんでんコンバータ(無料)〟での製本と業者の製本の違いを比較します。でんでんコンバータで製本まで作業し、そのepubを業者さんへ渡すのはアリだと思います。

自分のことを棚に上げて荘厳なことをほざいていますがビジュアルは大切だと思います

「#####」孫見出しになると地味な装飾になります。追い金を支払えば幅や色をもっと微調整していただけます。山口さんの書籍はフル課金して製作されたと思われます。

本のタイトルを「改行キー」で間隔を開けています。もう少し追い金を払うと行間隔もプロの微調整を受けることができます。

最低限の奥付です。山口さんの書籍の奥付ぐらい立派な奥付に憧れます。

一定の金額を支払ってプロにおまかせするのが一番の近道だと判断されます。ご購読有難うございます。

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