外皮は現実のパッチワーク
中身は虚構で満ちている

機械に繋げたイヤホンを
自分の両耳にも接続して布団をかぶる
生身と機械を繋ぐもの
どこからが生身で　どこからが機械

あなたの声が
機械を通して耳から脳に流れてくる
現実の音声と虚構の感触が同時に脳に流れてくる
脳が虚構で満たされてゆく
虚構は　想像力で増幅し　夢に繋がってゆく

どこからが虚構で　どこからが夢
脳は負荷に耐えきれず　自動的に電源を落とす

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【あとがきのような何か】
この詩は、
①ホロライブ所属のVTuber・猫又おかゆさんの
こちらの配信
(最近はずっとこれを聴いて寝落ちしています)

②今敏監督の映画『パプリカ』
(今敏さん生き返ってください)

③CRAFTWORKさんから発売中のゲーム
『さよならを教えて 〜comment te dire adieu〜』
(おととい始めたばかりなのでまだまだ序盤です)

以上3作から着想を得たものです。
本当は昨日(11月04日＝いい推しの日)に投稿したかったのですが、間に合いませんでした😅