園長のパワハラが激化するにつれ私と距離をおいた先生方に対する負の感情は、あの当時も今も一切ありません。

当時は毎日パワハラで神経が摩耗し心は消耗しており、ミスをしないことで手一杯でしたし、今はシンプルにそりゃ誰だって自分が一番可愛いだろうと思うからです。

でも園長のパワハラが激化していくにつれて園長にすり寄っていったH先生は人として醜いから、成長過程の大事な時期にいる子どもを保育する仕事は辞めたほうが子どもの為と今でも思います。

H先生は美形ではない園児の顔をスマホで撮り、それを仲間内でのグループラインにのせて笑い者にしていました。
オフの日に、園児の保護者を見かけるとスマホで隠し撮りをして、その服装をこき下ろしたりしていました。

保育の仕事もオーバーアクションで「私が私が」としゃしゃり出てくるわりに雑だし乱暴なのに、園長や主任の前では仕事できるアピールが上手くて、園長は自分と似た仕事できないのにごますりタイプのH先生を気に入っていましたし、主任はH先生は仕事ができると思い込んでいました。

この三人の顔は造りはもちろん違いますが、同じ系統に見えます。

人は顔じゃない

そう言いますが、私は人の心根は顔にでるとこのパワハラに関わった人達の顔に共通点があることに気付き、そう思います。

その共通点とは、実際に顔をみれば分かると思いますがここに画像を貼るわけにもいきませんので、うまく伝わらないかもしれませんが挙げてみます。

心根が卑く底意地が悪い人は顔つきが歪んでいます。

整形で変化できる顔の造りでもなく、意識して作れる顔の表情でもなく、顔つきが歪んでいるのです。

園長も主任もH先生も、ぱっと見はどこにでもいる顔で、もちろん美形ではありませんが、特段おかしくない目鼻立ちをしています。

でも歪んでいます。

自分には利害がない関係ない人でもとにかく誰でも彼でも悪口をいったり、笑い者にしたり、小馬鹿にしたり、自分より上の立場の人にはゴマすりをして自分より弱い立場の人には威圧的に接したり、多勢に無勢で人を攻撃する人達は、目には卑しい色が浮かび口元が歪んでいます。歯並びは関係ありません、口元が汚い言葉を多く吐き出している為、歪んでいるのです。

パワハラを受けて私は最終的に、鬱病手前の抑鬱状態に陥り、再度精神科の戸をくぐりました。

私も園長にごますりをし、園長が嫌いな人間のことは自分も嫌って悪口を言い、園長のように仕事を怠けて、園の経費で裏金を作ることにも目をつむり、園長にすり寄っていればパワハラを免れたかもしれません。

でもそうしていたら、私の顔つきもあの3人のように卑しく歪んでしまっていたと思うとぞっとします。

現在は「人間は顔じゃない」に私は「性格や心根は顔つきにでる」をつけ足して念頭に置き、人と接するようにしています。