襲う側の言い分

パワハラを受け喘息が再発してから、定期通院している呼吸器内科に昨日イレギュラーに受診してきた

初めての受診時から薬を調整してここ3年程はだいぶ減薬した状態で安定し、一回の通院で1ヵ月半分の薬を処方されて、発作も起きずに普通に暮らせていたから、喉が痛くなり発作が起きている現状伝え、診察を受けると

「喘鳴が始まってるね、喘息が悪化したのかなぁ。なにかきっかけとなるようなことに心当たりありますか?」

と、いきなりの悪化が医師も解せないようで聞かれた

「実は襲われて、その時に必死叫んだので」

なんて言えるわけもなく、「いえ…特には」と言葉を濁すのみ

やっと合う薬が見つかり、約2ヶ月に1回の通院でいいところまで状態がよくなったのに、今回処方された薬は1週間分だった

薬剤アレルギーのある私に合う薬の組み合わせを見つけるのは、割と大変らしく「この薬が使えないならうちでは診れません」とお断りしてきた医師もいた

微調整をしながらやっと小康状態が保てる薬の組み合わせが見つかり安心してたのに悪化したせいで、医師はこれまでの薬では合わなくなっているから再度様子を見ながら薬の調整を行うことにしたのだろう

また薬の調整の為に頻繁な通院が必要となれば、せっかく小康状態を保ってきた時間とお金もロスになる

また同じことがあれば、本当に困る

そう思い、あの一件のせいで喘息が悪化しまた新たな投薬治療が開始になったと彼に伝えることにした

「叫んで大声だしたせいで咽頭の炎症が酷くなり、喘息発作が起きて病院行ってきた。またこういうことあると困るから、もう二度と襲わないで」

ラインでそう伝えた

彼からの返信に、私は怒りも呆れもせず

「そういうことか」

と納得することになった


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