見出し画像

「精液の味」同人誌をR15にした理由

「精液の味」という同人誌を書いた。
内容はタイトル通り精液の味についてめちゃくちゃ真面目に考察し、健康に気をつけましょうねという本だ。
文章のみで挿絵などは一切ない。基本的に淡々と書いた。

本の内容を書き終え、自分なりに悩んだことがあった。
「この本はR18なのか…?」


まずR指定の定義を調べ、絵は性器にモザイクをかける必要があるけれど、小説などの文章は定義が曖昧だということを知った。
「精液の味」は直接のズリネタになるような目的で書いているわけではない(*1)からR18にするのも嫌だし、かといって小中学生が堂々と読むのもどうかと思うし…と悩んだ結果R15した。


一番初めに即売会のイベントにこの「精液の味」でサークル参加したのはコミケだった。
ジャンルは評論。
コミケの評論ジャンルは、男性向きの多い3日目だったりするのでアダルト系の評論が多くそこまで特別浮くことはなかった。
(前回冬コミC96ではなぜか評論食レポだったがそんなに浮かなかった気がする)


問題は一般向けジャンルが主なイベントだ。
具体的に言えばコミティア。

2019年8月コミティア129で、何も考えず評論で申し込んだらアダルト寄りなサークルさんが少なく更に目立つ場所に配置され、意図せず多くの人の目に触れてしまった。(冷ややかな視線を向けられるのは個人的に心地よかったけれど)


自分の中で「精液の味」は、いずれは男性側の妊活に有効活用してもらえたらいいなーと思っているぐらい真面目に考察したけれど、受け取り方は人それぞれな訳で。
【精液】というワードだけを見て、興奮する人もいれば苦手で顔を背ける人もいる。
受け取り方は自由だけど、苦手な人の前にデーンと出るのはやはりどうかと思うので 一般向けが主なイベントに参加するときはアダルトジャンルにしようかと。



(おもしろ同人誌バザールという評論ジャンルのイベント、個人的には好きだけど健全すぎて申し訳なくなってしまうので 配置シャッフル時は申し込みしないことにしたのです)


ということで、11月24日(日)東京ビックサイト コミティア130に当選したので
4階西4ホールアダルトジャンル【う02a】で既刊のみですが精液の味と聖水本配布しますー!

サークル名【さくらいろ】
聖水(飲尿)本の作者、シッコスキーさんと一緒にスペースにいる予定です!

…という告知でした。



*1 ガツンとエロを目的としているわけではないという意。結果的にズリネタにしても何も問題ないので、自由に楽しんで下さい!実践してもいいし、推しで妄想するもよし、創作活動のネタもどうぞご自由に。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?