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「大局を見て、冷静に。そして、勇気。」vs.FC今治

FC大阪vs.FC今治
1-3 負け
サブ

今シーズン最後のアウェイ戦。
大阪から遠い今治の地まで、本当にたくさんのサポーターが足を運んでくださりました。
ありがとうございます😊
そして、GKのアップもとてもサポーターに近いところで行うことができ、いつも以上に気持ちよく、パワーをもらいながらプレーできました。
素直に、「楽しく、幸せな時間」を過ごせました。
たまにゴール裏の近さを忘れて、配慮がないW-upをしてしまい、危険なプレーがありました。
ごめんなさい🙏

FC今治はホーム最終戦ということもあり、ファンサポーターやスタジアムの雰囲気はとても素敵なものになっていました。
試合後の挨拶でも、暖かい拍手が我々に届き、改めてスポーツの持つ力と可能性をひしひしと感じました。
対戦相手がいて、レフリーがいて、運営スタッフがいて、お客さんがいて、そして、チームメイトがいて、初めてサッカーが出来ます。そんなことを思わせてくれる空間でした。ありがとうございました。



今回のメインディッシュは「人の心」について。

スタート。


スポーツ選手という職業柄、

「何をどのようにすればお客さんがスタジアムに来てくれるのか」

という問題は常に考えなくてはならない。

今回、FC今治のホームスタジアム、「今治里山スタジアム」に訪れて、クラブがこの問題に対して、全力で取り組んでいるんだろうな、という点がいくつも見受けられた。

ほんと細かいところだと思うが、その1つ1つの積み重ねが未来の観客動員を支え、最終的に自分たちに巡り巡って返ってくるのだろう。

僕が感じた点を少し例に挙げると(自分自身のメモ帳としても活用させてもらいます。)、

・アディショナルタイムの英語アナウンス。
→外国人選手、サポーターへの配慮
・思いやり席の設置。
→ピッチからたまたまその標識を見つけて、なんだこれはと感じた。
・サブメンバーの待機場所
→サポーターと非常に距離が近い。

などなど、、、

僕自身、初めてのスタジアムでたった1試合という短い時間でしたが、非常に学びのある時間になった。

これまで、アウェイ戦ならではの学びというのをこのnoteに書いてきたが、まだまだいろんなアイデアがあって、本当に面白いし、ワクワクする。

そして、これは特に発展途上感の強いJ3クラブならではの感覚なのかなとも思う。
J1だとまた違った感覚が、学びが絶対にあり、だからといって、J1クラブが我々J3クラブから学べるものがないのかというとそうではないと思う。


少し前置きが長くなってしまったが、
僕なりにこの問題にどうアタックしたら良いのか考えてみたいと思う。

そこでの鍵はやっぱり、「人の心」をどう掴むのかしかないと思う。

世の中には、本当にいろんな心を持った人がいて、それらは正直、ほとんどわからないものが多い。

その中でどれだけ、多くの人の心を想像して、それを掻き立てるようなコンテンツを作れるのか。

そして、選手としては人の心を動かすプレーが、振る舞いができるのか。
それに尽きる。

その動かし方の一つに結果を残すというものがあり、非常にわかりやすいく、目に見えやすいものになっている。

だから、よく聞く、「この世界は結果が全てだから」という言葉を強気に僕は全否定させてもらいたい。
ただの問題放棄だとしか思えない。
思考放棄。

しかし、結果を求める一点突破はとても強い。
1番目に見えるところにある急所をつける鋭い槍はとても魅力的に見えるのは間違いない。


まだまだ勉強不足なのは承知の上で、

いろんな世界のトップにいる方々は、人の心を動かすのが上手、読むのが上手な方がほとんどだと思う。

歴史的に見ても、いつだって大局を動かしてきたのは人の心を動かしてきた人だ。
恐怖心や憧憬心など、動かし方は様々だが、。

僕に出来る人の心の動かし方を模索しながら、サッカーを楽しんでいきたいなと思った今週のnoteでした。

ついに残り1節。
最後までブレずに。
我々は、今シーズン最高のパフォーマンスを最終節で見せられるよう努力してきたってことをピッチで証明しよう。



今回はなんか綺麗事を調子に乗って書いてきてしまったが、これからも謙虚に驕らず、自分の目標に向かって、生活していきたい。

最近、なんか偉そうなことばっかり書いてる櫻庭立樹

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